ホーム > 市政情報 > 横須賀市長 > 市長記者会見 > 横須賀市長記者会見「(2014年)」 > 横須賀市長記者会見「2014年12月18日」

更新日:2015年1月8日

ここから本文です。

横須賀市長記者会見「2014年12月18日」

日時

平成26年(2014年)12月18日(木曜日)11時~11時56分

場所 1号館3階会議室
案件
  1. 「Ingress(イングレス)」による集客事業をスタート!
  2. FMブルー湘南で英語広報番組を開始します
  3. 平成26年市長が選ぶ『横須賀市10大ニュース』

市長からの話題

「Ingress(イングレス)」による集客事業をスタート!

本日は、3件の案件を発表させていただきます。

まず1件目です。これから横須賀市では、世界で800万以上ダウンロードされているイングレスによる集客事業をスタートいたします。イングレスというものはグーグル社が提供している位置情報を利用したスマートフォン用のアプリゲームです。横須賀市では、自治体としては初の取り組みとなるイングレス特設ページを本日より開設するとともに、12月20日からは猿島航路の割引を行うことで、市内外のエージェント、イングレスユーザーにも横須賀市でのイングレスを楽しんでもらえるような情報を提供してまいります。今回の取り組みにつきましては、本日ご同席の堀正岳さん、おおつねまさふみさん、コグレマサトさん、いしたにまさきさんに監修などのご協力をいただいています。4名の皆様のプロフィールはお配りしたとおりです。それではまずイングレスの魅力について、堀さんに説明をしていただきたいと思います。堀さん、よろしくお願いいたします。

堀正岳氏
ブロガーの堀と申します。イングレスに関して簡単にご説明させていただきます。先ほど市長からの説明にもありましたように、グーグル社内のナイアンテックラボというところが開発しましたスマートフォン上で利用することができる位置情報を利用した拡張現実のゲームです。アイフォン、アンドロイドの両方で提供されており、無料で利用することができます。これがそのパソコンの方からイングレスの世界をのぞき見た状態ですけれども、横須賀市がこのような姿に見えています。この点のところはポータルという場所になっていまして、実際に訪問することでゲーム内でのハックという行動をすることができます。実際にこの矢印のあたりを拡大してみますと普段行くところである横須賀の市役所左上の方ですね、これもすでにポータルになっています。左下東郷平八郎の像もポータルです。あるいは軍港巡りの看板や猿島の看板、ポータルというのは公園の彫像や寺など非常に文化的なものだとか歴史的価値のあるところを中心に申請されていますし、プレイヤー自身が申請して広がっていくものです。こうしたものをユーザーたちは、プレイヤーたちは皆エージェントとこのゲーム内では言いますが、2つのチームに分かれてこのポータルをお互い争うというゲームになっています。緑のチームがエンライテンドです。このゲームの中の世界ではエネルギーを利用する方になっている立場で、ゲームの中ではそれに対して反抗する抵抗勢力の青のレジスタンスというこの2つのチームに分かれています。現実のプレイヤーが2つのチームに分かれて町を歩き回りますので、プレイする相手も現実の人間ということになります。実際スマートフォンを利用しますとその場所に行かなければプレイできない。これが大きな特徴です。スマートフォンでどこからでもできるのではなくて実際にこのポータルとなっている現場に行かなければいけません。このポータルを争って自分のチームの陣営に引き込んであわよくばリンクでつないで陣取りをする、壮大な地球全体を利用した陣取りゲームです。実際、先日のイベントでは日本全国本州あたりを全部覆ってしまうような巨大なフィールドを作ってしまうというようなこともありました。このように地域のスケールから世界スケールまでいろいろなプレイヤーが動き回ることができるという発見のゲームです。イングレスにはもう1つ出会いの側面もあって、こういうプロポータルのところにほかのエージェントがいくと実際にほかの人と出会うことができます。そこで、チームで頑張ってプレイしていくという側面もあります。どれほどこのイングレスが人気かと言いますと、2年目にして数百万人がアクティブにプレイしています。200カ国あるいはこのエージェンターたち総計で1億2,700万キロメートル歩いているという計算になっていますし、304万カ所のポータルに対して累計で1億7,000万回の訪問がなされています。日本でも非常に大きな動きになっておりまして、つい先週末の12月13日にイングレスの公式イベント、ダルサナというものが東京で開催され、5,000人のエージェントが集まりました。ということで、監修者ですけれど、私とネットウォッチャーのおおつねさん、ブロガーのコグレさん、ブロガーのいしたにさんに一言ずつコメントをお願いしたいと思います。おおつねさんは地元の横須賀在住のエージェントということで、横須賀ならではのこのポータルの配置を先ほど見たような、遊び勝手で何か特徴的なところはありますか。

