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『すずらんの会の記録と予定(平成21年度)』

第1回 日 時 5月19日(火)13時30分〜15時30分
会 場 保健所第1研修室
参加者 16名
内 容 「SST(生活技能訓練) パート1」
職員のコメント SST(ソーシャルスキルズトレーニング:社会技能訓練)の練習をしました。
実際に家庭であった場面を再現して、ひきこもり本人の役を参加した親が行い、
親の役を他の参加者が行いました。
ひきこもり本人が言った言葉を親が言ってみて、「子どもがどんな気持ちだったのか分かった」、「親が言った言葉で傷つけてしまった」などの感想が聞かれました。ひきこもり本人がどんな気持ちなのか感じることができたようです。

第2回 日 時 7月21日(火) 13時30分〜15時30分
会 場 保健所第1研修室
参加者 9名
内 容 「SST(生活技能訓練)パート2」
職員のコメント
「子どもに感謝の気持ちを伝える、褒める」練習を、場面を再現してロールプレイをしました。普段工夫していること、困っていることなども話し合いました。 「DVDの模範事例を見て、普段から丁寧に気持ちを伝える努力をしたいと思った。」と感想がありました。
次回は講演会です
日時:9月8日(火)13時半から。
場所:保健所第1研修室
テーマ:『ひきこもり・青少年のこころのうちを理解する 〜「親育て」をする子どもたち〜』
講師:NPO法人フレンドスペース カウンセラー 菊池 恒さん
申込み方法:8月25日(火)からコールセンターへ
電話(822)2500 午前8時から午後8時まで
第3回 日 時 9月○日(木)13時30分〜15時30分
会 場 保健所 第1研修室
参加者 ○名(すずらんの会会員○名、一般の参加者○名)
内 容
職員のコメント
第4回 日 時 11月○日(火)13時30分〜15時30分
会 場 保健所第1研修室
参加者 ○名
内 容 グループミーティング
職員のコメント
第5回 日 時 1月○日(火)13時30分〜15時30分
会 場 保健所第1研修室
参加者 ○名(すずらんの会会員○名、一般の参加者○名)
内 容
職員のコメント ○○
第6回 日 時 3月○日(火)13時30分〜15時30分
会 場 保健所第1研修室
参加者 ○名
内 容 グループミーティング
職員のコメント

○○




『すずらんの会の記録と予定(平成20年度)』



第1回 日 時 5月21日(火)13時30分〜15時30分
会 場 保健所第1研修室
参加者 23名
内 容 「SST(生活技能訓練) パート1」
職員のコメント SSTとは、ソーシャル・スキルズ・トレーニングの略で、「相手とのかかわりの中で適切な受け止め方(感じ方)をし、 行動が取れるようにするための練習」です。
簡単に言うと【S:素直な気持ちで、S:素敵な仲間と、T:楽しい時間をすごす】です。

職員と行ったデモンストレーションでは、子どもとのやり取りで辟易することを練習しました。
子どもの役を親が行いました。迫真のやり取りで子どもの気持ち、親のつらさが参加者の中でも共有できました。
良かった点をほめて、こんな時どんな態度で言葉を返せばよいか参加者からアドバイスをもらい再度練習をしました。
同様の練習をひきこもり当事者の年代別に3つのグループ(8人)に分かれておこないました。「アドバイスを実際に家でもやってみたい」 と声が聞かれました。

次回は7月15日(火)13時半からです。お待ちしています。

*「父の会」の案内がありました。お父さん方が偶数月の日曜日に自主活動されています。
次回は8月3日(日)13時半から。
場所:鴨居コミュニテイーセンター(旧鴨居地域自治活動センター)


第2回 日 時 7月15日(火) 13時30分〜15時30分
会 場 保健所第1研修室
参加者 14名
内 容 「SST(生活技能訓練)パート2」
職員のコメント 前回に引き続きSSTの練習をしました。 「子どもからの要求で困ること・断り方」の練習を行いました。

