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更新日:2018年8月2日

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横須賀市長記者会見「2018年7月10日」

日時

平成30年(2018年)7月10日(火曜日)11時~11時56分

場所 1号館3階会議室
案件

1.地域の見守り活動に関する協定の締結について

2.市職員の健康増進チャレンジを実施します~ 毎朝血圧と脈拍を測り、未病状態を見える化 ~

市長からの話題

地域の見守り活動に関する協定の締結について

市長
この協定は、誰にも看取られずに亡くなり、死後数日が経過した状態で発見されるといった孤立死、孤独死等の発生を未然に防ぐためのものです。協定の締結者が、日常の業務遂行をする中で、玄関や新聞受けに新聞や郵便物が溜まっているなど、明らかに日常と異なる状況で、住民の生命の危険が予見される場合に、市の担当窓口に通報を行います。なお、緊急の場合は、警察署や消防署に直接通報し、その状況を市へ報告することになります。今回は、ガスの検針等において、日ごろから地域住民との関わりが深い東京ガスライフバル飯田株式会社さま、東京ガス株式会社神奈川支社さまの両者との協定を締結させていただくことになりました。すでに東京ガス株式会社さまと、このような協定を結んでいる自治体もあると聞いておりますが、本市も、早くこのような協定を締結させていただきたいと願っていたところです。今後、三者で緊密な連携を行い、「誰も一人にさせないまち」の実現に向けて取り組みを進めていきたいと考えております。

東京ガスライフバル飯田株式会社 代表取締役社長
弊社は、横須賀市で約11万3,000軒のお客さまの家へ伺う機会を持っております。その際、何か異常を感じることがございましたら、早急に行政の方へご連絡させていただきたいと思っています。引き続き、微力ではありますが、少しでもお役に立てるように頑張ってまいります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

東京ガス株式会社神奈川支社 支社長
この度、このように横須賀市と、東京ガスライフバル飯田との間で協定を締結できたことを大変嬉しく思っております。私ども東京ガスグループは、神奈川県内におきまして9の自治体等とすでにこのような見守り協定を締結させていただいております。今回、初めて横須賀市さまとも締結をさせていただくのですが、少しでも市民の方の安全・安心の暮らしに貢献できればと思い、協定を締結させていただく運びとなりました。今後とも、どうぞ東京ガスグループの事業へのご支援、ご鞭撻のほど、お願いしたいと存じます。

(引き続き、協定の締結、写真撮影を行った)

質疑応答

記者
検針は、何日ぐらいの間隔でやられるのですか。

東京ガスライフバル飯田株式会社 代表取締役社長
ひと月を18日に分けまして、それを1カ月で回るような感じになります。日によって若干軒数は変動しますが、11万3,000軒を18日に分けて、回っていきます。

市長室長
おおむね30日サイクルで同じような家に行くということです。

東京ガスライフバル飯田株式会社 代表取締役社長
そうですね。

記者
月に1回ぐらいですか。

東京ガスライフバル飯田株式会社 代表取締役社長
月に1回、そのお客さまの所に行きます。

記者
神奈川支社の方は、直接的にはこの業務には関わらないということですか。

東京ガス株式会社神奈川支社 支社長
今回につきましては、基本的にはライフバルさまの方で回っていただくことになります。

記者
ライフバル飯田の本社は、どちらにありますか。

東京ガスライフバル飯田株式会社 代表取締役社長
ここから歩いて2分ぐらいの所にあります。本社は堀ノ内にあるのですが、実際の拠点は、横須賀市役所のすぐ目の前の所にあります。

記者
孤独死は、あってはならないとは思うのですが、毎年の件数は分かりますか。

市長
件数は把握していないです。変死というデータはあるのですが、孤独死かどうかは判断できないということで、統計はとっていないのです。ただ、市が把握している事例としては、平成29年度に2件ありました。

