○請負工事成績評定要綱

平成11年5月1日

(目的)

第1条 この要綱は、本市が発注する請負工事の成績評定(以下「評定」という。)に関して必要な事項を定めることにより、公共工事の品質を確保するとともに、請負業者の適正な選定及び指導育成に資することを目的とする。

(評定の対象)

第2条 評定の対象は、財政部契約課において契約を締結する請負工事とする。

(評定者)

第3条 評定を行う者は、検査員及び監督員とする。

(評定の方法等)

第4条 評定は、しゅん工検査、監督において確認した事項等に基づき、別表第1に定める評定運用基準(甲)により、的確、かつ、公正に行うものとする。

2 前項の規定にかかわらず、単価による契約等に係る評定は、別表第2に定める評定運用基準(乙)により行うものとする。

(評定書の提出)

第5条 検査員及び監督員は、しゅん工検査時に評価を行い、工事しゅん工検査評定書(第1号様式。以下「評定書」という。)を作成し、工事主管部長等(以下「主管部長等」という。)及び財政部工事検査課長(以下「工事検査課長」という。)に評定書を提出するものとする。ただし、緊急やむを得ない事由により行う工事等については、評価に係る記載を省略することができる。

(評定の決定)

第6条 工事検査課長は、前条の規定により評定書の提出を受けたときは、速やかに評定を決定するものとする。ただし、評価区分にD(やや不良)又はE(不良)がある工事にあっては、当該請負業者から事情聴取を行ったうえで当該工事の評定を決定するものとする。

2 前項ただし書の場合にあっては、工事検査課長は財政部契約課長及び入札及び契約審査委員会設置要綱(平成13年4月1日制定)の規定による入札及び契約審査委員会に報告するものとする。

(評定の通知)

第7条 工事検査課長は、前条第1項の規定により評定の決定をしたときは、その評定結果を速やかに主管部長等及び請負業者に通知するものとする。

2 工事検査課長は、請負業者に前項の通知を行う際は、別に定める工事しゅん工検査評定書を用いることとする。

(評定の修正)

第8条 工事検査課長は、前条の規定により通知をした後に工事のかしが判明し、評定を修正する必要が生じたときは、請負業者から事情聴取を行ったうえで修正するものとする。

2 工事検査課長は、前項の修正をしたときは、その評定結果を速やかに主管部長等及び請負業者に通知するものとする。

3 工事検査課長は、請負業者に前項の通知を行う際は、別に定める工事しゅん工検査評定書を用いることとする。

(評定の公表)

第9条 市長は、別に定める方法により、評定を公表するものとする。

(優良工事)

第10条 市長は、別表第3に掲げる認定要件の全てに該当する工事を優良工事として認定するものとする。

2 市長は、前項の規定に該当する工事を行った請負業者に対して、優良工事認定証(第2号様式)を交付するものとする。

3 市長は、第8条第1項の規定により評定が修正され、第1項に定める優良工事に該当しなくなったときは、認定を取り消すものとする。

(共同企業体に対する適用の特例)

第11条 共同企業体の工事に係る評定については、当該共同企業体のほか、当該共同企業体の各構成員に対しても当該構成員の工事の評定とみなして第7条から前条までの規定を適用する。

(適用除外)

第12条 第4条第2項に規定する評定は、第6条第1項ただし書及び第2項並びに第7条から前条までの規定を適用しない。

(準用)

第13条 第2条から第9条までの規定は、調査、測量、設計又は監理の委託について準用する。

附 則

この要綱は、平成11年5月1日から施行する。

附 則

この要綱は、平成11年9月1日から施行する。

附 則

この要綱は、平成13年7月1日から施行する。

附 則

この要綱は、平成14年1月1日から施行する。

附 則

この要綱は、平成15年1月1日から施行する。

附 則

この要綱は、平成15年4月1日から施行する。

附 則

この要綱は、平成16年4月1日から施行する。

附 則

この要綱は、平成16年10月1日から施行する。

附 則

この要綱は、平成17年4月1日から施行する。

附 則

この要綱は、平成22年4月1日から施行する。

附 則

この要綱は、平成23年2月1日から施行する。

附 則

この要綱は、平成25年4月1日から施行する。

附 則

この要綱は、平成26年4月1日から施行する。

別表第1(第4条第1項関係)

