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更新日:2019年8月6日

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横須賀市長記者会見「2019年7月8日」

日時

令和元年(2019年)7月8日(月曜日)11時00分~11時30分

場所 1号館3階会議室
案件

アニメ「ワンピース」×横須賀×京急オープニングセレモニーについて

市長からの話題

広報課長
今回のコラボレーションは、横須賀市が京浜急行電鉄株式会社、猿島へ渡る船の運航会社である株式会社トライアングルと連携し、東映アニメーション株式会社のご協力を得て実施するものです。
今年で放映20周年を迎える世界的人気アニメ「ワンピース」は、海賊王を夢見る少年、モンキー・D・ルフィ率いる麦わらの一味が、仲間との友情を深めながら大海原を冒険する物語です。その世界観に、海と豊かな自然に恵まれたこの横須賀市のロケーションのイメージが重なり、このイベントが実現しました。
横須賀市は主に街なかを中心とした施策を、京浜急行電鉄株式会社は電車、駅をはじめグループ施設を活用した施策を数々用意しています。また、猿島は株式会社トライアングルによって「ワンピース」の世界観を盛り上げる様々な仕掛けのある島に生まれ変わっています。それでは市長、よろしくお願いいたします。

市長
本日はありがとうございます。とうとう私の待ちに待った日がやってまいりました。大好きな漫画でありアニメである「ワンピース」を題材に、同じく大好きな横須賀の街を盛り上げるこのイベントは、私が以前より熱望してきたものであります。
以前から、海を舞台にするこの「ワンピース」と海に囲まれ猿島を有する本市とは世界観が非常に近く、相性が良いと考えていました。この点について、東映アニメーションをはじめとした関係者の方々にご理解をいただいたことを大変嬉しく思っています。また、共にこの企画を実現までこぎつけた、本日ご列席の京浜急行電鉄株式会社の原田社長、株式会社トライアングルの鈴木代表には心より感謝申し上げる次第でございます。
市役所が実施する街中の装飾、AR、スタンプラリーやグルメ関連の企画については、6月25日の会見でご説明させていただきましたので、本日は原田社長と鈴木代表にそれぞれが実施する企画と意気込みについて、お話いただきたいと思っております。
本日、早速、麦わらの一味に占拠された猿島に渡りまして、一回りさせていただきました。非常にワクワクして心躍る展示になっています。私はこの通り、海賊を取り締まる海軍の将校として、市役所1階の市民ホールに展示された2体の立像と共に市役所を守ります。
このイベントをきっかけに、これまで横須賀に訪れたことのない方に本市の魅力を少しでも知ってもらい、また別の機会にでも来てみたいと思っていただけるようにしていきたいと考えます。私からは以上です。

京浜急行電鉄株式会社原田取締役社長(以下原田社長)
京急グループでも「ワンピース」とのコラボ企画としまして「京急沿線真夏のONEPIECE列車」と題したキャンペーンを実施いたします。先ほど、私は海軍コートをまとっていましたが、今、着ておりますのは、麦わらの一味が着ております京急の制服でございます。
今回のこのキャンペーンは、麦わらの一味が京急の制服をまとった特別な書きおこしイラストをメインビジュアルとして展開しております。鉄道会社は堅く思われがちですが、今年の夏の京急は「ワンピース」コラボ企画にかけてエンジン全開で走り抜けます。
本日もまず早朝から赤、青、黄色の「ワンピース」仕様のラッピング電車3編成の運行を開始しております。列車だけでなく駅においても、7駅の駅名看板を「ワンピース」仕様の特別看板に変更しております。シークレットとしておりました最後の1駅が、横須賀中央駅、副駅名として「横スタンピード中央駅」であることを先週公開いたしました。Yデッキからご覧いただくと、非常に目立つ看板でございます。ぜひご覧ください。横須賀市内の駅では、YRP野比駅も「Yアールフィ野比駅」に名称を変更しております。品川駅にはルフィのエアバルーン、羽田空港国内線ターミナルにはフォトスポットも設置しておりますので、ぜひ足をお運びください。
また、駅名看板の変更駅と、その駅の周辺を巡りながら謎を解いていく謎解きミッションラリーも実施いたします。実際に駅を降りて街なかを散策できますので、京急沿線を楽しんでいただきたいと思います。
さらに、当社の人気商品である、横須賀・葉山・三浦を巡る3種類のおトクなきっぷをご購入頂いた方には、それぞれこちらの指人形を配布いたします。よこすか満喫きっぷにはルフィの指人形が付いてきます。
8月10日(土曜日)には、上大岡駅で記念乗車券も発売いたしますので「ワンピース」ファン、上大岡ファン、京急ファン問わずお買い上げいただければと思います。上大岡駅も「ナミ大岡駅」と、キャラクターのナミにちなんだ駅名になっております。ぜひご覧ください。
当社の施設である京急油壺マリンパークでは、海のレジャーランド水族館としての特性を生かし、「ワンピース」に登場する魚人や人魚たちとのコラボ企画、チョッパー、イルカとアシカが共演するショーのほか、多数の企画を用意しております。
駅の売店では、コラボグッズを販売します。京急百貨店では、コラボした特別仕様カップに入ったスイーツや惣菜を販売するほか、期間限定で麦わらストアをオープンいたします。
京浜急行バスにおいても、一部の停留所やバス停、バス車体にメインビジュアルの装飾を施すなど、京急グループをあげて皆さまのご乗車をお待ちしております。
「ワンピース」は年代を問わずファン層が幅広いと伺っております。このキャンペーンを機に、「ワンピース」ファンの方、「ワンピース」に詳しくない方、横須賀に来たことのない方にも、ぜひ京急の電車に乗って、「ワンピース」一色に彩られた横須賀京急沿線に足を運んでいただき、楽しい夏を過ごしていただきたいと思っております。
「ワンピース」のルフィの決め台詞は「海賊王に俺はなる」ですが、京急はこの夏「鉄道王になる」という気持ちで頑張ります。よろしくお願いします。

