広報よこすか2018年1月1日号
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(4)市政総合平成30年(2018年)1月1日平成29年度クリーンよこすか運動標語入選作品■ゴミ拾い 街も心も ピカピカに(衣笠小学校5年 鯉沼 日ひ菜な香かさん) 米海軍横須賀基地内のメリーランド大学ユニバーシティ・カレッジアジア校(UMUC)が8月に開校する英語学習プログラムの見学会と模擬授業です。詳細は市HP「基地内留学」へ。開講中の授業見学会 と き 2月21日㈬19時15分〜20時50分 ところ 米海軍横須賀基地内▼対象=日本国籍がある受講を検討中の高校3年生以上▼定員=抽選10人▼持ち物=パスポートなどの写真付き身分証明書(運転免許証は本籍地入り住民票を添付、高校生は学生証可)▼締め切り日=2月9日㈮▼申し込み方法=件名「Bridge Program Observation」、氏名、国籍、生年月日、年齢、住所、携帯電話番号を英語で記入し、(yokosuka-asia@umuc.edu)でUMUC横須賀事務所へ。UMUC講師による模擬授業 と き ①2月23日㈮    19時〜20時    ②2月24日㈯    11時〜12時 ところ 総合福祉会館▼対象=日本国籍がある高校3年生以上▼申し込み方法=件名「ブリッジプログラム模擬授業」、必要項目と希望日(①・②)を(kichinai-eigo@city.yokosuka.kanagawa.jp)で国際交流課へ。応募多数の場合、お断りすることがあります。応急危険度判定とは 大地震が発生した直後に被災した建物の被害状況を調査し、余震などによる建物の倒壊、部材の落下などから生じる二次災害を防止し、住民の安全を図ることを目的とした判定です。 判定に基づき、下の3種の判定標識を建物の目立つ場所に貼り、その建物の利用者だけでなく、付近を通行する歩行者からも安全であるか否かを容易に識別できるようにします。▽応急危険度判定の調査は、罹り災さい証明のための被害調査とは異なります。▽詳細は神奈川県建築物震後対策推進協議会HP(http://ka-singo.jp/)か☎で建築指導課へ。 と き 1月8日㈷11時〜12時30分(10時30分開場) ところ 横須賀アリーナ 対象年齢(平成9年4月2日〜平成10年4月1日生まれの人)であれば転出・転入した人(案内状がない人)も参加できます。公共交通機関を利用の上、直接会場にお越しください。同世代の実行委員による企画・運営 実行委員7人が企画の検討や案内状の作成などの準備をしてきました。費用は市内の企業・団体からの協賛金を充てています。参加者代表のスピーチ 「新成人の主張」では、市内中学校の卒業生代表が1分程度のスピーチを行います。 と き 1月28日㈰13時〜16時(12時30分開場) ところ ヨコスカ・ベイサイド・ポケット 「住み慣れたまちで最期まで暮らすために」をテーマに、在宅療養・在宅看取りについて理解を深め、人生の最期の迎え方を考えます。第1部 基調講演▼テーマ=住み慣れた地域で、安心して暮らし続けるために 永源寺の地域まるごとケア▼講師=東近江市永源寺診療所医師・花戸貴司さん第2部パネルディスカッション▼テーマ=リビング・ウィル 悔いのない「その時」を迎えるために▼パネリスト=市内の在宅医、訪問看護師、特別養護老人ホーム生活相談員▼定員=当日先着500人▽手話通訳・要約筆記あり。建築指導課☎(822)8527地域医療推進課☎(822)4332国際交流課☎(822)8138基地内留学ブリッジプログラム大地震発生直後に応急危険度判定を行います青少年会館☎(824)5377新成人のつどいみんなで支える在宅療養シンポジウム あけましておめでとうございます。年頭にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。 「横須賀を復活させる」、「誰も一人にさせないまちにする」を掲げて市長に就任し、半年間全力で駆け抜けてきました。その間、一番印象に残っているのが国道357号の延伸についてです。早期の着工に向けて動き出すことになり、実現すれば国道16号の渋滞が解消し、市民生活の利便性、物流コストの軽減による市内産品の競争力が向上します。「ハブ」的な都市としての可能性も広がり、大規模災害時には貴重な物資輸送ルートともなります。 また、浦賀でも住友重機械工業が所有している浦賀奉行所の跡地を市に寄付をしていただけるという嬉しいニュースがありました。奉行所開設300周年が目前に迫る中、浦賀地域の方々をはじめとした皆さまの力を結集した結果です。 一方で私にとっては意外なこともありました。「横須賀愛」のシンボルとして、横須賀ナンバーを導入すべきと考え、アンケートを行いました。導入のためには過半数を大きく超える賛成が前提であると考えていましたが、残念なことに過半数に達しなかったため、今回は見送ることにしました。いつの日か圧倒的多数で横須賀ナンバー導入に賛意が示されるよう、しっかりとまちづくりに取り組んでまいります。 横浜DeNAベイスターズが19年振りに日本シリーズに出場しました。地元横須賀で鍛錬を積んだ選手が最高の舞台で活躍する姿を見て、胸を熱くされた方も多いのではないでしょうか。スポーツには、する者だけではなく、見る者をも一体化させる力があります。協調と連帯が図られ、努力する心、挫折を乗り越える気持ちも養います。同様のことが音楽にもいえます。音楽には、傷ついた心を癒やし、勇気を奮い起こし、気分を高揚させる力があります。 都心からわずか1時間の距離にあり、海と緑があふれる横須賀。相模湾と東京湾という性格の異なる海からの豊富な海の幸。日本遺産を始めとする我が国の近代化を築いてきた文化とスポーツを融合させ、横須賀にしかないストーリー性に富んだ集客策を展開し、経済の活性化を図ってまいります。 県内で短期間に9人もの若い方が殺害される大変痛ましい事件がありました。亡くなられた方のご冥福をお祈りし、ご家族に対して心からお悔やみを申し上げます。報道によれば、SNSを利用して被害者に近づき、理解者を装い殺害に及んだとのことです。手口の卑劣さ、残忍さに強い憤りを覚えます。一刻も早く「誰も一人にさせないまち」を実現しなくてはならないと、改めて意を強くいたしました。 市内に所在する陸上・海上・航空自衛隊と、「自衛隊員の家族支援に関する協定」を締結しました。国内で大災害が発生した場合、多くの隊員はその救援に出動します。残されたご家族に必要な助言や情報提供などを市が行うことで、派遣された隊員が活動に専念できるようにすることを目的としています。同時に「誰も一人にさせないまち」への一歩でもあります。 今「横須賀復活」、「誰も一人にさせないまち」の実現に向けた歩みを実感いただけるよう、私にとって最初の予算編成に取り組んでいます。みんながみんなを支えあう、そんなコミュニティーづくりを進めるため、その指針となる地域福祉計画の策定について、スピード感を持って臨んでまいります。 結びに、今年から始める取り組みを紹介します。それは、感謝の気持ちは「よかった。ありがとう」という言葉で表現するというものです。市役所の職員に対して運動として取り組んでいこうと号令をかけている段階ですが、これを続けていくことで、ごく自然に感謝の言葉が飛び交うまちになり、「誰も一人にさせないまち」、「協調と連帯が図られたまち」となることを目指します。そんな横須賀の実現に進んで行く1年となることを、併せて、皆さまにとって幸多い1年となりますことを改めて祈念いたします。市長新年あいさつ横須賀市長講師・花戸貴司さんことしのテーマよに羽ばたけここがスタートすごした日々にかんしゃを込めて上地克明市長(平成29年7月10日就任)

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