評定運用基準(甲)

評価区分









評価項目

評価区分

A(優良)

95以上

(平均98)

B(良)

C(普通)

D(やや不良)

49~35

(平均42)

E(不良)

34以下

(平均17)

94~85

(平均90)

84~75

(平均80)

74~63

(平均69)

62~50

(平均56)

他の模範となる優秀な工事。

模範的ではないが、優良な工事

標準的であるがやや良い工事

標準的であるがやや劣る工事

不良ではないが劣る工事

是正すべき事項が多い工事。

是正すべき事項が著しく多い工事。

1 施工体制

施工体制が適切に整備されているとともに、配置された技術者の仕事内容が非常に優れている。

施工体制が適切に整備されているとともに、配置された技術者の仕事内容が優れている。

他の事項に該当しない。

施工体制がやや不備であるとともに、配置された技術者の仕事内容がやや劣っている。

施工体制がやや不備であるとともに、配置された技術者の仕事内容が劣っている。

施工体制がやや不備であるとともに、配置された技術者の仕事内容が悪い。

施工体制が不備であるとともに、配置された技術者の仕事内容が非常に悪い。

2 施工計画及び工程管理

施工計画及び工程管理が非常に優れている。

施工計画及び工程管理が優れている。

他の事項に該当しない。

施工計画及び工程管理に対し部分的に改善が必要である。

施工計画及び工程管理がやや不備である。

施工計画及び工程管理が不備である。

施工計画及び工程管理が非常に不備である。

3 施工状況

現場施工状況が非常に優れている。

現場施工状況が優れている。

他の事項に該当しない。

現場施行状況に対し部分的に改善が必要である。

現場施工状況がやや不備である。

現場施工状況が不備である。

現場施工状況が非常に不備である。

4 安全管理

工事全般にわたり安全対策が非常に優れている。

工事全般にわたり安全対策が優れている。

他の事項に該当しない。

工事全般にわたり、安全対策に対し部分的に改善が必要である。

工事全般にわたり安全対策がやや不備である。

工事全般にわたり安全対策が不備である。

工事全般にわたり安全対策が非常に不備である。

5 出来形及び出来ばえ

出来形及び品質が規格(値)を満足し、ばらつきがない。また、仕上げがきめ細かく、全体的に美観が非常に良い。

出来形及び品質が規格(値)を満足し、ばらつきが軽微である。また、仕上げがきめ細かく、全体的に美観が良い。

他の事項に該当しない。

出来形及び品質が規格(値)を満足するが、ばらつきが多少ある。また、仕上げも一部悪く、全体的に美観がやや劣る。

出来形及び品質が規格(値)を超えるものがあり、ばらつきも多少ある。また、仕上げもやや悪く、全体的に美観が劣る。

出来形及び品質が規格(値)を超えるものが多く、ばらつきが大きい。また、仕上げが悪く、全体的に美観が悪い。

出来形及び品質が規格(値)を超えるものが多く、ばらつきが非常に大きい。また、仕上げが悪く、全体的な美観が非常に悪い。

6 必要書類、写真等の提出状況

必要書類が完備されているとともに、必要とするポイント箇所の写真が非常に良く整理されている。

必要書類が完備されているとともに、必要とするポイント箇所の写真が良く整理されている。

他の事項に該当しない。

必要書類は整備されているとともに、必要とするポイント箇所の写真が整理されているが、部分的にやや不備がある。

必要書類は整備されているとともに、必要とするポイント箇所の写真が整理されているが、判明しずらい。

必要書類に不備があるとともに、必要とするポイント箇所の写真が少なく判明しづらい。また、不誠実な書類等がある。

必要書類にかなりの不備があるとともに、必要とするポイント箇所の写真がない。また、不誠実な書類等がある。

別表第2(第4条第2項関係)

評定運用基準(乙)