株式会社トライアングル鈴木代表取締役(以下鈴木代表)
本日は、お忙しい中、お集まりいただきありがとうございます。株式会社トライアングルでは、「宴島2019モンキー・D・ルフィ島」と題しまして、105日間、横須賀猿島で「宴」をテーマにしたイベントを「ワンピース」とコラボして繰り広げていきます。
イベントの特徴は5つございます。1つ目は、「猿島」の名称を「モンキー・D・ルフィ島」の愛称に変更します。横須賀市役所に多大な協力をいただいて実現しました。現在、Googleマップ上でも、名称が変更されています。
2つ目は、島内各地にいる麦わらの一味のお出迎えです。猿島は周遊、一周、約1.6キロの島です。島のどこにどのキャラクターがいるかは公表せず、皆さんに探してもらい、楽しんでいただこうと考えました。それに加えて、三笠公園、記念艦三笠、三笠艦の船首側、横須賀軍港クルーズの船上にいるルフィも、皆さんをお出迎えします。猿島だけでなく、近隣の汐入町も含め、市内の回遊、横須賀の街を楽しんでもらえるよう企画しました。
3つ目は、島内でデジタルスタンプラリーを実施します。スマートフォンなどでアプリをダウンロードしていただくと、島内各地でキャラクターと一緒に写真を撮ることができます。
4つ目は、オーシャンズキッチンというレストランで、島内でしか味わえない「ワンピース」とのコラボメニューを提供します。また、「宴」がテーマということで、島内で行えるバーベキューの食材も「ワンピース」とコラボしています。大きな肉や、地元のおいしい野菜をセットで購入できます。島内で「ワンピース」の世界観を歩き、写真を撮りながら楽しんでいただくと同時に、オーシャンズキッチンやバーベキューで食も楽しんでいただきたいです。
5つ目は、オリジナルグッズの販売です。モンキー・D・ルフィ島に行かなければ、手に入らないオリジナルグッズもありますので、ぜひ皆さん、足を運んでいただき、ご購入いただけたらと思います。
この夏から秋にかけ、猿島は「宴」をテーマに盛り上がっていきます。今後もいろいろな企画を考え、猿島でイベント等を行いたいと思っていますので、その際には改めて発信させていただきます。
今回我々は、国内外問わず多くの方が、羽田を通じて京浜急行電車に乗り、横須賀市内を満喫しながら猿島で宴をするという一連の流れが定着することを願い、尽力いたしました。よろしくお願いします。

質疑応答

記者
3者にお伺いします。ご自分の立場として期待することと、このコラボ企画に期待することをそれぞれ教えてください。

市長
冒頭でも述べましたが、私は、「ワンピース」の世界観が大好きです。横須賀は海や海軍があること、多様性に富んでいること、いろいろな人たちが入り込み、さまざまな価値観を持つ人たちが連帯している世界であります。それらのことと「ワンピース」の世界観には、歴史的に見ても、共通しているものがあると思います。
皆さんに「ワンピース」を読んでいただいて、横須賀とオーバーラップさせ、立ち上がってもらえることを期待しています。