子どもからの無理な要求への対応について
参加者からのアドバイスは
「子どもの希望に近づくには具体的にどうすればいいのかを逆に子どもに尋ねて、会話を膨らませる努力をする」 「『お前の希望に添えるようにできる限り努力をするつもり、一緒に考えたい』と伝えてみる」でした。
今年度のSSTの練習は今回で終了ですが、是非普段の生活の中でもご夫婦同士で・子どもに対してさまざまな 場面で意識して取り入れてみてください。

 「父の会」の案内
  次回は8月3日(日)13時半から。
  場所:鴨居コミュニテイーセンター(旧鴨居地域自治活動センター)


 ●次回の「すずらんの会」は講演会です
  日時:9月16日(火)13時半から。
  申込み方法:8月25日(月)コールセンター
  電話(822)2500 午前8時から午後8時まで
第3回 日 時 9月16日(木)13時30分〜15時30分
会 場 保健所第1研修室
参加者 59名
内 容 講演会 『わが子へ贈る本当の自立』 〜ひきこもりが導く明るい未来〜                 NPO法人フレンドスペース 菊池 恒先生
職員のコメント   講演内容を報告します
自立には経済的自立と名声的自立(収入はなくとも周囲から認められること)、精神的自立の3つがある。自立の基盤になるのは精神的自立が必要。
精神的自立とは、「自分がありのままの自分でいいと思い、自然体の自分の気持ちを家族や周囲に伝えることができ、人に頼ることができる状態。」 
精神的自立を確立するためには、本人が家族から丸ごと認めてもらうことが大切で、そのためにも親は子どもが0歳だったころを思い出して「あなたは大事な子どもなんだよ」というメッセージを伝えてほしい。
親の取り組み方として大事なことは、@ひきこもりの原因探しをしない。悪者探しをして責任追及をしても悪循環になるばかり。A親は自責をしない。親が自分を責めると、子どもが自分自身を責めてしまう。B親も楽しみを持つ。

*具体的で分かりやすいお話でした。参加者の皆さんからも大変好評でした。日ごろの生活の中で心がけたい内容が満載でした。

次回のすずらんの会
11月18日(火) 13時30分から15時30分
参加をお待ちしています。
第4回 日 時 11月18日(火)13時30分〜15時30分
会 場 保健所第1研修室
参加者 16人
内 容 グループミーティング
職員のコメント  グループミーティングの報告をします。
1.参加者の発言から
<嬉しかったこと>
・ 今までは障子越しに声かけをしていたが、今は障子を少し開けて声かけができるようになった。
・ 子供が「これから親孝行するからね」と言ってくれた。うれしかった。
・ ひきこもっていても誰に迷惑かけるわけではないし、秋葉原のような事件を起こすわけでもないから、このままひきこもっていていいよとも思えるようになった。
<困っていること>
・ 夫婦ともに今楽しいと感じることは何もない。食事もおいしいと感じられない。
・ ひきこもっている子供と他の兄弟が仲が悪くて困る。
・  子供が買ったものが増えて、生活できる空間が狭くなってしまう。
<すずらんの会に参加して良かったこと>
・ いろいろな話を聞いて参考になる
・ 近所や友人には話せないが、すずらんの会では安心して話せる。
・ できれば月1回実施してほしい。
<9月の講演会について>
・ 菊池先生の話を聞いて、気持ちがとても穏やかになった。
「子供のありのままの姿を受け入れることが大切だ」と知り本当にその通りだと感じた。
・ 講演会でアドバイスをもらったがとてもアドバイス通りには対応できない。
2. 参加者の様子:保健所職員からの感想
趣味やサークル活動を楽しんでいる方や、子供への対応に疲れている人もいました。お互いに思いやりながら気持ちを聞いたり、支えあっていることを再確認しました。

