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更新日:2019年4月5日

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横須賀市長記者会見「2019年3月22日」

日時

平成31年(2019年)3月22日(火曜日)11時00分~11時20分

場所 1号館3階会議室
案件

1.横須賀市と森ビル株式会社とのまちづくり基本協定の締結について

市長からの話題

横須賀市と森ビル株式会社とのまちづくり基本協定の締結について

 市長
これより、森ビル株式会社と横須賀市のまちづくり基本協定の締結を行います。本市は、これまで防災、防犯、スポーツや観光などのさまざまな分野で連携協定を進めてまいりましたが、まちづくりに関する協定の締結は今回が初めてとなります。ご承知のとおり、森ビル株式会社は、古くはナンバービルやアークヒルズの建設、昨今では六本木ヒルズの建設と、タウンマネジメントなど、輝かしい実績をお持ちの会社であります。まちづくりにおいては、日本を代表する企業の一つでもあり、そのような企業と協定を結ぶことになりまして、非常に喜ばしく思うとともに、手を差しのべてくださったことに改めてこの場をお借りして、感謝を申し上げたいと思います。この協定の目指すものは、森ビル株式会社の持つまちづくりのノウハウ、さらには先見性といった、まちづくりのプロの視点を通して、本市の潜在的な魅力の掘り起こしや、まちのリノベーションを推し進めるとともに、活気、そしてにぎわいを生み出すためのまちのマネジメントを展開し、横須賀再興プランに掲げる「海洋都市」、「音楽・スポーツ・エンターテイメント都市」、および「個性ある地域コミュニティのある都市」の実現を図ることにあります。協定の協力事項については、横須賀再興プランのエッセンスである経済・産業の活性化に関すること、地域で支え合う福祉のまちの推進に関すること、子育て・教育環境の充実に関すること、そして歴史や文化を生かしたにぎわいの創出に関することをもとにまちづくりについて連携協力を行うこととしています。協定の期間は5年間となりますが、長いお付き合いにできれば、嬉しいかぎりです。また、この協定を契機に、本市から森ビル株式会社へ職員の派遣を予定しております。結びに、私は市長就任以来、横須賀を「音楽・スポーツ・エンターテイメント」を通して都市の活力を生み出し、皆さまがワクワクするようなまちにしたいと申し述べてきました。建物とインフラだけではまちをつくることはできないと考えています。この協定を未来に向けて、地域やコミュニティの可能性を引き出し、横須賀の魅力を再発見して磨き上げること、森ビルさんの言葉を借りれば、まちの魅力や磁力を高めることの契機にしたいと願っています。今日を皮切りに、輝かしい横須賀の未来のため、森ビル株式会社にともに歩んでいただけることを、大変嬉しく思っております。

 森ビル株式会社 執行役員
それではまず、ご存じかもしれませんが、森ビル株式会社のプロフィールと、今回の取り組みについて少しお話をさせていただきます。森ビルは、東京都港区を中心として、再開発事業を行っている総合デベロッパーでございます。先ほど市長からもご紹介がありましたが、アークヒルズ、あるいは六本木ヒルズに代表されるような、単純に働くだけではなく、そこに住んで、学んで、遊ぶ、憩うといった都市のさまざまな機能が集約されたコンパクトなまちづくりを行うことが、森ビルの再開発の手法でございます。それにより、東京に、世界から人、モノ、お金、情報が集まってくる。そのように東京という都市の磁力を高めることによって、日本の発展にも貢献できるのではないかと思っております。また、森ビルは、単純に都市をつくるだけではなく、それを育んでいくということをモットーに、まちづくりを進めて、今までそれだけのノウハウを蓄積してきたと自負しています。最近の森ビルの取り組みをご紹介させていただきたいと思います。こちらのパネルは、今年のお正月に全国紙に掲載した企業広告でございます。これは、虎ノ門ヒルズ周辺で進めているプロジェクトを、キャラクターを使って表現しています。ちょうど真ん中に腕を組んで立っている「トラのもん」がおりますが、これが2014年に竣工した「虎ノ門ヒルズ」でございます。その周りに3つの大きなプロジェクトを進めております。2020年には、この中央に日比谷線の「虎ノ門ヒルズ」という駅が暫定開業します。それを中心にして、この4棟のビルが全て完成するのが2023年を予定しています。全部できあがりますと、延べ床面積で約24万坪、オフィスで約9万坪という「国際新都心・グローバルビジネスセンター」が虎ノ門にもできあがることになります。このようなプロジェクトを、東京の方で進めております。今回、横須賀市とまちづくり協定を結ぶ運びとなりました。今まで都心での再開発を中心にまちづくりを手掛けてきた森ビルでございますが、今までの我々のノウハウを評価していただきまして、福井県の永平寺町や、愛媛県の松山市を支援してまいりました。このように、市街地の活性化の支援に取り組んできている事例もございます。今回、基本協定の締結を機に、横須賀市による横須賀再興プランの推進を支援しまして、横須賀市のまちづくりにぜひ貢献していきたいと考えております。今後ともよろしくお願いいたします。

