広報よこすか2016年2月1日
9/12

(9)連載企画平成28年(2016年)2月1日生ごみ処理機器は、家庭から出るご飯の食べ残しなどを環境にやさしく処理してくれます。生ごみの処分には年間約14億円もの費用が掛かっていますが、各家庭で機器を使っていただければ、その費用を削減することも可能です。キエーロはそうした機器の一つです。土を掘り、埋め戻す作業により、土の中にいるバクテリアの力を利用してご飯の残りものなどを臭いもなく、虫も湧かず上手に分解してくれます。 昨年11月に行われた三浦半島サミットでは、横須賀市、鎌倉市、逗子市、三浦市、葉山町の4市1町が、生ごみ削減のため、処理機器の普及促進について連携して取り組んでいくという認識で一致しました。 実は私自身もキエーロを使っていますが、気温が下がる季節にやや処理に時間がかかる点を除けば、まるでごみを食べる生き物のようで、非常に驚いています。 横須賀市では、平成7年度から生ごみの減量化処理機器を購入する人への補助を開始し、既に約1万1000台に対する実績があります。 対象になるのは電気式生ごみ処理機、EM処理容器、コンポスト容器(キエーロ含む)、小枝粉砕機です。補助額は購入額の半額で3万円が上限になります。 詳しい制度の内容や申請方法については、市役所4階の資源循環推進課でご確認ください。 生ごみが減ればごみ出しも楽になり、悪臭防止にもつながります。ごみ集積所でのカラスの被害も少なくなります。 生ごみ処理機器の普及促進に市民の皆さま一人一人のご協力をお願いします。(横須賀市長 吉田雄人) 詳細は資源循環推進課(☎(822)8230)へ。A市長AQ&●開校日:昭和54年4月1日 ●住所:神明町407●児童数:546人 ●学級数:19学級(特別支援学級3を含む)神明小学校 久里浜地区には三つの小学校がありますが、神明小学校はくりはま花の国に最も近い麓にあります。本校も花の国に負けないほどの彩りがあり、校門前の通学路には、春はポピー、秋はコスモスとあふれんばかりの花が咲き乱れます。それらの花に見守られ、子どもたちは元気に登校しています。 本校の特徴として、二つの取り組みがあります。 一つは、6年生が地元久里浜の商店や施設の協力を得て行う「職業体験」です。その日は一日、さまざまな仕事を体験します。ことしは38の店舗・施設にご協力をいただきました。 もう一つは「国際交流会」です。国土交通省国土技術政策総合研究所を訪れた国際協力機構(JICA)の研修員が、全校の児童と交流します。ことしはウルグアイ、エジプト、ナウル、東ティモール、トルクメニスタンなど16カ国19人の研修員が全クラスに入りました。子どもたちはさまざまなおもてなしをし、ゲームなどを通じて交流しました。「関わり」を大切にしている神明小学校ですが、特に学校外の人との交流は、子どもたちにとって何より貴重な体験となっています。☎(834)4315 FAX(834)4468キエーロなどの生ごみ処理機器の購入補助金制度について教えてください。Qみんなで支える介護保険最近話題のコグニサイズ コグニサイズとは、コグニション(認知)とエクササイズ(運動)を組み合わせた造語です。二つの課題を同時に行うことで、認知機能の維持・向上に効果的といわれています。市では平成28年度に教室の実施を計画しています。担高齢福祉課☎(822)8135介護保険のポイントいつまでも自分らしくいるために〜できることからやってみましょう〜横須賀製鉄所は創設150周年横須賀製鉄所は創設150周年横須賀製鉄所は創設150周年横須賀製鉄所は創設150周年近代日本のルーツ横須賀製鉄所物語近代日本のルーツ横須賀製鉄所物語第12話横須賀製鉄所のスチームハンマー 横須賀製鉄所(造船所)で使われたスチームハンマーが、ヴェルニー記念館(ヴェルニー公園内)に展示されています。  このスチームハンマーは1865(慶応元)年、横須賀製鉄所にオランダから輸入されたうちの2台で、さまざまな部品を作りだすマザーマシンと呼ばれていました。 明治維新後は日本海軍に引き継がれ、戦後は米海軍横須賀基地の艦船修理廠しょうで使用され、0・5㌧ハンマーは1971(昭和46)年まで、3㌧ハンマーは1996(平成8)年まで使用されていました。 1世紀以上にわたって使用され続けたスチームハンマーは、日本の近代化のルーツである横須賀製鉄所(造船所)を今に伝える貴重な産業遺産といえます。担文化振興課    ☎(822)9478ポピーと子どもたち国際交流会の様子キエーロ両足をそろえて背筋を伸ばしてスタート。ややきついと感じる程度に足を高くあげてステップしましょう。課題1と課題2を同時に約10分間行います。ステップを覚えます。①右足右へ②右足戻す③左足左へ④左足戻す。リズムよく交互に左右の足を開いて戻します。課題2:エクササイズ(運動)本紙がパソコンでご覧になれます。画面の拡大・縮小が自由自在です。Webブック版広報紙http://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/0120/web-book/index.html両足で立って、しっかり考えながら1から順に声に出して数をかぞえ、「3」の倍数では、声を出さず手を叩きます。課題1:コグニション(認知)写真左:0.5㌧ハンマー、右:3㌧ハンマー~横須賀の魅力を市民の皆様と再発見し、一緒に魅力ある横須賀を語ろう!~ おととし9月から取り組んできた「新生・横須賀実践フォーラム」の成果報告会とオープンミーティングを開催します。市民が誇りを持って住める街にするため、横須賀の明るい未来について、語り合いましょう(参加無料)。と き 2月17日㈬15時~17時30分ところ 横須賀商工会議所(平成町)◆第1部 活動成果報告 横須賀商工会議所・平松会頭、フォーラム実行委員他による事業報告と、地域活性化の第一人者からの提案を行います。◆第2部 横須賀の未来を語るオープンミーティング 市内在住の学生・主婦・商店街関係者などが、会場とのやり取りを含め、横須賀の未来について語り合います。▷申し込み方法は、横須賀商工会議所までお問い合わせください。 横須賀商工会議所では、ライフスタイルに合わせた新しい働き方の提案を目的に、「横須賀ふるさとテレワーク事業」を行っています。 主婦や子育て世代の女性を対象に、スキルアップ講座を通じて働けるお母さんを育成し、インターネットを使った仕事を発注するテレワーク(クラウドソーシング)スタイルを取り、在宅勤務の普及を目指しています。▶問い合わせ先=横須賀商工会議所☎(823)0421【都市イメージ創造発信担当☎(822)8221】  本紙1月号に掲載した小6までの小児医療費無料制度に関しては所得制限があります。▶問い合わせ先=こども青少年給付課☎(822)9729働きがいがある横須賀!を目指して成果報告会・オープンミーティング開催新生・横須賀実践フォーラム

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です