*次回 平成21年1月20日(火)は菊池恒先生の講演会です。
 予約は12月25日からコールセンター 電話(822)2500へ。
第5回 日 時 1月20日(火)13時30分〜16時00分
会 場 保健所第1研修室
参加者 48名
内 容 講演会
職員のコメント  講演会の報告をします。
1、子どもの発言の聞き方のコツ
本人はそのとき思ったことを言いたいから言っているので、内容に一喜一憂しない。「明日ハローワークに行く」と言っても次の日何もしないこともある。
本人の話の内容に、親が悪い結果を判断したり、評価や、予想を入れないで、例えば「一生働かない」と言っても「今は働きたくないと思っているのだな」と思いながら聴く。
親にとってやるせない内容、例えば子どもが「あいつを殺してやりたい」と言えば、殺してやりたいと思うくらい苦しいんだね」と思って聴く。
子どもの話しを尊重して聴く。生返事では見透かされる。
2、具体的なコミュニケーション
  話さないのは、親を嫌っているのではなく、話して親を傷つけないように気を遣っている。
裏腹なことを言う時、例えばよく言う「気を使え」の意味は、「俺も人間だ尊重してください」。「気を使うな」の意味は、「オレにも本音があるしお父さんお母さんにもあるでしょう。お父さんお母さんの本音を言ってほしい。」
「人生を返せ、死んでくれ」などの実現不可能なことには「こころから申し訳ない。そこまで苦しかったと分からなくてごめんね。」と伝えてほしい。
金や物を要求する時、それが本当に欲しいわけではなく、メッセージを親がどのように受け止め、真摯に対応してくれるかを期待している。
答えかたに正解があるわけではなく、「愛しているよ」と言うメッセージが伝われば良い。
3、医療機関、相談機関
  有名な医師が良いとは限らない。診察に10分以上時間をかけ、薬の説明も十分してくれる医師が良い。
4、参加者へのメッセージ
 ひきこもりの回復過程で本人も変化するのに痛みを伴うが、親も感情をかき乱される。親の価値観や生き方が槍玉にあがることもある。覚悟して取り組んでほしい。
今まで対応してきたことは決して無駄でありません。ありのままの子どもを受け止められないとしても、受け止められない自分を丸ごと「それでもいいんだ」と認めてあげてください。
*次回 平成21年3月17日(火)は交流会です。

第6回 日 時 3月17日(火)13時30分〜15時30分
会 場 保健所第1研修室
参加者 8名
内 容 ミーティング
職員のコメント ミーティングの報告をします。
<親自身の楽しみ、最近の新しい出来事、うれしかったこと>
・ 映画やスポーツ、美術館めぐり、旅行、読書、深夜のテレビ鑑賞、WBC観戦などが楽しい。ボランティア活動、町内の役員など忙しい
・ 子供とクッキーを作り、おいしくできて嬉しかった
・ 食後の皿洗いを子供が手伝ってくれるようになったので、「ありがとう」と伝えたら、「いつも料理を作ってもらっているから」と言ってくれた

<子供に関わる上で工夫していること>
・ できるだけ話しかけるようにしている
・ 両親が旅行で家を空けると、子供が車で外出しているので、定期的に外出している
・ 子供が家事を手伝ってくれるので感謝の言葉をかけている
・ 子供の心を探ってこころを読み取っていこうと思う。子供の心に寄り添いたい

<困っていること>
・ 子供から父親への対応が厳しい。洗面所の使い方も「汚さないように」といわれるので、父は仕方なく外の水道で洗面している

<すずらんの会に参加して良かったこと>
・ つらいのは自分だけではないと思える
・ いろいろな話を聞いて参考になる
・ 子供とのコミュニケーションのとり方を聞けた

人数が少なかったのは残念ですが、ひとつの輪になって和やかに話ができました。
*次回 平成21年5月19日(火)はSSTセミナーです。





『すずらんの会の記録と予定(平成19年度)』

第1回 日 時 5月15日(火)13時30分〜15時30分
会 場 保健所第1研修室
参加者 23名
内 容 「SST(生活技能訓練) パート1」
職員のコメント SSTとは、ソーシャル・スキルズ・トレーニングの略で、コミュニケーションにおける送信技能を中心とした訓練を行うものです。
・はじめに、ウオーミングアップとして椅子取りゲームを行いました。
・職員と家族が一つ輪になってゲームを行いましたが、笑いの中にも白熱した椅子取りがありました。
・SSTのセッションでは、二人一組になって「自分のいいところ」「ひきこもっている子どもが生まれた時に感じたこと・幼少期から現在までで気付いたいいところ」を伝え合いました。
・コミュニケーションには、受信→処理→送信の3段階あります。
自分の不得意なところに気付き、相手と真意で対応することが大切です。
次回の“宿題”は、各家庭で、ひきこもっている本人のいい所を伝え、ほめるです。