記者
これは市が把握しているということですね。

市長
はい。荷物がそのままになっていたことや、新聞が溜まっていて、配達員が通報して亡くなっていることを確認したということがあります。これが孤独死というのか、怪死というのか分かりませんが、2件だけは確認しています。

記者
ガス会社以外には、このような見守り活動の協定は、新聞配達などの業者と締結していましたか。

市長
はい。それと、水道メーターの第一環境株式会社と締結を結んでおります。

福祉総務課長
市との協定だと、神奈川信金と、湘南信金です。また、市とは別に、神奈川県が57の事業者と同様の協定を結んでおりまして、神奈川県が結んでいる事業者が横須賀市域の市内で何かあった場合にはお声がけくださるようにしています。

記者
検針員の方は何人いらっしゃるのですか。

東京ガスライフバル飯田株式会社 代表取締役社長
大体20人ぐらいです。

記者
20人ぐらいの方が1カ月かけて11万3,000軒回っているのですか。

東京ガスライフバル飯田株式会社 代表取締役社長
そうです。我々の中ではハローメイトと言っていますが、仕事は種類とすれば検針員です。

記者
自治体と協定結ぶのは10件目とお伺いしましたが、それまでどちらと結んだのですか。

東京ガス株式会社神奈川支社 支社長
はい。例えば川崎市、横浜市です。また、横浜市の中の各区役所です。

記者
横浜市の各区役所を入れて10件目ということですか。

東京ガス株式会社神奈川支社 支社長
そうです。

記者
自治体としては、川崎市、横浜市ですか。

東京ガス株式会社神奈川支社 支社長
その他には相模原市、逗子市、平塚市等です。

記者
市としては、6から7件目ということになるわけですね。残り3つは、横浜市にある各区役所ですね。分かりました。ありがとうございます。

記者
東京ガス株式会社神奈川支社とは別に、東京ガスライフバル飯田株式会社というのは、何の会社先か、簡単に説明するとどういうものですか。

東京ガスライフバル飯田株式会社 代表取締役社長
点検、検針、修理やガス工事、機器販売を行うといった、いわゆるライフラインに関わる設備関係の仕事を全般的にやっています。また、水道関係も含めてやっております。

記者
何会社かという、業種はなんですか。

東京ガスライフバル飯田株式会社 代表取締役社長
我々はエネルギー設備販売会社と言っています。

記者
要は東京ガスのこの地域でそういった業務を行っているのですか。

東京ガスライフバル飯田株式会社 代表取締役社長
そうです。一般のお客さまも含めた、窓口をやらせていただいています。

記者
協定書には、ライフバル横須賀とありますが、同じ会社ですか。

東京ガスライフバル飯田株式会社 代表取締役社長
法人名が東京ガスライフバル飯田となっていますが、東京ガスグループの中では、東京ガスライフバル横須賀、場合によっては東京ガスライフバル金沢という地区で名称を変えております。