(ここで協定書の署名および写真撮影を行った)

質疑応答

記者
期間が5年間ということですが、期間を区切られた理由はありますか。

市長
特別な理由はありません。永久というわけにはいかないので、まずは5年間を協定期間として設定しました。

記者
この5年間に、ハードをつくるなど、具体的な計画はありますか。

市長
今のところはありません。これから検討させていただきたいと思います。

記者
そうですか。つくるとしたら、5年間は少し短いかと思いまして。

市長
この協定に基づいて森ビルさんからはいろいろなお知恵を拝借しようと思っています。横須賀には豊かな自然、文化など素材はいっぱいあるのですが、料理の仕方、つまり活かし方がまだまだ分からないところがあります。お知恵を拝借しながら、外から見た横須賀というのはどうなのかということを確認します。

森ビル株式会社 執行役員
そうですね。

市長
私個人としては、森ビル株式会社を一方的に熱愛しているので、まちづくりに関するいろいろな知恵や感性を横須賀に分けていただきたいという気持ちです。そのように理解していただければありがたいです。

記者
森ビルさんに伺いたいのですが、プロの観点からご覧になって、横須賀市にどのような魅力があって、どのような課題があると見ていますか。

森ビル株式会社 執行役員
まだ横須賀について知らない部分も多くありますが、海洋資源は魅力の一つだと思います。それから、東京湾の要塞跡や、美術館など横須賀にはまちとしての魅力や、特色があると思います。そのような魅力や特色を最大限に引き出して、どのように世の中に伝えていけるか考えています。森ビルの今までのノウハウなども活用させていただければ、お役に立てるのではないかと思っています。

記者
私からも一点伺いたいのですが、正規職員を派遣されるということですが、どのようなノウハウを身につけて欲しいですか。

市長
都市計画も含めた、まちづくりに関する知見を磨いてもらい、フィードバックしてもらいたいと考えています。さらには、森ビル株式会社の感覚を、横須賀市に持ち込んでもらいたいので、その辺りを期待しています。

記者
どこの部署から派遣されるか決まっているのですか。

市長
農業水産課です。

記者
市長に伺います。外から見た横須賀のまちづくりについて、いろいろ意見をいただきたいということなのですが、今後、例えば横須賀中央の再開発や、浦賀ドッグの再開発など、こういう大きな課題に向けて動いて欲しいという所がたくさんあると思います。将来的には、どういう所にそのようなまちづくりの知見を生かしていきたいと思いますか。

市長
横須賀を東西南北、全部見ていただいた上で、ご指導いただきたいです。真っ白な状態から森ビル株式会社の知見を借りたいと考えています。その方がリメイクできると思っていて、新しい料理の仕方を考えていただきたいです。

記者
リメイクは、計画のリメイクということですか。

市長
計画ではなく、まちのリメイクです。

記者
分かりました。職員の派遣は、森ビルさんのどういった部署に派遣して、5年の派遣期間なのかお聞きしたいです。

市街地整備推進課長
とりあえず1年更新ということで、協定の期間お願いしたいということで考えております。

記者
では、5人ほど行かれるということですか。

市街地整備推進課長
まだ決まっていません。5年間の協定期間中に2年間お世話になる方もいれば、3年間お世話になる方もいる可能性があります。

森ビル株式会社 執行役員
森ビルには都市計画をやっている部署もあれば、タウンマネジメントをやっている部署もあります。適材適所でその方の能力も鑑みながら、ノウハウを身につけていただければと思っています。

