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更新日:2018年6月25日

ページID:53360

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予防救急を始めましょう

予防救急とは

救急車で搬送される事例の中で、転倒や転落によるケガなどの事故は、「ほんの少しの注意」や「事前の対策」といった日頃からの「心がけ」や「環境づくり」を取り組むことで防げることがあります。

「事故を未然に防ぐこと」この取組みを「予防救急」と言います。

予防救急を推進します

横須賀市では、転倒や転落によるケガにより救急車で搬送される件数が年々増加しています。過去に救急車で搬送された事例を分析したとところ、家庭内での転倒や転落によるケガの事故が多く発生しており、これらの事故は「注意を払うこと」や「事前の対策」により予防ができることが多くありました。

そこで、過去の事故事例及びその対策方法を市民の皆さまに広報し、事故予防への意識を高めていただくことで、ケガ等の未然防止を図り、ご自身や大切なご家族が安全で健やかな生活を送っていただきたいという願いから「予防救急」を推進します。

予防救急シンボルマークの制定

「予防救急」を皆さまに知っていただき、一人でも多くの方に予防対策を取り組んでいただくことにより、事故予防に繋げられるよう「予防救急シンボルマーク」を制定しました。

予防救急シンボルマーク

 

 

この「予防救急シンボルマーク」は

横須賀市立横須賀総合高校美術部の黒田紗嬉さんがデザインしました。

「YOKOSUKA」及び「予防救急」の頭文字である「Y」、倒れそうな方に差し伸べる「優しい手」を表現しています。

 

 

 

横須賀市長から「予防救急シンボルマーク」作製について感謝状が贈呈されました

 

こんな事故がありました

平成27年中の救急搬送データによるケガの原因

平成27年中の救急搬送データによるケガの原因のグラフ

 

平成27年中の救急搬送データによるケガの原因の傾向

すべての年齢層において「転倒」と「転落」のケガが多いことが分かります。

「転倒」と「転落」以外のケガの原因を年齢層別で見てみると・・・

  • 10歳未満では、「ぶつかる」のほか「やけど」によるケガが多いことや「誤って飲み込む」が多いことが分かります。
  • 10歳代では、「切る・刺さる」が他の年齢層に比べて多いほか、次いで「ぶつかる」によるケガが多いことが分かります。
  • 20歳から60歳まででは、「切る・刺さる」や「ぶつかる」によるケガが多いことが分かります。
  • 70歳以上では、「誤って飲み込む」が多いことが分かります。

 

実際の事故事例及びその予防と対策をまとめました

 

お問い合わせ

消防局救急課

横須賀市小川町11番地 消防局庁舎3階<郵便物:「〒238-8550 救急課」で届きます>

電話番号:046-821-6473

ファクス:046-823-8406

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