市長
飯田さまは老舗で有名です。昔からこの地域に入っております。

記者
横浜市何区というのは把握されていますか。

東京ガス株式会社神奈川支社 支社長
港南区と戸塚区です。

記者
横浜市とは別にということになりますか。

東京ガス株式会社神奈川支社 支社長
はい。

記者
では、横浜市は横浜市として入っていて、港南区、戸塚区は1つと数えるわけですね。分かりました。

市職員の健康増進チャレンジを実施します~ 毎朝血圧と脈拍を測り、未病状態を見える化

市長
かながわME-BYO見える化センターのセンター長は、私の主治医で、横須賀に住んでいらっしゃいます。私が無呼吸になり、危なく心臓が止まってしまいそうなところを、センター長と懇意にさせていただき、健康に対する相談をさせていただいているうちに、人となり、ポリシーを持っていらっしゃることがわかりました。今回、ひいては市民のためになるというお知恵をいただいて、オムロンさまにもご協力をいただいたという経緯があります。それではご説明させていただきます。
このたび、横須賀市では市職員を対象に、健康増進チャレンジという取り組みを実施します。この取り組みは、健康経営の考え方に基づくもので、具体的には、市職員が毎朝血圧と脈拍を測ることで、未病状態を見える化していく取り組みとなります。職員自らが健康増進に努め、心身健全な状態で職務に励むことにより、仕事のクオリティーが上がり、その結果、市民サービスの向上を図ることを目的としています。今年の5月下旬、課長級以上の職員を対象に、神奈川未病見える化センター センター長を講師に招き、睡眠時と生活習慣病をテーマに研修を実施しました。この中で、先生から毎朝血圧や脈拍を測り、記録することで、未病状態が改善するというお話があり、受講した職員に対し、この取り組みへの参加を呼び掛け、希望者を募りました。また、この取り組みを実施するにあたり、オムロンヘルスケアさまに相談を持ちかけたところ、参加者全員に対し、血圧計の貸与と、健康管理サービスの提供についてご協力いただけることになりました。改めて感謝を申し上げます。取り組みの具体的な内容については、資料の中の「1.取り組みの概要」に記載のとおりですが、簡単に申し上げると、主に課長級以上の職員が、毎朝血圧と脈拍を測り、睡眠時間やストレス状況等を記録し、毎月人事課へ報告するというものです。「2.参加者」ですが、私や両副市長を含め、課長級以上の職員等108名が参加します。なお、職員等としていますのは、人事課の健康管理担当職員を含んでいるからです。「3.実施期間」ですが、平成30年7月11日から平成31年6月30日までを予定しています。そして、「4.取り組みの評価」についてですが、今年度と来年度の定期健康診断等の結果を比較して、そこから評価をするよう考えています。

かながわME-BYO見える化センター センター長
私は一昨年11月から、神奈川県未病見える化センターのセンター長をお引き受けしました。県民の未病、主に睡眠、血圧など、病気の元になるものを判断しようと考え、できたものなのです。元々、私はみなとみらいクリニックで、睡眠と糖尿病の専門のクリニックをやっていまして、医療法人としては糖尿病が専門で、また東京でクリニックをやっているのですが、糖尿病の患者が毎月5,000人の患者さんがお通いになっており、内訳としては睡眠時無呼吸の患者が2,500人、高血圧が2,500人なのです。その患者の血圧を毎日測っているのですが、血圧と脈拍を朝起きてすぐ測ると、それだけで睡眠時間とライフスタイルが変わるということに気がつきました。なぜかというと、市長がおっしゃった血圧の上下、脈拍と、睡眠時間、飲酒量、ストレスを同じページに項目別に分けて書いていただくと、必ず下がっていくのです。一番重要なのは、脈拍と下の血圧は生活が悪いと上昇します。特に睡眠時に無呼吸の人は、脈拍と下の血圧が高いので、治療の前後から測るだけで、何もしなくても非常によくなります。その雑談をしていたら、お金かからないし、測るだけでライフスタイルがよくなるなら、未病状態を見える化のプロジェクトとしてやってみないかということで、オムロンさまのBluetoothでデータが転送できる血圧計をご供与いただきました。それまでは、よくある医療機関で使っている血圧手帳をつけるだけにしようと思っていたのですが、血圧のデータができるので、一括して対象者の数値が集計しやすくなります。非常に便利です。1年経つと、結果が見えますので、またその時にご発表できると思います。

オムロンヘルスケア株式会社 国内事業部長
今回は、横須賀市の管理職の職員の皆さまに対し、健康増進のサポートをさせていただけるということで、大変光栄かつ嬉しく思っております。弊社は、健康器およびサービスというものを全般に提供している会社でございますが、昨今、健康経営と言われまして、コーポレートウェルネスというような考え方が浸透している中で、多くの企業の社員、団体の職員の皆さまには、健康増進にチャレンジなさっている状況と認識しております。弊社内でも、全社員が毎日血圧を測定いたしまして、脳卒中や心筋梗塞などの脳心疾患をゼロにする、ゼロイベントというものにチャレンジしております。しかしながら、健康経営の取り組みが加速している中で、血圧を指標にするという取り組みデータは非常に多くないという状況でございます。血圧というものは、毎日簡単に測れるという仕様でございますし、体調管理に役立つと認識しております。今回のこのような非常にありがたい横須賀市との取り組みの先駆けとなるよう、期待をさせていただいていますので、よろしくお願いいたします。