原田社長
京浜急行は、元々品川が起点で川崎、横浜、横須賀、三浦と走っていますので、海のイメージの強い会社です。関東の私鉄の中で、海の側を走っているという点においては、京急が1番ではないかと思います。この点は、他の私鉄から、非常にうらやましがられています。今回の企画では、海をテーマにした「ワンピース」が横須賀に非常に合っています。また、我々は、世界の多くの方に知られているキャラクターの集結に非常にワクワクしています。いろいろな方に京急に乗っていただき、横須賀に来たら猿島まで渡り、横須賀、三浦半島の魅力、海の魅力を実感していただけることを期待しています。

鈴木代表
「東京湾に無人島があることを知らなかった」という声を毎日聞いており、横須賀の人からすると猿島の存在は当たり前ですが、認知度がまだまだ低い現状です。「ワンピース」の世界観にぴったりな島が首都圏にあるということを、今回のイベントを含めて、皆さんに発信していきたいと思います。また、猿島に来ていただくことで、島の魅力、横須賀の魅力を感じて欲しいと思います。当社は、船会社ですが、観光の方にシフトしていますので、横須賀をまだまだ知らない方たちに知っていただきたいという思いが強くあります。

記者
前回の記者会見でおっしゃっていた、市役所壁面のラッピングの件はどのようになっているのでしょうか。

観光課プロモーション担当課長
天候の関係で、施工が遅れております。7月10日(水曜日)までの竣工を目指しています。

市長
今しばらくお待ちください。

記者
市長にお伺いします。イベント期間中の集客数の目標値を教えてください。

市長
可能であるならば、限りないお客様に来ていただきたいと思っています。

記者
「ポケモンGO」のイベント開催時の集客数は20万人でしたが、それを踏まえていかがですか。

市長
その2倍から3倍を考えて40万人から60万人を想定しています。

記者
それは、これからの発信の仕方によるということでしょうか。

市長
皆さんによるSNS等の発信や拡散から、どのぐらいの集客につながるか想像がつかないです。可能な限り、多くの人たちに来ていただきたいと思っていますが、個人的には100万人ぐらいを理想としています。

記者
インバウンドについて3者にお伺いします。訪日客の方が、横須賀に足を運ぶ可能性についてどのように期待していますか。

市長
当然のことながら、「ワンピース」は世界的なアニメですので、様々な仕掛けづくりをしていきたいと思っています。パンフレットは、英語バージョンを作成しました。また、来ていただいた方に、SNSで発信してもらうことができれば、どんどん広がっていくのではないかと思っています。

原田社長
当社は、羽田空港という玄関口を抱えていますので、特にインバウンドに対し、より強化をしていきたいと考えています。私どもは、アジア各国との連携に力を入れておりまして、台湾、タイ、シンガポール、それぞれ現地で提携しているところに情報発信を行えるツールがあります。また、旅行会社ともいろいろな提携をしていますので、それらを活用し、インバウンドのお客様をぜひ横須賀に呼び込みたいと思っています。インバウンドのお客様は、浅草や富士山など定番の場所に行かれることが多く、横浜や三浦半島への足がなかなか定着していないというのが現状です。今回のイベントは、それを打破できる可能性があると思っていますので、この機会にぜひ発信していきたいです。

鈴木代表
英語を話すことができるガイドを土曜日、日曜日、祝日に常駐させ、現地で対応させていただきたいと思います。

案件以外

市長とワンピースの出会いについて

記者
市長が「ワンピース」に出会った頃は「ひきこもり」であったと、前回の記者会見でおっしゃっていましたが、市長の身の上にどのようなことが起き、どのような気持ちになり、どのように復活したのかを具体的にお聞かせください。

市長
私は、若い頃から政治家志向で、田川誠一衆議院議員の秘書を務め、国会議員になることを志望していましたが、二度の落選を経験しました。その後、複数の事業を始めたのですが、常に内心忸怩(じくじ)たる思いで過ごし、42、43歳ぐらいの時に「自分の人生はこんなものじゃない」と思い始めました。そして、「自分は何をやっているのだろう」と内省し始め、会社を人に譲り、ひきこもった時期が2年間あります。「生きることは何なのか」を追求し、いろいろな本を読みましたが、自分の生きる糧がわかりませんでした。その時に、この「ワンピース」に出会ったのです。「ワンピース」は本当にシンプルで、「仲間のために命をかける」、「正義とは何か」がテーマです。日本のアニメ、漫画の中の定流、原点のようなものですが、その描き方やキャラクターは現代風と言えると思います。私は、さまざまな世界観の中で多くのキャラクターが登場するこの世界こそ、生きていくことそのものではないかと思い始め、もう一度立ち上がってみようと思えました。仲間のために生きることや、社会のために何ができるかを考えるきっかけを与えてくれたのが「ワンピース」です。

