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更新日:2019年1月21日

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横須賀市長記者会見「2018年12月18日」

日時

平成30年(2018年)12月18日(火曜日)11時~11時23分

場所 1号館3階会議室
案件

1.横須賀港~北九州港 新規フェリー航路開設計画について

市長からの話題

市長
横須賀港と北九州港を結ぶ新規フェリー航路開設計画についてです。このたび、2021年春に、横須賀港と北九州港を結ぶ新規フェリー航路の就航を目指して、本市、北九州市およびフェリー航路を運航するSHKライングループが連携して、航路の開設に向けて動き出しました。まず概要ですが、昨今のトラックドライバー不足の深刻化や、環境問題などを背景に、海上輸送へのモーダルシフトの需要がますます高まっているのはご承知だと思います。このような状況を踏まえ、本市ではフェリー等による横須賀港での定期航路の実現を目指し、勢力的にポートセールスを行ってまいりました。この取り組みが実を結び、このたびSHKライングループが北九州港とフェリー航路の開設に向け、検討することとなりました。次に、運航形態ですが、総トン数約1万6,000トン級のフェリー2隻体制として、横須賀から北九州間において1日1便のデイリー運航が行われることにより、関東経済圏と九州経済圏を海で結ぶ物流と旅客の大動脈が形成されることになりました。このフェリーの運航開始ですが、2021年春を予定しています。湾口部に位置する横須賀市にとって、定期航路は悲願です。市としては、このことを第2の開国と位置づけています。再興プランに掲げる海洋都市に近づく大きな一歩ともいえると思います。しかし、就航するのを漫然と見ているだけでは発着点としての機能に限られて、来訪者が近隣の都市に分散してしまう可能性もあります。ですから、これを機に、改めて横須賀市に滞在していただけるような魅力ある施設を展開していかなければいけないと決意を固めるところです。2021年の春には、船が来て第2の開国となります。市をあげて新しい横須賀市を切り開いていく所存です。

質疑応答

記者
このフェリー航路なのですが、どこの省庁がどの程度進めるのか、船はもう既にあるのかなど、現在の進捗状況をお聞かせください。

港湾部長
フェリー航路については、国土交通省に定期航路事業許可の申請が必要でございます。こちらが未定ということで、これからSHKライングループが申請をして進めていくこととなります。

記者
船の用意はどうなっているのですか、

港湾部長
船の用意は、既存のSHKライングループで開設している既存の船を使うか、あるいは新造船を使うかというのは検討の最中と聞いております。

記者
分かりました。現時点では、もうこのSHKライングループと市との間で合意されているという段階ということになりますか。

港湾部長
はい。SHKライングループと横須賀市と北九州市ということで、三者で基本的な合意がついているということです。

記者
そのフェリー乗り場はどこになるのでしょうか。

港湾部長
新港の1・2号岸壁になります。

記者
車100~200台並ぶ施設がもう完成しているのですか。

港湾部長
これからです。

記者
これから新港埠頭で工事、整備をするということですか。

市長
そうです。乗下船のための施設については、新日本フェリーに建設してもらえる予定です。

記者
今は横須賀市の港湾部の持ち物で、フェリー会社に貸与して、そこをフェリー乗り場として使うということですか。

市長
貸与ではなく、岸壁使用をしてもらい、その使用のための施設に関しては先方にやっていただけるという話です。

記者
横須賀市の方は使用料をいただくということですか。

市長
そうです。岸壁使用料をいただきます。それから、野積場使用料などをいただくことになります。

記者
経済効果を生むということですね。

市長
はい、そうです。

市長
いわゆる宅配便というものだけではなく、民間の普通の車も乗ることがあるので、九州からの観光客を呼び込めるということも非常に大きなことだと思っているのです。先ほどの第2の開国というのは、そのような九州からの旅客で、関東に来るのに車に乗って来られる方を横須賀港で降ろすことが実現できるということで、すごくありがたいと思っています。観光都市としてシフトしていくには、そこをしっかりとしていかなくてはいけないと改めて考えています。

記者
住所は新港町ですか。

港湾部長
はい、新港町です。

記者
新港町の1・2号岸壁と言われたと思いますが、ここは現在何に使っておられるのでしょうか。

港湾部長
現在は主に自動車の輸出のための岸壁として使われております。

記者
フェリーが開設されたときに、ここの自動車の輸出はどうされるのですか。

港湾部長
現在、自動車運搬船に車を積んで主に北米に輸出しているのですが、これは朝に来て夕方に出て行くという船が多いです。今回のフェリーは夜に来て、夜中に出て行くという形ですので、自動車運搬船とフェリーが違う時間帯に使用するということで考えております。