(ここで写真撮影を行った。)

質疑応答

記者
課長以上職員が108人となっています。この方々が毎日血圧を測るということなのでしょうが、全員が健常者というわけではないですよね。

市長
そう思います。

記者
例えば、治療して薬を飲んでいれば、血圧は下がっている場合がありますが、そのような人は、治療しているということを把握しておかないといけないと思います。

かながわME-BYO見える化センター センター長
そうです。ただ、これについては、治療薬を飲んでいるような方も血圧が下がってきます。それにより、薬が減るということに繋がります。ライフスタイルを管理すると、大体3分の1以上の方は血圧が下がってくるのです。そうすると、薬を飲んでいる人も減量できますから、治療薬を飲んでいるか否かはあまり気にせず、全部見た方がいいのではないかと思っています。

市長
意識すると下がるのです。皆さんチャレンジされた方がいいと思います。

かながわME-BYO見える化センター センター長
患者にこの方法を続けていただくのは、認知行動療法なのです。自分の数値を知ることで、それに対して、自分に対策できることは何点あるか。睡眠、飲酒、ストレス。自分なりに改善を試みると、認知行動療法で、脈拍が一番分かりやすいではないですか。脈拍は正常値が60なのです。無呼吸などがあると、高くなっています。治療すると60ぐらいに落ちるのです。60の脈拍というのは、そのままであれば120歳まで生きられるわけです。病気で死ぬのは別ですが、病気にならなければ、基本的には心臓は120歳までもちます。ですので、あなたの血圧がもし3割増しの78だったら、寿命は120年の3分の2なわけです。つまり80歳ということで、あなたは80歳が寿命であるということになります。ですので、脈拍を気をつけてください。朝脈拍を測ったら80となれば、自分はもう80歳までしか生きられないと思うわけですし、そうすると、必然的に脈拍を下げたいというバイアスがかかるのです。だんだん、何で高いのだろう、自分はどこが問題だろうと考えるわけです。

市長
脈拍の重要性は初めて知りました。すごく大きな話です。


かながわME-BYO見える化センター センター長
医学の本を読むと、血圧についての本はたくさんありますが、脈拍についての記載がほとんどないのです。脈拍はたくさんの人を調べないといけませんし、変動するのです。ですので、定点観察でなくてはいけません。起きてすぐ、トイレへ行く前に、座って測っていただきたいということです。

市長
トイレに行く前なのですか。

かながわME-BYO見える化センター センター長
トイレに行ってから測定するのでもいいのですが、その後だと数値が下がってしまうのです。トイレで倒れる人が多いのは、起きた時の数値が一番高く、トイレに行く間が一番リスクが高いのです。トイレから帰ってきて測ると、もうその時は結構下がってしまうのです。7時間半の睡眠をとるのも基本だって話もしているわけです。そうすると、その生活に向けて、自分の脈拍を目安に生活するわけです。飲み過ぎたら絶対高くなるし、この2つのポイントだけで、アルコールと睡眠時間についてバイアスがかかってよくなっていくわけです。この60の脈拍は、テロメアを測るよりいいわけです。脈拍だけは正常だったら、心臓はずっともちますので、そのような話をして、なおかつ測っていただくというのが基本です。

記者
元々、オムロンさまとご関係があって、雑談単位で話していたら、この取り組みをしましょうとなったわけですか。ほかの自治体でこういう取り組みは行っているのですか。