第2回 日 時 7月17日(火) 13時30分〜15時30分
会 場 保健所第1研修室
参加者 19名
内 容 「SST(生活技能訓練)パート2」
職員のコメント SSTとは、ソーシャル・スキルズ・トレーニングの略で、コミュニケーションに おける送信技能を中心とした訓練を行うものです。
今回は、ひきこもり当事者の年代別(20歳代、30歳〜35歳、36歳以上)に別れて、 ひきこもり当事者との会話で困った場面を再現し、グループの方からアドバイスをもらう ロールプレイを行いました。
20歳代のグループ
子どもをほめる時は、具体的内容を取り上げてほめると同時に、不安を受けとめる ことも大切。
30歳〜35歳のグループ
子どもとの会話が少ないため、良いコミュニケーションはないかという相談に対して、 連絡ノートを作り些細なことでも毎日書いて気持ちを伝えてみてはどうか。
36歳以上のグループ
子どもが何かをやろうとして悩んでいる時、「応援するよ」と伝えてみる。
今回は、事前に宿題があり、各ご家庭で取り組んでいただきました。日々の生活の中で “ありがとう”の感謝の気持ちと一緒に、本人のいい所を伝える、上手にほめることに チャレンジしてみましょう。
第3回 日 時 9月27日(木)13時30分〜15時30分
会 場 保健所 第1研修室
参加者 52名(すずらんの会会員36名、一般の参加者16名)
内 容 丹野 満佐子先生(メンタルクリニック響付属カウンセリングルーム泉主任心理カウンセラー) による講演
テーマ「ひきこもり」に伴う様々な症状と対応
職員のコメント 先生はひきこもりご本人の同伴者として、ご本人の「自分の人生を自分らしく生きたい」という思いや声にできない気持ちに同伴するようなカウンセリングをされています。
今回は、ひきこもりの概念、背景について基本的な知識を全員で振り返ったうえで、ひきこもりに伴う精神症状について事例を交え、説明していただきました。
ひきこもりへの対応のコツは・・・
・不毛な犯人探しはしない
・本人とのコミュニケーションの前に、まずは夫婦(家族)間でのコミュニケーションを深める
・家族自身がサポートを受けること
ユーモア“にもかかわらず笑う”、苦しいときでも相手を思いやる笑顔を大切にしていきたいと感じた講演会でした。
第4回 日 時 11月20日(火)13時30分〜15時30分
会 場 保健所第1研修室
参加者 17名
内 容 グループミーティング
職員のコメント 今回は2グループに分かれて、グループミーティングを行いました。
グループ内で自己紹介とニュー&グッド(楽しかったことやうれしかったこと)を発表したあと、
・ひきこもり本人との関わりで工夫していること
・家族自身の時間の使い方
・すずらんの会に入ってよかったこと(感想)
を順番に話しました。
ひきこもり本人との関わりではコミュニケーションで工夫している点がいくつかでました。筆談やメールで日々の出来事を報告したり、会話の場合は顔を合わせて話す機会を増やすように、本人への依頼事は小さなことでもわけて伝えているということでした。
家族自身の時間の使い方では、親が本人を干渉し過ぎない、親が追い詰められないためにも親自身が自分の時間を確保することが必要であるとでました。
すずらんの会へ参加してよかったことは、「焦らない」「諦めない」ということを学べたという話がでました。
すずらんの会への参加が家族の方にとって少しでも元気になれる、ホッとできる時間になればと思います。
第5回 日 時 1月15日(火)13時30分〜15時30分
会 場 保健所第1研修室
参加者 54名(すずらんの会会員30名、一般の参加者24名)
内 容 山崎 泰彦先生(神奈川県立保健福祉大学教授)による講演
テーマ「知って得する社会保障制度について」
職員のコメント 以下は山崎先生の講演内容です。
現在は、20歳といっても「大人になれない20歳」であり、昔に比べ大人と言われるには10年の開きがあるといわれています。また、職を変わるのが当たり前の時代となり、学生においては「とりあえずアルバイト時代を過ごす」という学生が多いようです。
年金問題について触れますと、年金が継続してかけられているか不安に感じている方は、自分の職歴を分かる範囲で調べて社会保険事務所に相談に行くことをお勧めします。
また、年金は若い人には縁遠いですが、保険料を納めてよかったと思うのは現在もらっている方です。 祖父母、両親から若い世代の人に保険料を納めることの大切さを話してあげることも方法です。
20歳から年金に加入している人は問題ありませんが、何らかの理由で納付に困ったときは、保険料免除申請、若年者納付猶予制度、学生納付特例制度があり、きちんと手続きをしていることが大切です。
将来的に貰えるのか心配な人もいると思いますが、現在は国が3分の1を保障しているところ、平成21年からは国が2分の1を保障する予定です。