おおつねまさふみ氏
横須賀は海に囲まれていて、東京湾や相模湾などから非常にリンクを張りやすいですが、山が多くなかなかそこに到達するのが大変なポータルが多いです。海と山が同居しているのが特徴です。

堀正岳氏
これほどまでに海と山が近くにあってポータルが密集しているというのは珍しい土地なので、非常に戦略的に重要な場所ということですね。

おおつねまさふみ氏
はい。

堀正岳氏
コグレさんは浦和在住のレジスタンスですから、我々とは敵側です。実はこちら側はエンライテンドのチームで向こう側がレジスタンスになっていて、私とコグレさん、実は敵同士ですけれども、2人でこの電子書籍「始めようイングレス」を書いた頃から今に至ってイングレスというものが段々と人気が出ていると思いますが、東京ではなくてちょっと外れたところでの盛り上がりはどうですか。

コグレマサト氏
僕は浦和でやっているのですが、明らかに周りのエージェントの数はどんどん増えています。最初は例えば同じ地域でも緑の人が多いなと感じることもあるのですけれど、徐々に青が増えてきたり、面白い経過バランスがあって、確実にユーザーが増えているというのは実感します。

堀正岳氏
女性も結構多いですよね。

コグレマサト氏
そうですね。実際にほかのエージェントに会って話をすることをリアルキャプチャーと呼びますが、そのリアルキャプチャーをする時に女性も増えてきており、特にカップル、男性と女性で一緒に行動している、夫婦でやっているというケースもかなり増えています。

堀正岳氏
最後にいしたにさん、いしたにさんはこのイングレスの石巻の方のイベントにも参加されていますけれども、そこから随分と盛り上がっており、この先に観光や街おこし、人の流れを生み出すというところから見てイングレスというのはどういう可能性があると思いますか。

いしたにまさき氏
実は半年前に初めてグーグルのオフィシャルイベントとして行われたのが石巻です。その時にはバス2台で、100人いかないくらいですかね。もちろん場所が違うので東京と直接比較すると規模は違いますが、100人弱から5,000人にまでに拡大しているということと、今までも行政に限らず人を呼ぶために例えばスタンプラリー的なものなどいろいろなものは出てきたと思うのですけれども、それは動いていない人を動かすための施策です。でもイングレスの場合は、すでに動いている人たちです。動いている人たちにこっちじゃなくてこっちに来てねという話なので、アクティビティーの高さや相性の良さであるとか、実際に実は石巻でやっていたことというのは震災によって流されてしまった風景というのをポータルという形で見せてあげて震災と前後で、こんなに景色が変わってしまっているというようなことを追体験させるというようなことも含まれていて、グーグルさん本体自身が東北とのいろいろな活動をする中で、そういうところも含めてやられていて、それが非常にうまくいきましたので、横須賀に限らずいろいろな所でいろいろな動きができる非常にいい組み合わせになると思います。

堀正岳氏
ポータルと言われこれは本当に単なるゲームに見えますけど、ポータルそのものは歴史な価値のあるものだったりもしますので、それに行くことを通して歴史の発見になり、人の発見になります。あるいは、今まで発見されていなかったような観光名所ではなかったとしても、そこにポータルがあるからこそ人が行くようになり発見されるという期待も込められた施策ではないかと思います。

市長
まるで記者会見をハックされてしまったような感じですけれども、私からも一言このイングレスの魅力を申し上げます。イングレスのキャッチコピーがThe world around you is not what it seemsと世界は君が見ているままとは限らないというキャッチコピーがあります。これはまさに横須賀を今まで知らなかった人も新たに知っていただく、あるいは横須賀に住んでいる方も再発見していただく、そういう素晴らしい機会になると思っていますので、ぜひこうしたイングレスのイベント集客事業をこれからも積極的に取り組んでいきたいと思っています。4人の皆さん、ありがとうございました。

質疑応答

記者
まず堀さんにいくつか質問ですけれども、そもそもこのイングレスのユーザーですが、大体年齢層としてはどのぐらいの人が多いのかということと、横須賀市でポータルというように固定できる場所が何カ所ぐらいあるのか、もし具体的な数字があれば教えていただけますか。

堀正岳氏
イングレスのプレイヤーの年齢層ですけれども、もちろんスマートフォンを持って行動している方ですから若い方が多いは多いのですが、実際のところ世界中で見て子どもから老人まで非常に幅が広いプレイヤーが存在するというのが有名なことです。私はフェイスブックでイングレスポータルというのを運営していますが、こちらのグループの中では65歳以上の人たちだけのイングレスのサークルというのを作っている人もいます。子どもさんは年齢の制限でこのアカウントはとれないのですが、お父様お母様と一緒に遊ぶ一環でプレイをしているということも聞いておりますので、通常こういうサービスというと大抵若い男性20代から30代だけというのが多いのですけれども、それよりは裾野が広いという特徴を持っています。