かながわME-BYO見える化センター センター長
やっていないです。黒岩知事が未病の話が大好きなので、県内でもいろいろな取り組みをやっているのですが、葉山で一部睡眠の評価というのを始めました。しかし、その取り組みは睡眠だけなのです。今回は循環器で、血圧を測って健康になろうというのは初めてだと思います。1年経ったら絶対に何らかのいい結果が出るので、それを元に、横須賀の市民の血圧を測って、健康になろうという取り組みに発展できればいいですということです。

記者
オムロンさんとしても、自治体に器具を提供するというのは初めてですか。

オムロンヘルスケア株式会社 国内事業部長
この形のモデルというのは、初めてでございます。

記者
これは無償提供ということですよね。

オムロンヘルスケア株式会社 国内事業部長
無償貸与です。

市長
提供ではなく、貸与です。

記者
先ほど、認知行動療法というのは、個人で生活習慣を改善してもらうということでよろしいでしょうか。

かながわME-BYO見える化センター センター長
そうです。まさに認知行動療法のやり方です。ただ、それを僕らはもう10年ぐらいやっていたのですが、よくなる方が非常に多いのです。血圧計を持っている方がほとんどなのです。ノートに測定結果を書いて、見ていただくだけでよくなりますから、自分自身を掘り下げて改善点を見つけて徐々に改善していく。寝る時間が長いと脈拍少なくなるのです。そのようなことを体験していくと、スタイルが変わりますから。

記者
ダイエットのときに毎日体重を測るのと同じですか。

かながわME-BYO見える化センター センター長
そうです。しかし、ダイエットで体重を毎日測るのでは、やったのに減っていないとモチベーションが落ちてしまうのです。ダイエットでは毎日測ってはいけないわけです。あれは定点で時々測るのがいいです。一番いいのは、1カ月に1回だけ測ることです。そうすると、1カ月分の結果が出るわけです。

市長
ちなみにこんな感じで、自分の心臓より高い位置に置いて、このボタンを押しただけで測定できます。

記者
スマホに出るわけですか。

市長
スマホに出るから、押せばいいのです。スマホのアプリを起動させて、データが出るのです。

記者
人事課では、データの取りまとめの段階で数値に異常が見られた職員に対して、例えば1カ月に1回、基準値より数値が上がったらすぐに連絡するという感じなのですか。

かながわME-BYO見える化センター センター長
それはあり得ないです。そんなことはできるはずないです。ただ、我々が見ていると、この人は数値が明らかに異常であるという人がいるのです。そのような人をわざわざ何も言わず、放置しているのも情けない話ではないですか。そのような人にはお知らせしましょうというだけで、そのことで何か介入するのは基本的にはよくないと思っているのですが、さすがにまずいという人には、声を掛けて何らかの処置をしたほうがいいということですね。

記者
108人以上の課長級以上というのは、単純に年齢的なものですか。

市長
もちろんそうです。本当は全員にやっていただきたいところですが。

かながわME-BYO見える化センター センター長
そう言っていたのですが、20代の人が取り組んでもあまり意味ないのではないかいうことになりました。

記者
拒否する人もいるかと思われますが。

かながわME-BYO見える化センター センター長
これは自由参加の108名でやってくださったのです。講演対象者は全部で200名ぐらいです。ですから、ほぼ半分の方がやりますと言ってくださいました。108名のうち、どのぐらいの方が測ると、このような効果があるかということも分かります。

市長
それぞれの人生だから、懐疑的な人がやってもしょうがない話です。私は自分自身で体験させてもらって、納得して取り組んでいるわけです。そこまで強制はできないです。

記者
そのような研究の最終的な結果のコントロールは、実際に同じぐらいの年代で、やってない人たちというのは。

かながわME-BYO見える化センター センター長
月に1回しか測らなかった人です。その方はカウントしません。測らなかったということは、脱落ということなのです。おそらく3分の1は脱落するのではないかと思っているのです。