記者
そういった思いから、政治家になられたということですか。

市長
当初は、政治家に戻るつもりはありませんでした。しかし、私のように「ワンピース」に憧れ、失敗を経験してから成功した若い方々が、私の後援会を結成し、「親父」と慕い、私に「再び政治の世界に戻ってほしい」と言ってくれました。「ワンピース」とこの仲間たちがいなかったら、政治の世界に戻ることはありませんでした。

記者
その方たちと市長の間に「ワンピース」にまつわるエピソードはありますか。

市長
「麦わらの一味」と私たちが完全にオーバーラップし、「上地の一味」と思っていました。そして、この仲間たちと一緒に新しい社会をつくりたいという気持ちが生まれました。

これまでの実績と今後の取り組みについて

記者
就任されて2年目の折り返し地点を迎えましたが、2年間でできたこと、できなかったこと等、振り返りをお願いします。

市長
2年間走り続けてきたという思いが強く、音楽・スポーツ・エンターテインメント都市構想、海洋都市構想、谷戸構想、それぞれの道筋はつけられたと思っています。
成果を上げられたこととして、音楽・スポーツについてではないかと自負しています。音楽については、さまざまな仕掛けづくりをさせていただきました。猿島でのトロピカルディスコ、世界発信の音楽イベント、オーディションを実施できた点で、自分が想像していた以上の成果を上げられ、実績をつけられたと思っています。スポーツについても、国道357号線の延伸に関して国に対し陳情をさせていただいたことや、マリノス、ベイスターズの誘致について、我ながら、これほど早く実現できると思っていませんでした。しかし、これらが皆さんにどう受け入れられ、活性化の道に続くかは、これからの課題になっていくと思います。
また、谷戸については、芸術家村の原点ができたことで、谷戸構想の中の1つが始まったという点で順調ではないかと思っています。
そして、中学校完全給食の実施について、防衛省と協議し、大臣告示で認可させていただいたことで、補助が出たということも1つの実績なのではないかと思っています。
私は、過去の実績を言うのはあまり好きではなく、「次に行かなきゃいけない」と思うタイプなのですが、以上のことについては成果があったと言えるのではないかと思っています。
「横須賀が以前より元気になり、明るくなってきた」という声を聞くことが多くなってきました。その点においても、良い部下や職員たちと共に良い2年間を過ごさせていただいたと思っています。

記者
就任前後でイメージの違いはありましたか。

市長
率直に申し上げると、私は政治家ですので、公務員である職員との文化の違いが予想外でした。
具体的には、スピード感に対する考え方です。私は、失敗を恐れないタイプで、新しいものを切り開くタイプですので、失敗は当たり前と思っています。しかし、職員たちは、仕事に対し、基本的に失敗してはいけないという、私の中にはない考え方を持っています。
事業計画を立て、予算化し、議会に審議を図るというやりとりの中に、実行してみなければわからないことがいっぱいあります。どのような効果があるかについても、事前に計算する必要があるかもしれませんが、やはり実行するまでは未知数です。新しいことを始めるには、失敗が付き物です。私は、「100個のうち1個当たればいい」という考えで人生を送ってきましたので、失敗を許されない公務員の社会とのギャップを現在も感じることがあります。

記者
取材をする中で、これまで市役所では考えてこなかったような計画が「生煮え」のまま事業になっているという声を聞いています。また、予算化や総合計画を組み立てていく上では出てこなかったような計画を発案することで、「結局、何をやるのかがわからない」と、否定的にとらえる方もいると思います。これらの点について、どのようにお考えですか。

市長
本来、30年の見通しで立てる事業計画について、私は、先のことは見えないと考えているため、5年後の予測で構わないと職員に申しています。理屈で考えられる世界しか認めない時代ですので、私の考え方は許されませんが、そのような時代が、続いているからこそ世の中が変わらないのだと思います。
確かに、日本人社会は、知識や技術を持つ人たちが、とりわけ公務員は優秀な人たちばかりですので、現状のシステムや本質を変えずに、改良や改善を上手に行えてきた社会でした。しかし、失敗の多かった私からすると、実行することで見えてくることがあると思っていますので、イメージを作り、そこから走っていくことでしか、街は変えられないのではないでしょうか。私には、それを「生煮え」と言われてしまうことは理解できません。
また、「福祉に対しての取り組みが手薄なのではないか」と言われていますが、地方自治体の最終目標は福祉の向上です。そのために、地方自治体は、あらゆるものを福祉の向上につなげるという仕組み、循環社会をつくることがテーマだと思っています。それは、当たり前の話ですので、これまであまり申してきませんでした。私は、「横須賀」というモデルケースを作ってみたいと考えています。「生煮え」、「先が見えない」と言われ、見えることだけ進めていくのであれば、誰にだってできるといつも思っています。

