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更新日:2017年2月23日

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予防接種ガイド

予防接種とは

予防接種とは、麻しん(はしか)や風しん、百日せきのような感染症の原因となるウイルスや細菌、または病原体が作り出す毒素の力を弱めてワクチン(予防接種液)をつくり、これを体に接種して、その病気に対する抵抗力(免疫)をつくることです。

予防接種には、市町村が法に基づいて行っている定期の予防接種(定期接種)とそれ以外の任意の予防接種(任意接種)があります。任意接種は原則自己負担となります。

予防接種の種類
定期接種 ヒブ、小児用肺炎球菌B型肝炎四種混合三種混合不活化ポリオBCG麻しん風しん混合水痘日本脳炎ジフテリア2期ヒトパピローマウイルス(子宮頸がん予防)
任意接種 ロタウイルス、おたふくかぜ、インフルエンザ

 

定期接種は、市町村が接種を受けることを希望する方に対して、予防接種を受ける体制を整える義務があります。

任意接種は、希望される方と医師との相談によって個人の判断で行われる仕組みです。なお、定期接種として定められた期間を外れて接種を希望する場合も、任意接種としての取り扱いとなります。

予防接種に関する情報・国の施策は、厚生労働省のホームページ(厚生労働省予防接種情報(外部サイト))をご覧ください。

 

ワクチンの種類と特色について

予防接種に使うワクチンには、生ワクチン不活化ワクチンの2種類があります。

生ワクチンと不活化ワクチンの分類
種別 主なワクチン 特色
生ワクチン BCG、麻しん、風しん、麻しん・風しん混合、おたふくかぜ、水痘、ロタウイルスなど 生きた細菌やウイルスの毒性を弱めたものを接種することによって、その病気にかかった場合と同じように抵抗力(免疫)をつけようとするもの
不活化ワクチン ヒブ、小児用肺炎球菌、四種混合、三種混合、不活化ポリオ、日本脳炎、ジフテリア2期、ヒトパピローマウイルス、B型肝炎、インフルエンザなど 細菌やウイルスを殺して、抵抗力(免疫)をつくるのに必要な成分を取り出し毒性をなくしたもの。接種後、体内で細菌やウイルスが増殖しないため、数回接種することによって抵抗力をつけようとするもの

 

 

定期接種の通知について

横須賀市は、住民基本台帳をもとに、各予防接種に該当する年齢のお子さんを抽出し、個人あてに通知しています(注:通知の方法は、各市町村によって異なっています)。なお、ヒブ・小児用肺炎球菌B型肝炎については医療機関に備え付けてあります。

予防接種にはそれぞれ適した年齢があります。通知はそれぞれの予防接種に適した年齢にお送りしますので、通知を受け取ったらなるべく早めに接種を受けてください。

また、予防接種についての詳しい内容、注意などはお送りする通知に記載してあります。よく読んで、納得したうえで受けてください。

なお、転入されて横須賀市にお住まいの方については、転入日以前にすでに該当の予防接種の通知が一斉送付されている場合があります。対象年齢でありながら完了されていない予防接種がありましたら、こども健康課にご連絡ください。

予防接種を受けに行く前に

体調のよい時に受けるのが原則です。日ごろからお子さんの体質、体調など健康状態によく気を配ってください。何か気になることがあれば、あらかじめかかりつけの医師や健康福祉センターにご相談ください。

安全に予防接種を受けられるよう、保護者のみなさんも次の注意事項を守ってください。

  1. 受ける予防接種について、お知らせやパンフレットをよく読んで、必要性や副反応について理解しましょう。
  2. わからないことは、接種を受ける前に質問しましょう。
  3. 前日は入浴(またはシャワー)をさせ、体を清潔にしましょう。
  4. 当日は朝から子どもの状態をよく観察し、ふだんと変わったところのないことを確認してください。
  5. 接種に連れていく予定をしていても、体調が悪いと思ったらやめる勇気を持ちましょう。
  6. 清潔な衣類をつけさせましょう。
  7. 接種を受ける子の日ごろの状態をよく知っている保護者が連れていきましょう。
  8. 予診票は接種をする医師への大切な情報です。責任を持って記入しましょう。
  9. 母子健康手帳を必ず持っていきましょう。

 

予防接種を受けることができない人

明らかに発熱している人

一般的に、体温が37.5℃を超える場合をさします。

 

重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな人

急性の病気で薬を飲む必要がある人は、その後の病気の変化もわかりませんので、その日は見合わせるのが原則です。

 