記者
あくまでも108人の中で、しっかりと測定した人と測定してなかった人とで、どの程度の結果につながるかということですね。

かながわME-BYO見える化センター センター長
はい。そこでデータが取得できれば分かるではないですか。本当は毎日測っていたのですが、ノートだと書かないという人の場合でも、この器具の場合は測れば測った記録が残ります。

案件外

【西日本豪雨について】

記者
水害により、西日本中心に大変な被害が出ております。横須賀市として、被災地に向けてアクションを起こされることがあるのでしょうか。

市長
お見舞いの言葉はすぐ申し上げました。先週の金曜日に、旧軍港4市で、国に対して陳情に伺ったときに、呉市長、佐世保市長、舞鶴副市長は、それぞれが気が気ではない状態でした。スマホを操作しながら指示をしていたのを目の当たりにして、水害の恐ろしさをすごく感じました。できれば電話でも差し上げたいと思ったのですが、この大変な時期にお電話を差し上げるのも申し訳ないので、「なにかあれば私どもからいつでもお伺いし、お手伝いさせていただきます」という電報を1本打ちました。ただ、今のところはそのような状態ではないということをお電話にていただいたので、今のところ待っている状態です。

記者
分かりました。広島の呉市が特に酷い状況ですね。

市長
酷いです。

記者
心配ではあるのですが、今のところ、何かを送ったり、人を派遣するような対応はされますか。

市長
現段階ではないです。状況がまだ完全に把握できてない状態だと思うので。

【大阪府北部地震について】
記者
大阪府北部地震の話をさせていただきますが、横須賀市の場合はすぐに学校の通学路の調査をされて、非常に行動が早かったと思います。今後、通学路に限らずいろいろなブロック塀などがあると思うのですが、そのブロック塀に対して横須賀市は何か対応される予定はありますか。

市長
新たな補助を指示したところです。今までは緑の保全という意味で、ブロック塀を緑に変えるという補助はあったのですが、ブロック塀をフェンスにしたり、撤去するという補助はなかったので、改めて新しい制度をつくるように指示をしております。

記者
具体的には、どのぐらいの補助を想定していますか。

市長
予算は、1カ所10万円程度を念頭に調整をしています。

市長室長
数がかなりありそうなので、その辺りも踏まえながら検討します。学校の近くだけで500何カ所ありますから。

記者
補助の対象になる所は学校の近くだけが対象ではなく、全市ですか。

市長
全市です。かなりの数になると思うので、かなりの予算措置が必要になります。これからの危急存亡のことを考えれば、検討していかなければいけないと思っています。

記者
いつぐらいまでにスタートさせたいというのはありますか。

市長
9月の補正予算等審査で検討します。まだ額は決めていませんが。これは議会の了解も得た上でやると思います。

【市長就任1年に対する振り返りについて】

記者
今日で市長就任1年ということで、改めてこの1年を振り返っていただくとともに、点数をつけるとしたら何点かというのをお聞かせください。

市長
何度も言うように、結果責任なので、点数は付けられないです。まだまだ何ができるか、急き立てられている自分があって、これでいいのかと毎日寝る前に考えたら眠れなくなる日々が続いています。よく言われる少子高齢化の中で、人口減少にどう歯止めをかけるかという問題ばかりがクローズアップされるのですが、現実に、あらゆる政策を駆使しながら、歯止めをかけるしか方法がないわけで、タイムスケジュールもできません。横須賀の再興、かつてのよかった時代がいつ蘇るのかということを考えると、このままやり続けるしかない、まだまだなのかと感じています。最終的な目的地は、第2の黒船というふうにと思っています。産業構造も含めて新しい価値観を横須賀に植え付けたいというのが実は私の夢で、それに向かってコツコツと改革を積み上げていくというのが1つの手法だと思っています。国道357号の延伸だとか、小児医療の中学3年までの無料化とか、学童保育の構成をやっているのですが、その政策がうまく機能して、連動して、横須賀全体の活力になっていくというのは、果たしていつになるのか、私にはまだそれすら見えないです。具体的に花が開いて、具体的に人々が横須賀に生まれ育ってよかったとか幸せだったと思い活力が出る、それがいつなのかと考えながら、歩みを止めずに頑張っていかなければならないと思っています。