記者
森ビル株式会社さんにお聞きしたいのですが、福井と愛媛の松山で、協定を結ばれているということですか。

森ビル株式会社 執行役員
そうです。福井県永平寺町さん、愛媛県松山市さんとまちづくりに関する協定を結んでいます。また、福井市からは職員の方に来ていただいております。

記者
その職員派遣以外に、協力内容がこうであるといった、具体的な話はありますか。

森ビル株式会社 執行役員
具体的なところはまだです。

記者
全国的にこのような協定を結んでいるとか、港区以外のまちづくりはこうであるといった話についてはいかがですか。

森ビル株式会社 執行役員
我々は、主に東京の都心でまちづくりをしているデベロッパーですが、市長さんからもお話がありましたが、我々のやり方、考え方に非常に共鳴していただき、それでお声がけをいただいた方々とご縁があれば、お手伝いさせていただいています。

市長
横須賀市の一方的なプロポーズと理解していただければと思います。

記者
森ビルにお伺いしたいのですが、これは森ビルにとってのビジネス上のメリットはどういうものですか。そして、どういうものを目指して協定を結ばれたのですか。

森ビル株式会社 執行役員
直接的にビジネス上のメリットを考えてお受けしたものではありません。森ビルは「まちづくりは人づくり」だと考えており、我々のノウハウを、横須賀市の皆さんにも受け継いでいただいて、それがまた東京以外の場所でまちづくりに役立っていけばいいということです。事業的なメリットということではなく、考え方、ノウハウの伝授についてお手伝いさせていただければという考え方です。

記者
ゆくゆくは、話が進んでいき、浦賀ドッグの再開発を森ビルがやろうという話があり得るのですか。

市長
個別具体的な話はありません。これから市内をいろいろと見ていただいて、各所の特性や魅力を評価していただいたうえで、知恵をいただくということが皮切りだと思っています。

森ビル株式会社 執行役員
長いお付き合いになると思います。

市長
今言ったように、その意味では市にとってはメリットになり、森ビルさんから、お力を借りるという関係だということを理解していただきたいです。

案件外

人事異動について

 記者
人事異動が本日出て、今回の特徴があれば市長の方から教えてください。

市長
改革を進める上で、就任2年目として自分が掲げる横須賀再興プランを進めていくための布陣だと理解していただきたいです。それから、いつも言うように、固定観念は廃して、前例踏襲主義を打ち破るための組織と、新しい時代、新しい日本に向けて新しい布陣をつくりたいという意味で試行錯誤を重ねた結果の人事異動だとご理解ください。

記者
前年と比べていかがですか。

市長室長
数としたら去年の方が大きいかもしれませんが、去年は組織改正があったのです。組織改正も含めて去年は異動とカウントしていたので、今年は概ね純粋な異動になるため、今年は比較的規模が大きい異動だったかもしれません。

記者
昨年は組織改正を伴っての異動だから、それだけの人数だったということですね。分かりました。ありがとうございます。

神奈川県知事選挙について

記者
きのう神奈川県知事選挙が告示され、上地市長としてはどのようなところにご関心があって、どのような選挙になってほしいと考えていますか。

市長
未病で頑張っていらっしゃる現職の県知事とは懇意にさせていただいていて、方向性も同じです。SDGsの考えは感覚が少し違うのですが、方向性は同じなので、ぜひ頑張っていただきたいと思っています。ただ、何度も言うように、昔から地域主義者なので、県とどう向き合うのかとか、今でもあまり理解できないのです。ただ、求めるところは少し似ていて、三浦半島と県との関わりの中ではこれから連携していきたいので、ぜひ頑張っていただきたいと思っています。

 

お問い合わせ

市長室広報課

横須賀市小川町11番地 本館1号館4階<郵便物:「〒238-8550 広報課」で届きます>

電話番号:046-822-9814

ファクス:046-822-4711

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