「本人・保護者と共につくる支援シート」について
本人・保護者と共に、お子さんに関係する人たちが、ライフステージに沿った継続的な支援を目的に作成します。
「本人・保護者と共につくる支援シート」(以下「支援シート」)は、「本人・保護者の願い」をもとに、「これまでの取り組み」「これまでの取り組みの評価」を本人・保護者と担当・担任等が相談して記入し、次の進路先に伝えることで指導や支援に活かすことを目的としています。なお、このシートは本人・保護者の所有物です。支援シートの必要が無くなった場合は、本人・保護者が保管をしてください。
就学前の各機関(幼稚園・保育園・こども園・療育機関)と保護者の取り組み
10月から3月初旬
- 保護者は教育委員会でファイルと支援シートをもらう。
- 保護者は、シートの「本人・保護者の願い」、「家庭生活・健康」欄を記入し、ファイルに支援シートを綴じて園に届ける。
- 園で子どもの担当・担任等が「これまでの取り組み」「これまでの取り組みと評価」を記入し、保護者と園で内容を確認する。
- 保護者が必要と判断した情報(資料)は、支援シート以外のものでもファイルに挟んでください。
各学校と保護者の年度末の取り組み
1月から3月下旬
- 保護者は学校で面談を行い、一年間を振り返り、これまでの評価、願いの共有を行う。
- 学校からファイルと支援シートを受け取り、「本人・保護者の願い」、「家庭生活・健康」欄を記入し、学校に渡す。
- 学校は「これまでの取り組み」「これまでの取り組みの評価」を記入し、保護者(場合によっては本人も含む)はその内容を確認する。
4月中旬から5月下旬
- 保護者は新しい担任等と、年度末に作成した支援シートをもとに面談を行う。
- 学校が面談の内容をもとに「これからの計画」について原案を作成し、保護者(場合によっては本人も含む)はその内容を確認する。
- 卒業の場合、保護者は進路先に支援シートを綴じたファイルを届け、ファイルをもとに面談を行う。
- 保護者が必要とした情報(資料)は、支援シート以外のものでもファイルに挟んでください。
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