通年議会について
横須賀市議会では、平成29年5月から定例会の回数を年1回とし、議会としての権限を行使し、法的に活動できる期間である「会期」をほぼ1年間とする通年議会を導入しています。
主な導入メリット
- 審議時間に余裕を持たせることが可能となり、市政に対する監視機能の強化及び政策立案機能の強化が図られます。
- 大規模災害の発生などの緊急時に議会の判断で速やかに会議を開くことができます。
- 所管事務調査などが活用しやすくなり、常任委員会の活動が充実します。
- 議会招集の時間的余裕がないという理由による市長の専決処分がなくなります。
会議の招集及び会期
- 会議は毎年5月中旬に市長が「招集議会」として定例会を招集し、その後の会議はすべて議長が開くことになります。
- 会期は原則として、毎年5月中旬から翌年の4月末日までの年1回になります。
- 議案等の審議は3月、6月、9月及び12月の「定例議会」として集中的に行う運用となります。
- 「定例議会」以外に緊急性のある議案審議等を行う場合は「臨時議会」として会議を開くことになります。