記者
市長として、残り2年の任期がありますが、どのような方向に進みたいか、抱負をお聞かせください。

市長
現在の路線で走っていきたいと思っていますが、福祉との両立に対しては、これまで以上に発言していこうかと思っています。横須賀に多くの人に来ていただいけることが重要だからこそ、音楽・スポーツ・エンターテインメント都市、海洋都市、谷戸という新しいビジョンが存在しています。それらのビジョンは、横須賀に多くの人に来てもらい、住んでいる人に楽しんでもらい、幸せになってもらい、その豊かさを福祉につなげるためのツールです。その点を、今後しっかりと職員も含め話していく必要があると思っています。

記者
福祉につなげる3つの施策が循環していくことは、時間がかかりそうですか。また、時間をかけてでも、市長が先頭を切り、継続していくお気持ちでしょうか。

市長
もちろんそのつもりです。まだまだ道半ばであり、始まったばかりだと思っています。自分の天命のように感じられるので、それをいかに伝えていくかということが私の役割であり、「生きていく」ということです。政治や社会がどのようであっても、それに迫ってみたいと思っています。
「ワンピース」のように、いろいろな社会や場面があります。例えば、谷戸でどうやって生きていくか、福祉を通じてどうやって生きていくかを、垣根を取り払い、皆で考えていきたいです。横須賀は、絆が強く、ある意味で閉鎖的ですので、それができる街だと思っています。その始まりがこの復活3構想です。そして、最終的には、皆が仲良く暮らす理想の社会を横須賀で作ってみたいと思っています。

記者
就任されて2年が経ち、折り返しですが、「あと2年ある」あるいは「もう2年しかない」、どちらのお気持ちですか。

市長
「あと2年しかない」です。

記者
現在の施策に取り組んでいる間は、今後も市長として先頭に立ち、進めていきたいという気概があるのでしょうか。

市長
市長としてではなくても先頭を切って横須賀を変えたいという思いは、若い頃から持っていました。たった2年、されど2年経ってしまいましたが、取り組みは全然浸透していませんので、どこまで浸透させるかという道筋を付けてから退きたいと思っています。また、私の政界のテーマは、次の世代に何を残すかということです。流れやレールを作った時に、後ろを振り向いたら皆がいて、同じ方向に向かっていることが確認できた時には、さっと消えたいと思っています。それがいつなのかは、私にはわかりませんが、それまで全力疾走していきたいと思っています。

記者
市職員や市議会が、市長の後ろを着いてきているという実感はありますか。

市長
そう信じるしかないです。議会は、自民党と公明党に支えられていますので、私のことをよく理解してくれていると思っています。

参議院議員選挙について

記者
参議院議員選挙が始まりましたが、市長として、今回の選挙の争点、何が問われている選挙であるとお考えですか。また、どのような結果になるのか見通しはありますか。

市長
自民一強で争点がない時代になってしまったので、我々のような55年体制下で生きてきた人間からすると、時代や考え方が変わり、国民も皆、変わってしまったように思います。
非自民は「反自民」であり、若い世代は、憲法を守ると主張する共産党のことを保守と言う人もいます。私は、そんな時代をどのようにとらえるべきか、わからなくなってきています。若い頃から政治に携わってきた人間だからこそ、おこがましいかもしれませんが、横須賀という場所で、新しい健全な社会を作ってみたいと思っています。国政がどのようであっても、「横須賀は横須賀」と考え、守りたいです。

記者
争点についての明言は難しいですか。

市長
難しいです。わかりやすいものですと、年金や自衛隊等の問題が挙げられますが、国民がどのようにとらえているかがわかりません。中間層で、安倍首相を支持しているのは2割、不支持は2割程度です。そして、残りの6割には、世の中の流れやマスコミの報道の仕方によって揺れ動く人たちがいる時代ですから、とらえ方が本当によくわからないです。

お問い合わせ

市長室広報課

横須賀市小川町11番地 本館1号館4階<郵便物:「〒238-8550 広報課」で届きます>

電話番号:046-822-9814

ファクス:046-822-4711

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