その日に受ける予防接種によって、または予防接種に含まれる成分で、アナフィラキシーを起こしたことのある人

「アナフィラキシー」というのは通常接種後30分以内に起こるひどいアレルギー反応のことです。発汗、顔が急に腫れる、全身にひどいじんましんが出るほか、はき気、嘔吐(おうと)、声が出にくい、息が苦しいなどの症状に続きショック状態になるようなはげしい全身反応のことです。

 

麻しん(はしか)、風しんの予防接種では妊娠していることが明らかな人

お子さまには直接関係がない決まりですが、任意で受ける人のことも考慮したものです。

医師が不適当な状態と判断した場合

接種を受ける前の予診で、医師がお子さまの状態を確認し、不適当であると判断した場合は接種することができません。

 

予防接種を受けるとき、医師とよく相談しなくてはならない人

次に該当すると思われる人は、主治医がいる場合には必ず前もって診てもらい、その医師に接種してもらうか、診断書または意見書をもらってから接種に行きましょう。

  • 心臓病、腎臓病、肝臓病や血液の病気などで治療を受けている人
  • 発育が悪く医師や保健師の指導を継続して受けている人
  • 低出生体重児で生まれて発育の悪い人
  • カゼなどのひきはじめと思われる人(体の状態がはっきりするまでなるべくやめておきましょう)
  • 前に予防接種を受けたとき、2日以内に発熱、発しん、じんましんなどアレルギーを思わす異常がみられた人
  • 薬の投与を受けて皮膚に発しんが出たり、体に異常をきたしたことのある人
  • 今までにけいれんを起こしたことがある人。けいれんの起こった年齢、そのとき熱があったか、熱がなかったか、その後起こっているか、受けるワクチンの種類にはなにかなどで条件が異なります。必ずかかりつけの医師と事前によく相談しましょう。原因がはっきりしている場合には、一定期間たてば接種できます。
  • 過去に中耳炎や肺炎などによくかかり、免疫状態を検査して異常を指摘されたことのある人
  • ワクチンには抗原のほかに培養に使う卵の成分、抗生物質、安定剤などが入っていますので、これらにアレルギーがあるといわれたことのある人
  • 家族や遊び友達、クラスメートの間に、麻しん(はしか)、風しん、おたふくかぜ、水痘(みずぼうそう)などの病気が流行しているときで、その病気にかかったことがない人

 

予防接種を受けた後の一般的な注意事項

  • 予防接種を受けた後30分間は、会場でお子さまの様子を観察するか、医師とすぐに連絡をとれるようにしておきましょう。急な副反応はこの間におこることがあります。
  • 接種後生ワクチンでは4週間、不活化ワクチンでは1週間は副反応の出現に注意しましょう。
  • 入浴は発熱等がなければ、差し支えありません。わざと注射した部位をこすることはやめましょう。
  • 接種当日は、いつもどおりの生活でかまいませんが、はげしい運動はさけましょう。

異なった種類のワクチンを接種する場合の間隔について

  • 生ワクチンを接種した日の翌日から数えて、別の種類の予防接種を行う日まで、4週(中27日)以上の間隔をあける(4週間後の同じ曜日の日以降になります)。

図:先に生ワクチンを接種した場合は中27日あける。

 

  • 不活化ワクチンを接種した日の翌日から数えて、別の種類の予防接種を行う日まで、1週(中6日)以上の間隔をあける(1週間後の同じ曜日の日以降になります)。

図:先に不活化ワクチンを接種した場合は中6日あける。

 

たとえば、BCG(生ワクチン)と四種混合(不活化ワクチン)の接種順と間隔を例にとると、四種混合(不活化ワクチン)先に受ければ、1週間後にBCG(生ワクチン)が受けられます。また、BCG(生ワクチン)を先に受けると、4週間後までは四種混合(不活化ワクチン)を接種できないことになり、両方の免疫を獲得するまでに時間がかかります。

なお、同じ種類のワクチンを複数回接種する場合は、ワクチンごとに推奨される接種間隔が決まっているため、そのスケジュールに沿って接種します。

副反応について

ワクチンの接種を受けた後に生じる、接種部位の腫れや発赤・発熱・発疹などを「副反応」と言います。一般に、治療薬による投与目的以外の作用は通常「副作用」と呼ばれますが、ワクチンは生体の免疫反応を期待して接種するものであり、特に「副反応」と言います。ワクチンは特定の病原体に対する人体の免疫を誘導することで予防効果を発揮するものであり、すべてのワクチンにおいて副反応のリスクはゼロではありません。