国民年金・厚生年金等に関する相談は、お電話で予約をお願いいたします。
○市民部窓口サービス課(国民年金担当) 電話:046-822-8213

○横須賀社会保険事務所 電話:046-827-1251

○年金相談「ねんきんダイヤル」 電話:0570-05-1165
(相談時間:平日の午前8時30分〜午後5時15分まで)
第6回 日 時 3月18日(火)13時30分〜15時30分
会 場 保健所第1研修室
参加者 14名
内 容 グループミーティング
職員のコメント 本日は、以下の3グループに分かれてグループミーティングを実施しました。
Aグループ:ほとんど自宅で過ごすか夜間だけ外出できる。
Bグループ・Cグループ:昼間、図書館やコンビ等へ外出できる。

内容は
 @ 私の自己紹介(何人家族・趣味など)
 A ニューアンドグッド:最近私には、こんな感動、良かったことがありました。
 B ひきこもっている子どもとの関わりで自分が工夫していること。
 C すずらんの会に参加してどんなことが良かった?または感想
 D 次年度に向けての要望
普段話せない我が家の状況について、同じ悩みを持っているグループ毎に話し合い、勇気付けられた家族も多かったと思います。我が家に活用できるヒントが見つかれば幸いです。




『すずらんの会の記録(平成18年度)』

第1回 日 時 5月16日(火)13時30分〜15時30分
会 場 保健所第1研修室
参加者 29名
内 容 オリエンテーション
チャレンジファームスクールの紹介(農林水産省職員による)
職員のコメント  平成18年度の年間予定の確認をしました。
 その後、参加者による自己紹介を行いました。
 自己紹介では、毎回「ニューアンドグッド」(最近身の回りで起きた、ちょっとした新しい出来事、良かった出来事等)を紹介してもらっています。
 家族の「ニューアンドグッド」は一見すると、ひきこもり支援とは関係ないと思われがちですが、ひきこもりの本人にとって家族の関わりが最も大切といわれています。家族が悲観して、うつうつと過ごすのでなく、まずは家族が元気を取り戻し、外に目を向けていくことが大切と言われています。
 外に目を向けるきっかけづくりのために「ニューアンドグッド」を見つけてもらっています。
 年度の初回でもあり、各家族の一年間の目標も発表してもらいました。
 その目標が達成されることを祈るとともに、職員として全力で支援していく決意を新たにする場面でもありました。
 後半は、農林水産省の職員等が「チャレンジ!ファームスクール」と「日本農業実践学園」の説明を行いました。
 すぐには、こういった分野へチャレンジすることは難しいとは思いますが、国の取り組みの一例として紹介しました。
チャレンジ!ファームスクール
日本農業実践学園
第2回 日 時 7月18日(火) 13時30分〜15時30分
会 場 保健所第1研修室
参加者 60名(すずらん会員35名、一般の参加者25名)
内 容 佐藤悦子先生(立教大学名誉教授、サラソタ対人コミュニケーション研究所)による講演
テーマ「生活者の視点から社会的ひきこもり」
職員のコメント  ひきこもりを、生活者の視点からとらえようとする内容でした。
 社会的ひきこもりの現状、“生活者”の視点、生活療法の必要性、家族としての具体的な対応について講演されました。
 講演で紹介されたキーワードを一部記します。

