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更新日:2017年5月1日

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ホタルについて

「ホタル」は里山環境の象徴的な生き物です。夜、幻想的なイルミネーションを示すホタルの姿は、一年近くにも及ぶ長い幼虫期間を生き抜き、ようやく勝ち得た、いわば「人生の輝き」なのです。その里山環境も、近年急速な変化にさらされています。水質や土壌の汚染は幼虫の生育に大きな影響を与え、夜間の強い照明は、成虫の光によるコミュニケーションを攪乱(かくらん)しています。横須賀市に今も飛び交うホタル達をご覧になる時には、ホタルとそれを取り巻く自然が残っているこの環境にも、思いを馳せていただきたいと思います。

※ここでは、とくにことわらない限り、「ホタル」をゲンジボタルとヘイケボタルに限って紹介しています。

ホタル類の種類について

ホタル類は、コウチュウ目ホタル科に属しています。世界には約2,000種を超える仲間がおり、日本には約40種が報告されています。横須賀市には、ゲンジボタルとヘイケボタルのどちらも生息しているほか、クロマドボタル、ムネクリイロボタル、カタアカホタルモドキ、オバボタルの計6種の生息が確認されています。

ホタルの一生

ホタル類の幼虫はおもに巻貝類を補食して成長し、土の中で蛹(さなぎ)の時期を過ごしたのち、成虫へと変化します。成虫の唯一の仕事は、限られた時間(ゲンジボタルやヘイケボタルで約2週間)の中で、次世代に命をつなぐことです。また、ホタルは、パートナー探しのコミュニケーションの一つとして、光シグナルを利用しています(ホタル類の中には、成虫が発光しない仲間もいます)。

ゲンジボタルとヘイケボタル

ゲンジボタルとヘイケボタルは、日本産ホタル類の中でも比較的大型で、顕著な発光をおこなうため、特によく知られています。さらに、これら2種は幼虫期を水中で過ごすという、世界的にも珍しい習性を持つことでも知られています。両種の主な違いは次のとおりです。

  1. ゲンジボタルの方が比較的大きい(成虫の体長はゲンジボタルが15から18mm、ヘイケボタルが7から10mm)
  2. 前胸(翅[はね]の前方にある赤い体節)背面の黒紋が、ゲンジボタルでは十字形、ヘイケボタルでは太い縦線となっています。
  3. 出現時期にも差があります。横須賀市では、ゲンジボタルが5月下旬から6月、ヘイケボタルが6月から8月です。

お問い合わせ

環境政策部自然環境共生課

横須賀市小川町11番地 本館2号館6階<郵便物:「〒238-8550 自然環境共生課」で届きます>

電話番号:046-822-8331

ファクス:046-821-1523 

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