総合案内 > 健康福祉・子育て教育 > 歴史・文化 > 文化財 > 横須賀市内の指定重要文化財等 > 神奈川県指定重要文化財等 > 天神島・笠島及び周辺水域
更新日:2010年11月1日
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指定年月日:昭和40年(1965年)8月10日、(追加)昭和50年(1975年)10月17日
横須賀市佐島の天神島および笠島周辺は、三浦半島を代表する動植物が分布し、地質学上の豊富な資料が狭い範囲に調和をみせており、その景観とともにたいへん貴重な地域である。
天神島は周囲1kmたらずの小島でハマユウの群落、およびハマボウがみられ、その分布は植物地理学上、日本の北限となっている。
またこの島に生息する海岸植物の総数は146種にも及ぶが、このように種類、数のまとまったところは他地区ではみられない。
となりの笠島は天神島と同じ凝灰岩からできている小島で変化に富んだ岩礁をかたちづくり、各種の海産動物の生息水域に囲まれている。
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