評価区分






評価項目

評価区分

A

B

C

D

E

F

G

他の模範となる優秀な工事

模範的ではないが、優良な工事

標準的であるがやや良い工事

標準的であるがやや劣る工事

不良ではないが劣る工事

是正すべき事項が多い工事

是正すべき事項が著しく多い工事

1 施工体制

施工体制が適切に整備されているとともに、配置された技術者の仕事内容が非常に優れている。

施工体制が適切に整備されているとともに、配置された技術者の仕事内容が優れている。

他の事項に該当しない。

施工体制がやや不備であるとともに、配置された技術者の仕事内容がやや劣っている。

施工体制がやや不備であるとともに、配置された技術者の仕事内容が劣っている。

施工体制がやや不備であるとともに、配置された技術者の仕事内容が悪い。

施工体制が不備であるとともに、配置された技術者の仕事内容が非常に悪い。

2 施工計画及び工程管理

施工計画及び工程管理が非常に優れている。

施工計画及び工程管理が優れている。

他の事項に該当しない。

施工計画及び工程管理に対し部分的に改善が必要である。

施工計画及び工程管理がやや不備である。

施工計画及び工程管理が不備である。

施工計画及び工程管理が非常に不備である。

3 施工状況

現場施工状況が非常に優れている。

現場施工状況が優れている。

他の事項に該当しない。

現場施行状況に対し部分的に改善が必要である。

現場施工状況がやや不備である。

現場施工状況が不備である。

現場施工状況が非常に不備である。

4 安全管理

工事全般にわたり安全対策が非常に優れている。

工事全般にわたり安全対策が優れている。

他の事項に該当しない。

工事全般にわたり、安全対策に対し部分的に改善が必要である。

工事全般にわたり安全対策がやや不備である。

工事全般にわたり安全対策が不備である。

工事全般にわたり安全対策が非常に不備である。

5 出来形及び出来ばえ

出来形及び品質が規格(値)を満足し、ばらつきがない。また、仕上げがきめ細かく、全体的に美観が非常に良い。

出来形及び品質が規格(値)を満足し、ばらつきが軽微である。また、仕上げがきめ細かく、全体的に美観が良い。

他の事項に該当しない。

出来形及び品質が規格(値)を満足するが、ばらつきが多少ある。また、仕上げも一部悪く、全体的に美観がやや劣る。

出来形及び品質が規格(値)を超えるものがあり、ばらつきも多少ある。また、仕上げもやや悪く、全体的に美観が劣る。

出来形及び品質が規格(値)を超えるものが多く、ばらつきが大きい。また、仕上げが悪く、全体的に美観が悪い。

出来形及び品質が規格(値)を超えるものが多く、ばらつきが非常に大きい。また、仕上げが悪く、全体的な美観が非常に悪い。

6 必要書類、写真等の提出状況

必要書類が完備されているとともに、必要とするポイント箇所の写真が非常に良く整理されている。

必要書類が完備されているとともに、必要とするポイント箇所の写真が良く整理されている。

他の事項に該当しない。

必要書類は整備されているとともに、必要とするポイント箇所の写真が整理されているが、部分的にやや不備がある。

必要書類は整備されているとともに、必要とするポイント箇所の写真が整理されているが、判明しずらい。

必要書類に不備があるとともに、必要とするポイント箇所の写真が少なく判明しづらい。また、不誠実な書類等がある。

必要書類にかなりの不備があるとともに、必要とするポイント箇所の写真がない。また、不誠実な書類等がある。

別表第3(第10条第1項関係)

項目

認定要件

1 評定

(1) 評価区分がAである評価項目が2以上ある工事であること。

(2) 評価項目のうち「5.出来形及び出来ばえ」の評価区分がAであること。

(3) 同一工事の評価書にC、D又はEの評価区分がないこと。

(4) 平均評価点が90点以上あること。

2 契約金額

500万円以上の工事であること。

3 契約工期

60日以上の工事であること。

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請負工事成績評定要綱

平成11年5月1日 種別なし

(平成11年5月1日施行)