いしたにまさき氏
1点だけ補足させていただくと、イングレスをやるためにはグーグルIDが必要です。そのグーグルIDに年齢制限があるので、そこで若い世代に関しては制限があります。

堀正岳氏
ポータルの数に関しては多分今350ぐらいだったのが…

市長
いや横須賀ですよね。

堀正岳氏
そうです。一気に増えたのですよね。

市長
12月16日現在で、1,200のポータルがあります。

堀正岳氏
横須賀市内全部で1,200ですか。

いしたにまさき氏
全世界だと300万ありますので。ものすごく多いということはないと思います。

記者
同じような形で、例えば地域活性したというような具体例はありますか。

堀正岳氏
具体例で有名な所ですと、岩手県の方で9月くらいからこういう企画をやっております。岩手県の場合はもともとポータルの数が少ないということがありますので、イベントを開催してポータルを申請しに行きましょう、あ、こんなのがあった、こんなのがあったというようにユーザーに申請させに行こうというイベントを1回やったのと、1人ではちょっと回りにくい所にツアーを組んで回ってもらうというイベントが2月に企画予定されています。こちらはこちらで非常に有名になりましたが、岩手県と横須賀の違いは、横須賀の場合はもうすでに1,000個ほどのポータルが存在しますので、ツアーを組むとなると人数は制限されてしまいます。横須賀の場合にはここにあるよ、そしてミッションがあるよ、このように行動ができるよというように道を指し示せば何万人来ていただいても大丈夫という特徴があります。

いしたにまさき氏
石巻の事例では、最初にグーグルが公式イベントをやった後に地元の人たちが自主的にイベントを開催して、最初に参加した人がもう1回来たり、最初のイベントのことを知った人たちが石巻に来たりというような動きがもうすでに起きています。

市長
市町村では初めてですよね。

いしたにまさき氏
はい。

市長
そういう意味では、市町村自治体がこうやってやるのは初めてだと思います。

記者
岩手の場合は岩手県全体がということですよね。

いしたにまさき氏
そうです。

記者
市長に伺います。いくつかあるこういった集客策の中で特にこのイングレスに目を付けたその理由と、これを使うことによってどのぐらいの人や、どういった人たちに来てほしいというのを教えてください。

市長
このイングレスは将来性がすごく高いと思っています。全世界で800万ユーザー、日本のユーザーは公表されていませんけれども、先だっての東京でやった公式イベントでジョン・ハンケ副社長はアメリカのユーザーとほぼ同じぐらいのユーザーが日本にはいるというような発言をされたと聞いています。そういう意味では、今後若い世代にも横須賀のことを知っていただくいい機会になると思っています。目標についてはカウントしづらいので何とも言いづらいですが、猿島航路半額というカウントをできるところもありますので、期間が大体2か月少しですから、まあ1,000人の大台ぐらいには乗せられたらいいと思います。1,000人は妥当な数字ですか。

堀正岳氏
1,000人ぐらいはイベントやミニイベントなどを自主的に開催することであっという間にいけなくもないと思います。こういう施策によって地元のエージェントが自分ももっと歩いてみよう、自分でもミニイベントを開催しようという動きが出てくれば、現実的な数字ではないかと思います。

市長
ありがとうございます。ということで1,000人は目指します。

記者
今回のこの特設ページの開設という記念ではないですけれども、それを記念して横須賀市で何かイベントのようなものは予定されているのでしょうか。
市長
イベントによる集客というのも1つの考え方としてあると思います。ただ、まずは横須賀市としてはこのポータルの数がすごく多いという強みを生かして、イベントがなくてもいつでも自由に歩いて回れるようなということで企画していますので、今後の展開の中で排除するものではないですけれども、一旦はこういった形でスタートさせていただきたいと思っています。

記者
私はこのイングレスというゲームが全然分からなくて、ちょっとパソコンで調べてみたら言語が日本語ではないというようなのが出ていました。私たちのような英語ができない人間にはちょっと取っつきにくいかなというというのが1つ。その辺のところは何か日本語でできるような方法というのはないのでしょうか。それからもう1つは、猿島航路の半額はどこかが負担するのですか。1,300円のところを650円にすれば650円分は例えば市の負担になるのか、トライアングルの負担になるのか。この2点を教えてください。

市長
2つ目だけ私から。堀さんから1点目お願いしていいですか。トライアングルさんのご協力で今回チケット半額のものを出していただいていますので市の負担はありません。では1点目の英語という問題について、堀さんお願いします。

堀正岳氏
イングレスのアプリそのものの日本語化も今進められていまして、準備は進んでいるそうです。来年の早々にもできなくもないです。ただ、同時にこれ世界的なゲームでもありますのでほかの国の人たちとプレイするときに画面が違っていたり表示が違うと情報がうまく伝わらなかったりするかもしれない、その国と国との付き合いの部分も大切にナイアンテックのグーグルの人たちは考えているので、どうしたらいいバランスになるのかということを考えながら開発を進めていると伺っています。システムとして、翻訳は進めていて可能であると思います。来年の第1四半期ぐらいにはできるのではないのかという情報をいただいています。