記者
1年はあっという間でしたか。

市長
あっという間でした。市会議員のときと違って、ある意味での責任の重みをすごく感じます。元々自由人だったので、その責任を全部どっしり背負ったときに、自由人で生真面目という両面があるため、自分で言うのもおこがましいですが、こちらの重みがこの自由を妨げて、精神がおかしくなるときがありますね。これまで勝手に自由で気ままに組織嫌いで生きてきて、自分がクリエイターとは思いませんが、新しいものを生み出すというのはそのような環境の中でしかできないと考えていました。足かせがあればクリエイターにはなれないわけです。だから、そのように自分も生きてきたところが、今はいろいろな制約を生んでいるので、後ろを見ながら、周りを見ながら生きていかなくてはいけないということです。それでどうなったのかという気遣い、気配りをしながら、この船を動かさなくてはいけないということが私にとって初めてだったので、女房子どもも関係なく生きてきたタイプだったので、そのようなどっしりとした所に自分を置くということに慣れていなかったもので、今でもまだ戸惑うことがあります。

記者
以前インタビューさせていただいたときに、いかに若者を呼び込むかという中で、その野心的で好奇心旺盛でという話ですが。

市長
何度も言うように、変化しなくては死ぬのです。生きていくことというのは、行政マンだとか、市長だとか云々というよりも、自分の哲学が変化しなければ、それは死ぬことだと思っています。これは自然の摂理なわけで、かつては高度成長時代に継続しなければいけない時代もありました。今の時代、変化を恐れていたら、変化しなければ座して死を意味することだと思っています。世の中の変化だとか、世の中の成長というのは、高度成長のときは集団でうまく皆やってきましたが、もうその時代はとっくに終わって個の突出した能力が世の中を広げ、あとで追いかけるという仕組みしかもうないと思っているのです。そのために、若いエネルギッシュで野心的で野望を持った人間が、世の中を切り開いていくのです。そうしない限り、私は日本の社会というのは駄目になっていくと、若いときから思っています。その人間たちが、今は横須賀を出ていってしまっていると思うのです。野心的な若者にとっては、横浜、東京、世界に出た方が、活躍できるという考えがあるのだと思います。そのような人たちが出ていってしまうという社会、この社会に明日があるのかと思っています。とりあえず横須賀の市長としてやらなくてはいけないことがあるのですが、そこにそのような人たちが来られるような仕組みというのをつくってみたいと思っています。そうしないと、少子高齢化だけに、既存のものだけをやっていても、変化し成長し続けなければ明日はないと思っていますので、第2第3のテーマでやってみたいと思っています。来年でも再来年でもそれをやらなければいけないと思っています。

記者
明日がないというのは横須賀の町の将来がないということですか。

市長
そう思います。日本の将来もないと思います。1人あたりのGDPは20何位で、全体ではまだ3位と多いですが、人口が減っていけば当然減っていく。資産については、インフラの部分に関しては1人あたりは世界では上位にあるとは言いますが、この幸福感はどうか。例えば、フランスに行ってきたのですが、あちらは休みが多い、喜々として仕事をしていて、1人あたりのGDPは日本とほとんど変わらないということです。日本はこれからどうするべきかというところから国家がスタートするべきだと考えます。私は首相ではないからこんなことは言えないのですが、生きていくということとは少し違うのではないかと最近感じ始めました。若い人間を取り込むような社会というのをつくってみたいなと思っています。

 

お問い合わせ

市長室広報課

横須賀市小川町11番地 本館1号館4階<郵便物:「〒238-8550 広報課」で届きます>

電話番号:046-822-9814

ファクス:046-822-4711

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