記者
スバルが使っていると思うのですが、車はいつも朝から乗せ始めて夕方までに全部乗せてしまうわけですか。

港湾部長
はい、基本的には1日に1,000台から1,500台くらい乗せることができます。台数が多いときには、2日にまたがるときがたまにありますが、ほぼ朝から夕方までの1日で乗せているというのが現状です。

記者
そうですか。これからは2日にまたがるということはできなくなるということですか。

港湾部長
その調整をしっかりしていかなければならないと思います。

記者
貨物台数170台となっていますが、旅客は定員が何人というのは決まっているのですか。

港湾部長
旅客の数については、まだ船が決まっていないので、確実な数字は申し上げられないのですが、資料に写真を付けさせていただいており、イメージはこのようなフェリーでございます。こちらのフェリーでいうと、旅客数が700人程度となっていますが、どの船を当てるかはまだ決まっておりませんので、イメージとしてこちらを参考としていただければと思います。

記者
170台というのは、この船を想定しているわけですね。

港湾部長
はい、そうです。

記者
このようなフェリーの航路が新しくできると、おそらく経済効果というのはいろいろあるのだろうと思うのですが、どのような効果が見込まれるものなのか

市長
まずは寄港している間のメイクアップです。船内の清掃も含めていろいろあると思うのですが、その辺りの雇用はおそらく確実に発生してくるというところが1点です。それから岸壁使用料です。それと、やはり私が1番大きいと思うのは、九州から車に乗ったお客さんが横須賀や、関東近県に来ることのメリットです。経済波及効果は出せませんが、その方たちに向けて場所、食も含めて横須賀が提供できるといったことが私は大きいと思っています。九州から直接横須賀に来られるのですから、これほどありがたい話はないと思います。かつて大分フェリーが途中で頓挫してしまいましたが、今度は定期的に必ず来てくれるというわけです。

記者
今、大分の話がありましたが、私も若い頃バイクで大分から横須賀に来たことがあるのですが、あの時は久里浜でしたよね。今回は久里浜でなく、新港に誘致をするということですか。

市長
久里浜という話があったのですが、スペックや使い勝手という意味では、いろいろ検討した結果新港の方がいいという話になりました。

記者
新港を希望したのは市ですか。

市長
いや、そうではないです。

港湾部長
スペックのお話を具体的にさせてもらうと、久里浜港ですと概ね船の長さが200メートル以内の船が回頭して接岸できるのですが、200メートルを超えるという条件の中で、新港の方を利用していただくというような形でお話を進めています。

記者
資料の写真だと何メートルくらいあるのですか。

港湾部長
224.5メートル程度ということをお聞きしています。

記者
観光客を呼び込もうと思った場合、新幹線とか飛行機に比べて安いというようなメリットがなくては難しいと思うのですが、大体どれくらいの金額で掲げているのですか。

港湾部長
定期航路化の事業申請のときに、金額が発表されると思うのですが、今その辺りを詰めているところだと思います。具体の金額はお聞きしていないのですが、船舶の移動というのは、電車、飛行機と違って宿泊と旅費が一緒になっており、時間はかかりますが、船舶の移動が最近増えてきていると聞いています。

市長
船旅という理解をしていただいて、しかも車には4人でも5人でも乗れるわけです。そのような利便性の違いとして理解していただければありがたいです。

記者
航路としては、瀬戸内海を通過して来るという感じなのですか。

港湾部長
瀬戸内海を通らないです。太平洋を通っていきます。

市長
瀬戸内海を回って来ると面白いのですが。

案件外

今年1年の振り返りについて

記者
1年最後の会見ということなので今年1年間、人口が40万人切りましたが、ポケモンGOでたくさんの人が横須賀市に来るといった、明るいニュースもあったかと思います。今年はどんな年でしたか。

市長
精力的に、とにかく復活3構想の実現のために市長をやっているわけで、それ以上でもなければそれ以下でもないです。そのいい仕掛けづくりの1年で、いい出発ができたと思っています。これが来年の豊かさに繋がっていけばいいと思っています。少し元気になってきたし、少し変わったと市民の皆さんにご理解をいただけたと思っています。