記者
それぐらいではできるように準備は進んでいるということですね。ただ、今おっしゃったように他国との兼ね合いがあって、実際にゴーというかどうかはまだ決まっていないということですか。

堀正岳氏
この国の中、近所だけという小さいゲームにしたくないです。例えば台湾の人たち香港の人たちとキーの受け渡しをしてリンクをするような壮大なものも同時に可能にしておきたいというバランスを彼らは望んでいるそうです。

いしたにまさき氏
英語の場面になることで、通常の生活からイングレスの世界に切り替わる雰囲気を作るところというのも正直あると思いますし、それ以外の入門のチュートリアルであるとかイングレスそのものを紹介する公式のビデオのようなのは全部日本語で字幕が付いたものが用意されていますので、いわゆるイントロダクションの部分に関しては日本語の部分はすでにかなり整備されています。ゲームをやられた方であれば分かると思いますが、ゲームが始まって慣れてしまうと意外と見るメニューというのはもう決まっているので、むしろそのイングレスというゲームに参加する壁の方が英語の壁よりは僕は大きいという気がしています。もちろんそれをガイドしてくれる人たちがいれば英語の壁は意外にないと思っています。

記者
そもそも4人の方が監修されているということですけれども、ユーザーとして著名な方々でその4人が関わっていらっしゃるのか、あと4人の方それぞれの関係というかどういうつながりでここにいらっしゃるのかというところがちょっと見えなかったもので、教えていただけますか。

市長
我々が市として4人の方々に監修をお願いした理由についてお話しします。関係については、いろいろありそうなのでそれはちょっと控えます。

記者
簡単で結構ですので、お願いします。

市長
4人の方々それぞれがブログなどを運営されていらっしゃって、発信力が大変高い方です。特に堀さんおおつねさんに関しましては横須賀在住在勤であるということもあって、ポータルの申請をかなり早い段階からコツコツとしていただいて、ポータルに行くとおおつねと書いてあったりするぐらいの皆さんです。ですから、こうして監修していただくと同時に拡散もしていただけるような方々だと思っていますので、お願いをさせていただきました。関係については誰がお話をされますか。

いしたにまさき氏
とりあえずまずは地元のエージェントがなぜか両方とも緑陣営なので、まずバランスをとらなくてはいけないという問題はあります。あと、外部から見た場合に結局市内の、市民の皆さまが遊ばれるのは大事ですけれど、外部から人が入ってくるというとこも非常に大事なところだと思いますので、その辺を含めてこちらはどちらかというと外様チームですが、大事なところだと思います。

堀正岳氏
コグレさんとはこちらの「始めようイングレス」の電子書籍の本を出版させていただいて、その経緯でいしたにさんにも大きなアドバイスを受けています。同時に、横須賀のミッション、こちらの方では地元の利を生かして私とおおつねさんで、ここはこういう理由でいいのではとご相談させていただいています。

FMブルー湘南で英語広報番組を開始します

市長
横須賀市では横須賀の商工会議所と連携して、1月から市内のコミュニティFM局FMブルー湘南で英語による情報番組の放送を開始いたします。横須賀市が持っている英語を学べるまちという都市イメージを市の内外に広く発信していきたいと思っています。特に、市内に多くの外国人の皆さんが居住していますが、この番組ではこうした外国人の皆さんに向けて日本文化や市内のイベント情報、また日常生活を送る上での身近な情報などを提供していきたいと思っています。日本人の皆さんに向けては生きた英語教材というものを提供するとともに、外国人の方々に対するコミュニケーションやおもてなしの方法をぜひ発信をしていきたいと思っています。この番組の中で、市内の店舗の紹介などを行う予定です。ベースの中で暮らしている皆さんの消費意欲も喚起できればと思っています。番組の形式は、本市の国際交流員マーシャル・スミスとFMブルー湘南のパーソナリティーの方である富岡社長にお越しいただいていますが、英語と日本語を織り交ぜながら会話形式で紹介する形で進行をいたします。それではFMブルー湘南富岡社長から一言お願いできればと思います。

