広報よこすか2017年5月1日号
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人口減少に対応したまちづくり(1)空き家対策・都市のコンパクト化の推進■立地適正化計画の策定【1,034万円】 人口減少や少子高齢化に対応して、都市機能を集約する拠点ネットワーク型の都市づくりを進めます。■新空き家バンクの創設【1,955万円】 既存の空き家バンクの運営や助成制度を拡充するほか、立地条件などの理由で流通が難しくても、使われ方次第では魅力をアピールできる中古物件を紹介する「新空き家バンク」を創設します。(2)健康・医療・福祉対策の強化■健康寿命の延伸のための取り組み【5億1,484万円】 郵送型の簡易検査導入や記念品の贈呈などで国民健康保険被保険者の特定健康診査の受診率向上を図ります。また、受診者データの解析や予防プログラムにより効果的な指導に取り組みます。■市民健診事業の充実【5億7,862万円】 20歳・40歳の女性に向け、それぞれ子宮頸がん、乳がん検診の無料クーポンを発行するともに、受診勧奨を強化します。(2)平成29年(2017年)5月1日特集平成28年度国際平和標語コンクール入賞作品<佳作>■おもいやり みんながつくれる 平和の道すじ(諏訪小学校2年(受賞時) 大瀬 美み希き さん)■自立援助ホームの開設【756万円】 児童養護施設などを退所した児童などへの継続的な支援として、住まいの提供をはじめ、自立に向けて多様な支援を行う「自立援助ホーム」を開設します。■障害者の意思疎通支援【1,947万円】 聴覚障害者相談員による相談対応時間を延長します。また、身体障害者手帳の対象とならない、軽度・中等度難聴児の補聴器購入費などを助成します。■横須賀市・三浦市消防の広域化【7億133万円】 災害対応の迅速化や対応力の強化のため、三浦市の消防事務を受託し、両市域を一元的に管轄する広域消防として運用を開始します。■「道の駅」設置の調査研究【227万円】 「道の駅」設置の可能性を探るための調査・研究をします。■地域運営協議会の設立と運営の支援【960万円】 地域運営協議会交付金の拡充に加え、地域の発意に応えるための地域支援交付金を新設します。市内経済の活性化と雇用の創出定住を促す魅力的な都市環境づくり■観光立市の推進【3億5,617万円】 観光を新たな産業の柱とするため「観光立市推進アクションプラン」による取り組みを開始。観光案内所を横須賀中央駅前に移転し案内機能を強化します。また、横須賀グルメ(よこすか海軍カレー、ヨコスカネイビーバーガー、地場産農水産物など)をまとめてPRするとともに、本市に多くの人が訪れるような「横須賀グルメ」に関するイベントを集中的に開催するなど、観光客数の増加、観光消費単価の上昇を促し、観光消費額の拡大を目指します。■スポーツによるまちづくり【3,010万円】 国内で24年ぶりとなるANAウインドサーフィンワールドカップ横須賀大会を津久井浜海岸で開催するとともに、連動して本市への移住体験(お試し居住)を実施します。また、アクティブスポーツ施設の誘致に向けた調査研究を進めます。■ 横浜DeNAベイスターズファーム本拠地機能の強化【15億7,570万円】 横須賀スタジアムの隣接地に総合練習場を整備し、ファーム本拠地機能を強化するとともに、追浜、佐原にそれぞれグラウンドと野球場を整備し、スポーツの振興と地域活性化を図ります。■東京オリンピック・パラリンピックに向けた誘致【146万円】 トップレベルの競技者用トレーニング施設であるナショナルトレーニングセンター拡充施設や、参加国の事前キャンプの誘致活動に取り組みます。■定期航路の誘致【7,685万円】 久里浜港の利用促進と地域活性化のため、貨物船の定期航路誘致を目指して、トライアル寄港(試験的寄港)を実施します。また、大型船舶を安全に寄港させるために、港の工事などを実施します。■ 企業誘致の推進【1億3,241万円】 企業などの新たな立地や設備投資に対して課税免除や奨励金交付などで支援します。また、小規模事業者に対する助成要件を緩和して市内進出を進めます。若い世代の結婚・出産・子育て環境の充実■妊産婦健康診査に対する支援【2億188万円】 妊婦の健康診査費用助成制度を使いやすくするとともに、新たに産婦の健康診査費用も助成します。■待機児童ゼロに向けた取り組み【62億1,876万円】 分園(1施設)の新規設置、認定こども園(4施設)の設置、小規模保育事業(1事業所)の実施などを行い、利用定員を拡充(4,070人→4,169人)します。■ひとり親家庭の経済的自立の促進【3,241万円】 弁護士による養育費などに関する法律相談を実施します。また、自立支援教育訓練給付金を雇用保険の受給資格のあるひとり親家庭にも助成します。■ 放課後児童対策の推進【6億1,266万円】 全児童を対象とした、新たな放課後子ども教室を小学校で試行します。また、放課後児童クラブへの助成を拡充するとともに、小学校3校の空き教室を放課後児童クラブ用に改修します。予算のあらまし平成29年度■横須賀こども学力向上プロジェクトの推進 【2億517万円】 小学校低学年の学力向上を図ることを目的として、指導力強化のための小学校低学年授業アドバイザーを新設します。また、学校以外で学習を支援する「土曜寺子屋教室」の拡充のほか、学力向上サポートティーチャーを継続配置し、学力向上の取り組みを充実させます。■中学校での完全給食実現に向けた検討 【666万円】 実施方式を検討し、実施に向けて基本計画を策定します。■「英語が学べるまち」に向けた取り組み【2億6,329万円】 親子や子どもを対象とした英語に触れる講座をコミセンで開催します。また、全行程を英語で過ごす「横須賀イングリッシュキャンプ」や外国人家庭で英語での生活体験ができる「横須賀ホームビジット」を継続実施するとともに、新たに外国人の日本人家庭訪問事業を実施します。そのほか、英語の学習意欲を高めるため、中学校(モデル校)3年生の希望者に、英検3級の検定料を全額助成します。■住環境の充実【2,122万円】 「子育てファミリー等応援住宅バンク」の物件を購入する際の助成対象や2世帯住宅リフォーム費用の助成件数を拡大します。■中心市街地や拠点市街地の再開発促進【6,568万円】 中心市街地における再開発の促進に向けて、横須賀中央エリアの整備構想図を作成します。■都市イメージの発信【4,439万円】 市内外の結婚・子育て世代から「住みたいまち」「住み続けたいまち」と思われるよう、本市の「住むまち」の魅力をメディアとの協力などにより、発信していきます。 財源を重点配分した「横須賀市まち・ひと・しごと創生総合戦略」の基本目標ごとに、新しい取り組みを中心に紹介します。 【財政課☎(822)8163】「横須賀市まち・ひと・しごと創生総合戦略」は、市役所1階市政情報コーナーの他、市HP「総合計画」でご覧になれます。金額はその項目の全体事業費です。それぞれの事業のうち、主な取り組みのみ掲載しています。その他の重点施策

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