記者
1つ何か具体的な政策を挙げていただけますか。

市長
前しか見ていないので、過去を忘れてしまうのですが、今回の会見のポートセールスもありますし、お墓の住民票というのもありました。第2海堡ツーリズムもこれから始まるということや、来年にはベイスターズファームが横須賀に来ることになっていること。マリノスも久里浜に来ることが決まりました。それから国道357号の話や、猿島のトロピカルディスコ、ポケモンGOもうまくいきました。それからヨコスカイノベーションミュージックオーディション2018もうまくいきました。ヨコスカ街なかミュージックなど、数え上げたらきりがないです。あくまでこれは横須賀が豊かになっていくためのツールでしかないです。これらの政策が、来年に全部繋がっていけばいいと思っています。

記者
平成の最後の年ということでもありますが、人口は少しずつ減る時代になっていますが、その受け止めはいかがですか。

市長
やはり時代は大きく変わると思います。おそらく、来年ものすごく時代が変わると思います。ただ、変わったことを分かるか分からないかという問題なのですが、後半になってから、または何年も経ってからすごく変わるものだと思っています。年号が変わるときはいつもそうだと思っているのです。おそらく加速度がついて変化していく時代だと思うのですが、そこに果たして行政や自治体がついていけるか。時代の流れのスピード。それが来年は試されるのではないかと思っています。川の流れのように、留まるところを知らずに、いつも同じ水ではないという話ですが、本当に来年はそのような状態になってくると思います。ですので、よりデフォルメされるというか、お金が足りなくなったらとことん足りなくなるし、いいところはよくなる。とんでもない時代になるのではないかと個人的に思っています。財政再建もやりながらメリハリをつけて、福祉も充実しなきゃいけないというふうに、行政がやるべきことは、来年、さまざまな仕掛けづくりをしなければならない年だと思っています。ただ一方で、生きていく上で市民には言いたいのですが、行政にすべてを頼むという時代でもなくなると思います。自立や連帯が必要になってくる時代になってくるのではないかと思います。その意味で、しっかりした個人を持たないと、市民といえども世の中に流されていく。これは行政と同じだと思います。時代のフレーズが変わると思うのです。その内面も含め、政策も含め、第2の開国と思っているのです。多様化する時代になってくるだろうし、今みたいなことがあるということをきちっと捉えていかなきゃいけない時代になっていくと思います。それは職員も含めてきっちりそれを認識し、同じ事を繰り返したらとんでもないことになると思います。各自治体も同じだと思います。間違いなく来年はそのような時代になっています。

記者
来年7月には1期目の折り返し地点を迎えるわけですが、改めて受け止めをお願いします。

市長
100メートルを10秒切るくらいで走り抜けなければいけないと思っています。こんなもんではないと思っています。もっと行かなくてはならないと思っています。もう人が分からないくらいに進んで行かなきゃと思っています。

逗子市長選について

記者
先日逗子の市長選挙で現職3期で、4期目を迎える平井さんが69歳新人の桐ヶ谷さんに負けるということがありました。ご感想はいかがですか。

市長
とにかくぜひ頑張って連携して一緒にやっていければと考えています。三浦半島は、もう連携しなくては無理です。もともと、盲腸なのか、イタリア半島なのかと言われていたくらいで、半島経済だから、三浦横須賀逗子は同じ文化圏経済圏でなくては本来おかしな話で、限界があるに決まっているのです。世の中変わってきてしまったら、よりデフォルメされるに決まっているわけです。駄目なところはどんどん駄目になってくるし、もう生き方を変えていかなくてはいけないです。逗子がそのような転換期を迎えたのではないかと思います。ですから、逗子にはぜひ頑張ってもらってもらいたいと思います。財政再建などがありますが、逗子の財政状況はいろいろ大変だとは思いますが、ぜひ頑張ってもらいたいと思います。

水道事業の民営化について

記者
国では水道事業の民営化問題が出ていますが、それについていかがですが。

市長
水道はライフラインと思っていますから、民営化には反対です。本来は公営でやるべきだと思っています。これからの状態を考えれば、水道・下水道施設の更新費用もかさむし、上水道だって採算がとれるわけではないので、これは公営を堅持しておかないと、民営化したときに市民の皆さんが困るのではないですか。値段も上がると思います。その意味では、国が安直に、一斉に民営化するべきという論には立たないです。

お問い合わせ

市長室広報課

横須賀市小川町11番地 本館1号館4階<郵便物:「〒238-8550 広報課」で届きます>

電話番号:046-822-9814

ファクス:046-822-4711

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