富岡社長
FMブルー湘南パーソナリティーの富岡です。一応社長も兼任しております。今回、横須賀市からのインフォメーションのお話をいただきまして、大変うれしい限りです。当社の愛称であるFMブルー湘南もお陰様で12月3日に開局20周年を迎えることになりました。FMブルー湘南として地域FMとはなんぞや、横須賀らしい放送とはなんぞやということをいろいろと考えて20年間悩み続けてきましたが、今回いろいろな友だちなどに横須賀のイメージを聞きますと、やれカレーのまちだとかハンバーグのまちだとかそんないろいろな意見の中で、どうしても基地のまちというイメージがありました。ただ、我々のように生活している人にとっては意外と実感がないという感じだったのですが、1番はっとさせられた意見としては、電車に乗っていて、外国人が乗って隣が空いても子どもであろうと大人であろうと、おじいさんとおばあさんであろうと平気で座るというイメージが、外から来た人たちには非常に新鮮であるというようなものでした。今も横須賀市役所前公園を通って歩いて来ましたが、3歳ぐらいの金髪の女の子と日本人の3歳ぐらいの男の子が順番に滑り台を滑っていました。それを近くで両方の親が見ているというようなことが完全にできているのだと思いました。先週の土曜日に中学生の質問箱というので、ANAのパイロットとキャビンアテンダントを呼んだのですが、そのパイロットが横須賀初めて来たとのことでしたが、来たとたんにすごくいいまちですねと言われました。なぜそんなにいいまちなのかと思ったのでどうしてと聞きましたら、我々の空港で見るパイロットが見る空港の人たちはビジネスマンであったり旅行者であったりそういう人しか見ないのですが、横須賀で見たらばちっちゃい生まれたばかりの赤ちゃんを乳母車で押されていたり、3歳ぐらいの子どもの手をつないでいたり、なおかつ日本名が入ったスーパーの袋を持っているとのことでした。これはもうここで生活していますよというのが如実に見えるということで、非常に感銘を受けたのですが、それほど我々は気が付かないほど外国人と密着しているということが非常に感じられましたということでございます。その中で、FMブルー湘南としてはどうしたらいいのかと考えました。建物は建てないし、料理も下手なので、英語番組をやろうというのが実は長い間考えていたことなのですが、なかなか実現できなかったのです。これはネイティブな外国人がなかなかいないということなので、実際的にはなかなかできなかったのですが、今回、マーシャルさんに出ていただいて市の方から派遣していただけるということで非常に喜んでいる次第でございます。外国人とちょっとお話ししますと、例えばクリスマスカードを日本の和服を着て家族で写真を撮って、両親が住んでいるサンディエゴに送ってあげたいとか、お子さんが小さい子は七五三をやらせたいのだけれどどうしたらいいかというような質問も時々聞きますが、この放送を通じまして生活のヒントや例えば産業まつり、開国祭、ゴミの分別方法、パスモ、スイカの使い方、美味しいレストランの紹介などができれば非常にいいと思います。実は、3年前からインターネットで配信しまして、12月3日にうちの20周年記念日ということでリスナープレゼントをしました。そうしましたら応募数の65パーセントが市内の方から、35パーセントが横浜などの違う所から来ました。1番遠い所は岩手県の盛岡から来ました。このような状況ですけれども、FMでこういった英語放送を通じまして観光面でもお役に立てればと思いますので、よろしくお願いをいたします。FM放送といたしましては横須賀市からの番組の発案ですが、便乗しまして20周年特別記念放送の開始ということでお願いしたいと思います。

市長
せっかくなので、市で非常勤職員として雇用しているマーシャル・スミスさんからも一言いただきたいと思います。

マーシャル・スミス
紹介いただいたとおり国際交流課のスミス・マーシャルと申します。1月から横須賀イングリッシュインフォメーションをスタートいたします。日本語ができない横須賀に住んでいる方に役に立つ情報を英語で提供し、そして英語が学べるまちとして横須賀の魅力を今後広く発信できるように、よい番組を作りたいと思っております。よろしくお願いいたします。

市長
よろしくお願いします。

質疑応答

記者
放送時間を見ますと10分間で毎週月曜日に内容を更新とありますが、これは月曜から金曜日まですべて違う内容を話すということですか。

富岡社長
違います。ずっと同じ内容です。

記者
同じ内容を話すのですか。

富岡社長
ずっと聞くことによって英語も段々理解できてくるということで、繰り返し1週間続けます。

記者
同じ内容でということですか。

富岡社長
同じ内容です。分からない方には勉強になるかと思います。逆に分かる方にはつまらなくなってしまうかもしれません。

記者
番組の概要の1番のところで身近な生活情報とありますが、先ほどおっしゃった例えばバスの乗り方やスイカの使い方などのほかに、もう少し具体的なことはありますか。

富岡社長
今原稿を一生懸命書いている最中ですが、ゴミの出し方というのも生活の一部になるかと思いますが、特に粗大ゴミなどのことも細かくいろいろとお話をしている中でご説明していきたいと思っています。