  • 通常みられる反応

ワクチンの種類により異なりますが、発熱や接種部位が赤くなったり腫れたりする、しこりや発疹が出るなどが比較的高い頻度(数%~数十%)で認められます。通常は、数日以内に自然に治ることが多いようです。

  • 重い副反応

予防接種を受けた後、接種部位のひどい腫れ、高熱、ひきつけなどの症状が出たら、直ちに医師の診察を受けてください。ワクチンの種類によっては、極めてまれに脳炎や神経障害などの重い副反応が生じることもあります。このような場合に厚生労働大臣が予防接種法に基づく定期接種によるものと認定したときは、予防接種法に基づく健康被害救済(予防接種健康被害救済制度)の補償の対象となります。

都合により横須賀市外での予防接種を希望される場合

里帰り等の理由で、横須賀市外の医療機関等で予防接種を希望される場合は、こども健康課までご連絡ください。

予防接種法に基づき、市外の医療機関で予防接種を受ける際、その実施責任が横須賀市長にあることを明確にした依頼状を発行します。受付後おおむね1週間以内に、滞在先等に郵送いたします。その際に、予防接種費用の払い戻しに関するお知らせについても送付いたしますので、必ずご確認ください。

なお、市外であっても横須賀市と契約している予防接種協力医療機関(主に三浦市、葉山町、逗子市、横浜市金沢区)であれば、横須賀市が発行する接種券にて該当する予防接種を受けることができます。

接種券紛失等で再発行が必要な場合

「お手元の接種券を失くした」など接種券を紛失し、再発行が必要な場合は、こども健康課までご連絡ください。

その際に、母子健康手帳の中程のページに、これまでの予防接種の記録がありますので、お手元に母子健康手帳をお持ちになり確認しながら、お電話ください。

予防接種健康被害救済制度について

定期の予防接種によって引き起こされた副反応により、医療機関での治療が必要になったり、生活に支障がでるような障害を残すなどの健康被害が生じた場合には、予防接種法に基づく補償を受けることができます。

ただし、その健康被害が予防接種によって引き起こされたものか、別の要因によるものかの因果関係を、専門家からなる国の審査会にて審議し、予防接種によるものと認定された場合に補償を受けることができます。

申請の必要が生じた場合は、診察した医師やお近くの健康福祉センター、またはこども健康課にご相談ください。

厚生労働省ホームページ「予防接種健康被害救済制度」(外部サイト)

なお、予防接種法に基づく定期接種として定められた期間を外れて接種を希望する場合は、予防接種法に基づかない接種(任意接種)として取り扱われます。任意接種で健康被害を受けた場合は、独立行政法人医薬品医療機器総合機構法に基づく救済の対象となる場合があります。定期接種と比べて救済の対象や額等異なります。

独立行政法人医薬品医療機器総合機構ホームページ(外部サイト)

長期療養による未接種者への対応について

平成25年の政令改正により、インフルエンザを除く定期接種の対象者が、特別な事情により定期接種の対象年齢・期間に予防接種を受けられなかった場合、その特別な事情がなくなった日から起算して2年を経過する日までの間は定期接種の対象者とみなされ、接種することができるようになりました。

特別な事情とは、重症複合免疫不全症、無ガンマグロブリン血症その他免疫の機能に支障を生じさせる重篤な疾病や白血病、再生不良性貧血、川崎病その他免疫の機能を抑制する治療を必要とする重篤な疾病それらの疾病に準ずると認められる疾病にかかった場合などです。

この制度を利用する場合は、事前に医師による書面の提出が必要になりますので、こども健康課にご連絡ください。必要な書類を送付いたします。

なお、特別な事情により定期接種の対象者とみなされた場合でも、次の予防接種については最長年齢が定められていますので、ご注意ください。

  1. 四種混合(DPT-IPV)については、15歳の誕生日前日まで。
  2. BCGについては、4歳の誕生日前日まで。
  3. ヒブについては、10歳の誕生日前日まで。
  4. 小児用肺炎球菌については、6歳の誕生日前日まで。

お問い合わせ

こども育成部こども健康課

横須賀市小川町16番地はぐくみかん5階 <郵便物:「〒238-8550 こども健康課」で届きます>

電話番号:046-824-7141

ファクス:046-824-7144

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