 ・社会に出ることが出来ない“困難さ”に視点をあてて解決方法を見つけることが大切
 ・本人との距離の置き方を工夫したり、本人の逃げ場をたくさん用意することも大切
 ・喪失による悲哀を悲しむときは、一緒になって大げさに悲しむ。
第3回 日 時 9月19日(火)13時30分〜15時30分
会 場 保健所 第1研修室
参加者 25名
内 容 SST(生活技能訓練)
職員のコメント  第5回には、専門の高森信子先生をお招きしSSTの講演会を開催する予定です。
 それに向けた初級編として保健所職員によるSSTを実施しました。
 最初に、ストレスについて考えました。
 きちんとストレスを理解した上で、ストレス解消の一つの手法としてSST技法であると紹介しました。
 より良いコミュニケーションが図れるように、参加者から、実際に困った場面を例示していただき、それについて皆でロールプレイをしました。
第4回 日 時 11月21日(火)13時30分〜15時30分
会 場 保健所第1研修室
参加者 17名
内 容 グループミーティング
職員のコメント  3グループに分かれました。Aグループ(6人)、Bグループ(5人):昼間、図書館やコンビニ等に外出する方  Cグループ(6人):外出しないまたは、夜中だけ外出する方
 ミーティングのテーマは「我が家で工夫していること」です。
 グループミーティングは、毎回白熱し時間が足りません。
 また、テーマから大幅にそれることが度々あります。それでも、なかなか話せない、「我が家の状況」について、同じ境遇の家族が話し合える貴重な場となっています。
 我が家に活用できるヒントが見つかれば幸いです。
第5回 日 時 1月23日(火)13時30分〜15時30分
会 場 保健所第1研修室
参加者 44人
内 容 心の相談カウンセラー SSTリーダー
高森信子先生による講演
「家族の心のケア」大切なのは家族が元気になること
職員のコメント  高森信子先生をお招きするのは今回が2回目となります。
 「対人関係を良くするコミュニケーション」を学び、実習していただく場となります。
 ひきこもり本人、また、そのご家族の置かれている状況について十分理解され、その上で、より実践的にわかりやすく講演いただきました。
 後半は、実際に事例を出し、皆でSSTによるロールプレイを行いました。
 参加者のアンケートから一部抜粋します。

 ・言葉の大切さ、重要さがよくわかりました。
 ・こんなにジーンと温かくなれる先生のお話が聞けて、参加できたことを感謝いたします。
 ・具体的な事例、本人の経験、勉強したエッセンス等すべてが分かり易く有益でした。

 参加者は、講演の内容ばかりでなく元気もいただきました。

講師写真
第6回 日 時 3月20日(火)13時30分〜15時30分
会 場 保健所第1研修室
参加者 19人
内 容 ひだまりん参加者の本音でトーク
職員のコメント 「ひだまりん参加者の本音でトーク」と題して、ひだまりん参加のきっかけと参加から今日までの振り返りなど、当事者と職員とで対談を行いました。
世間のペース・家族のペース・本人のペースに違いがあるので、本人のペースを尊重して寄り添っていくことが必要だと教えられました。
また、家族から話しかけられるとうまく返事はできないが、“自分に関心を持ってくれている”というだけでうれしいとも話していました。
家族に対しては、ひきこもっている自分を受け入れてくれて、いつも感謝しているとメッセージがあり、涙ぐんでいるご家族もいました。