記者
例えばリスナーの人からこういうことを教えてほしいというような質問は受け付けるのですか。

富岡社長
うちの方でメールやファクスでご紹介したいと思いますので、そんな格好でやっていきたいと思います。

記者
その番組に出演するパーソナリティーは富岡社長でよいのでしょうか。

富岡社長
はい。一応賢人といいます。賢い人と書いて賢人と言いますが、当人が言っているから間違いないと思いますけどね。

記者
分かりました。マーシャルさんの国籍はどちらでしょうか。

マーシャル・スミス
アメリカです。

記者
基本的なことですけれど、市が商工会議所と連携してブルー湘南と始めるということですけれども、この番組自体は横須賀市の番組ということですか。

市長
横須賀市の提供の番組です。商工会議所との連携というところでは市内の店舗をいろいろ紹介していくわけですけれども、横須賀商工会議所さんが運営しているヨコスカイチバンというものに掲載している店舗ということをお願いしています。

記者
リスナーの中で、例えばベースの外国人の方とかというのは結構いますか。

富岡社長
どのぐらいいるかはちょっと分からないです。実のところは、この質問に関してアメリカ人が聞きたいということを我々ではなかなか分からない部分があるので、基地の民事部長にお話しをして広報を通してもらって質問を募集してくれと言っています。ですから、広報の方で一緒に対応していただけるかと思いますので、それからいろいろな情報をこちらの方にいただいて、こんなこと聞きたいということを我々も把握しながら企画して台本制作していきたいと思っています。

記者
対象者はベースの中全員ですか。

富岡社長
一応とりあえずはということですが、これからやっていくうちに先ほどお話しがあったように、うちの方もメールやファクスなどで受けますので、一般の方やこちらにいる方からもまた質問があるかとは思います。

記者
ちなみに初回の週のテーマはもう決まっているのでしょうか。

富岡社長
決まっています。

記者
教えていただくことは可能ですか。当日の楽しみですか。

富岡社長
教えてよろしいですか。消防の出初め式を紹介しています。

記者
FMブルー湘南は今どのぐらいの範囲まで聞けるものなのでしょうか。

富岡社長
全世界で聞けます。

記者
全世界、それはインターネットを使えばということですよね。

富岡社長
ラジオということであれば一応横須賀市内です。電波ですから止めるわけにもいかないので、三浦市のところですと引橋ぐらいまでは聞こえます。それからみなとみらいは聞こえちゃいます。海を通りますので。千葉は完璧によく聞こえます。

記者
千葉も聞こえるのですか。

富岡社長
ええ。

記者
リスナーさん、聴取者と言いますか、大体でどのくらいいらっしゃいますか。

富岡社長
全然分からないです。分からないと言ったら変ですが、視聴者はよくどのぐらいのというのは調査しますが、一気にやるにはすごくお金がかかるし、コミュニティ放送なので調査はしていなです。ですから何人ということはいい加減なことは言えません。

記者
すみませんでした。
富岡社長
いや、とんでもないです。

市長
私も知りたいです。

富岡社長
ただ、いい企画だとか期待したいと言ってくれないと、途端に賢人がやる気をなくすといけないので、ぜひお願いします。

平成26年市長が選ぶ『横須賀市10大ニュース』

市長
本年最後の記者会見ということになりますので、今年1年を振り返って平成26年の市長が選ぶ横須賀市10大ニュースについて発表させていただきたいと思います。例年のように1位2位というランクではなくて月の単位で並べさせていただきました。ご覧いただければというところではあるのですが、簡単に読み上げます。4月については第2次実施計画のスタート、5月には長井での民泊のスタート、6月はナショナルトレーニングセンター誘致委員会の設立、同じく6月は株式会社ニフコが本社機能も含めて移転を決定、7月はビッグデータを用いたデータヘルス計画の策定に向けたスタート、8月は横須賀バレー構想に基づいた企業で初めて横須賀市内の谷戸にタイムカプセル株式会社さんが事業所を開設した。また、横浜Fマリノスさんと共同でゲームマッピングを開発したということです。9月は基地の中の大学に市民の皆さんが留学をすることができる合意書を締結いたしました。10月はあまり記事にはなりませんでしたが、横須賀エコツアーサポート協会という横須賀の自然環境、これをエコツアーという形で触れ合う機会を提供する人、団体、今3団体育ってきていますが、その団体を支援する皆さんが生まれました。同じく10月は横須賀魅力全集の発行。11月はこれもあまり取り上げられませんでしたが児童養護施設に入所している子どもたちが将来施設を出なければいけない時に雇用を検討してくれる職の里親さんと、住居の斡旋などを相談してくれる協力不動産店と事前に登録してこの地域の架け橋ステーションということで、子どもたちの自立支援のための組織を立ち上げました。この1年振り返りますと、特に今年の1月に公表されました住民基本台帳人口移動報告の結果の中で1,772人、人口が転出増で全国1番だといった報道がありまして、逆に強い危機感を持って、選ばれるまち横須賀になるための階段を1段ずつ着実に上っていかないといけないと思ってきたところでした。来年以降に向けては、さらにその歩みを進めていきたいと思っています。以上で、今年の10大ニュースということで紹介させていただきました。よろしくお願いします。

質疑応答

記者
この10大ニュースそのものではないのですけれども、ここに上げていただいたのは横須賀市政に関わるものということで上げていただいたのですが、この1年を振り返って市長の中で印象的な出来事というのは何かありますでしょうか。

市長
1年を振り返ってですか。絵的な印象も含めると火山の噴火というのは凄くインパクトは大きかったですが、市民生活への影響にという意味で言うと、人口減少の消滅可能都市が生まれるという報道も確か今年でしたよね。最後に申し上げたように人口転出増というのは大きな危機感でもあり、横須賀がその消滅都市指定として名前で呼ばれたわけではありませんでしたが、これはもう共通した問題ですから大きなインパクトというのはあったと思います。

記者
この1年を振り返って一字で表すとどうなりますか。

市長
ほかの所でも聞かれました。(「150」と書かれたボードを掲げた。)来年に向けた意味も込めまして、来年は横須賀製鉄所創設150周年ということになっていますので。人口減についても1年間通じるとまだ減少傾向に歯止めはかかっていません。でも、さまざまな取り組みを進めてきた中で、来年の土台となるような1年にはなったのではないかと思っています。

【案件外】

【衆議院解散総選挙について】

記者
先週終わりました衆院選ですけれども、市長として衆院選を振り返ってみてどのように感じられましたでしょうか。

市長
投票率が大変低かったということは残念なことだと思っています。結果としては大方の皆さんが予測したものであったのではないかと思っていますが、投票率が低かったということは当選された皆さんは噛みしめなければいけないことだと思っています。

記者
市長は市内や県内の方の応援にはいかないとおっしゃっていましたけれども、結局どなたの応援にも行かれなかったのですか。

市長
具体に応援ということはしていません。

【中学校スクールランチについて】

記者
つい先ほどの定例会で市民から請願書などが30,000筆を超えている署名が提出されたということで、まずそれについてどのような見解がおありなのかということと、結果不採択になりましたけども13人がその中で賛成に投じたということについてはどのようにお考えですか。

市長
これまでも中学校給食についてはニーズがあるという表現をしてまいりましたが、今回この署名の数を見てニーズが一定の高いものがあると認識しました。議会での判断としては不採択ということでしたので、これについても私どもは受け止めなければいけないと思っています。ただ一方で、討論という機会もありまして、多くの会派の皆さんが討論されたその内容についても、我々に向けられた言葉としてよく精査していきたいと思っています。

記者
1月に第3回目の試行があるということで、内容も当日に発注できるということ、アレルギーの表示がされるということ、各案を見ましたけれども、来年度中に実施したいということで、1月以降のこのスケジュール感みたいなところを教えていただけますか。

市長
今はスケジュールを申し上げられるような段階になっていません。第3回目の試行の結果を見て、今後のスケジュールについてはっきりさせていきたいと思っています。

記者
市長ご自身は当日発注でも可能とお考えですか。

市長
実は事業者の皆さんにヒアリングをかけていますが、規模が多くなれば対応ができないという事業者も中にはいらっしゃるということが分かってきています。

記者
最終的な形としてはまだ見えてこないですか。

市長
はい、まだ見えてきていません。

【ティボディエ邸の再建について】

記者
先ほどの150周年の関連なのですが、今週の月曜日に議会の方から改めてティボディエ邸の再建についての要請というか要望が受けられたと思いますが、それに対する市長の方針を教えてください。

市長
決議が出たわけですけれども、実はこれは2度目です。私としましては、ティボディエ邸の建設をしないと発言したことはこれまでありません。ただ、ご承知のように軍港資料館という別のものと受け止めて行動してらっしゃる方もいれば、一緒と思って行動してらっしゃる方もいる中で、議会の方でも軍港資料館に関する検討会なども立ち上がっていたところです。そういう意味では、今回の決議、そして議会から出された軍港資料館の報告書などもありますのでそちらについては、よく精査していきたいと思っています。

記者
軍港資料館と別のものと同じものというような発言をされたのですか。それともティボディエ邸を軍港資料館と思っている人もいるし、別物だと思っている人もいるというものですか。

市長
私の理解の中ではどちらかというと軍港資料館の中にティボディエ邸も入れたらいいのではないかという人もいるし、軍港資料館とティボディエ邸というのは別物だと思っている人もいるし、ちょっとあまり私イメージできないですけどティボディエ邸の中に軍港資料館を作ればいいと考えていらっしゃる方もいるかもしれません。これはちょっと承知していませんけれど。

記者
建設をしないと発言したことはこれまでもないということですけど、判断の時期はいつぐらいまででしょうか。

市長
今の段階でいつまでに判断するということは決めていません。

記者
議会の方は150周年を契機として政治決断をというようにおっしゃっていると思いますが、150周年の年に決断をするかどうかというのはどうですか。

市長
それも全然決めていません。

【日米合同原子力防災訓練について】

記者
昨日の日米訓練の関係で市長のコメントをお聞きしましたけれど、受け止め方で少し違いがあったもので、念のための確認ですけれど、スタンダードが2つあるのが問題であるとお話があったと思いますが、そのスタンダード2つというのが何と何なのか確認させてください。

市長
正確には3つだと思っていただいてもいいです。まず国の方で2つあります。それというのはこれまでもお話に出ているように原発対応と原子力艦船対応の考え方がずれてきてしまっているという内容です。これは、震災前は整合していたわけです。でも、国の考え方といわゆる米海軍の考え方というのには食い違いがあります。具体的に1番大きなのは米海軍側に何かあっても基地の中に留まり、国の方は基地の外に出るというものです。そういった米海軍側と日本の政府との認識の食い違いがあるということと、国の関係でいうと2つの基準があります。これがすべて1つになることが望ましいというのが私の立場です。

【衆議院解散総選挙について】

記者
先ほど衆院選挙の応援はされていないというお話だったのですが、小泉候補にいわゆる為書きは出されていらっしゃるのですか。

市長
小泉議員と古屋議員に為書き贈らせていただいています。

記者
それは今までも贈られているのですか。

市長
はい、これまでも贈ってきました。

記者
今までもというと、小泉議員に対しては2009年も贈られているのですか。

市長
失礼しました。初回は贈っていません。

記者
初回は贈ってないということですね。

市長
2回目、3回目は贈っています。今回3回目だと思いますけど。

記者
2009年は贈っていない。

市長
2009年は初回でしたか。

記者
初選挙の時です。

市長
その時は贈っていません。

記者
2回目以降に贈られたというのはどういう理由ですか。

市長
現職の議員でもありますし、横須賀を地盤に確固たる歩みをされていらっしゃる方ですから、私としては当然公費ではありませんけれども激励の意味を込めまして為書きを送らせていただきました。

記者
2009年に贈られなかった理由を教えてください。

市長
まだその時は現職ではなかったという、ちょっとはっきり覚えていないですけれども、そういう判断が働いたのかもしれません。

記者
例えば、次回が2009年のような政権選択のような選挙になった場合は、どうされますか。

市長
現職の候補者ということになればあまり確定的なことを今の段階で申し上げるのはまずいかもしれませんが、基本的に私は贈りたいと思っています。

記者
わかりました。先日おっしゃられていた市議選では市長という立場を考えて誰も応援しないとおっしゃられていたのですけれども、市長選の時にも為書きは贈られますか。

市長
市長選の時ですか。

記者
大変失礼しました。市議選です。市議選に関しては市長という立場を考えたら誰も応援しないとおっしゃられていましたけれども。市議選で為書きは贈られますか。

市長
いろいろな状況を勘案すると、贈らない方がいいかと今は思います。

記者
前回はどうですか。

市長
前回も贈っていません。

記者
そのいろいろな状況というのはどういうことですか。

市長
現職も多く立候補しますし、新しい方も出てこようという中で、どういう線の引き方があるかということも私には分かりませんので、為書きを贈るというのは4月の選挙はない方がいいかという感じがします。ただ、後援会の皆さんとも相談することですので、あの時言ったじゃないかとはならないような猶予だけはいただきたいですけれども。

記者
分かりました。

記者
市長は小泉さんの所の事務所開きには行かれましたでしょうか。

市長
行きました。

記者
これは先ほど言われた応援はしていないというところと異なりませんか。

市長
激励の思いというのがありますので。特にあいさつの場で名前を呼ばれる機会もありませんでしたので、基本的には応援という形にはなっていないと思います。

記者
ご自身の中では応援ではないとお考えですか。

市長
はい。

記者
当選後はお会いになりましたか。

市長
はい。朝にお祝いのお花をお持ちしました。月曜日の朝です。

記者
当日に行かれるということはなかったのですか。

市長
日曜日の開票の日ですか。

記者
開票日です。

市長
開票の日には別の用事もありましたし、行きませんでした。

記者
分かりました。ありがとうございます。

市長
ちなみに、月曜の朝に駅頭で私どものゴミのポイ捨て防止キャンペーンやっていたら、ご本人が皆さんにごあいさつされていたので、その場で当選のお祝いは直接申し上げました。

 

お問い合わせ

政策推進部広報課

横須賀市小川町11番地 本館1号館4階 <郵便物:「〒238-8550 広報課」で届きます>

電話番号:046-822-9815

ファクス:046-822-4711

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページは見つけやすかったですか?

このページは分かりやすかったですか?

このページは役に立ちましたか?