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更新日:2019年11月19日

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横須賀市長記者会見「2019年10月11日」

日時

令和元年(2019年)10月11日(金曜日)11時00分~11時30分

場所 1号館3階会議室
案件

東京2020公式ライセンス商品スカジャンについて

市長からの話題

市長
「東京2020公式ライセンス商品スカジャン」について発表させていただきます。この度、横須賀が発祥であり、本市を代表するお土産であるスカジャンが、東京2020オリンピック競技大会の公式ライセンス商品として発売されることとなりました。本日は、東京2020大会に向けて新たにデザインされたスカジャンについてお知らせいたします。
1つ目に本件の経緯です。ドブ板通り商店街振興組合が、「伝統工芸品等の東京2020公式ライセンス商品化プログラム」にスカジャンを応募し、協議のうえ承認され、スカジャンが商品化されることとなりました。
2つ目に「伝統工芸品等の東京2020公式ライセンス商品化プログラム」の概要です。このプログラムは、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(以下 大会組織委員会と表記)が企画し、世界に誇る日本の技術や文化を国内外へ発信することを目的としています。そして、日本各地の伝統工芸品に東京2020大会エンブレムなどのデザインを使用したものを公式ライセンス商品として販売しています。スカジャンは、国内では37番目、神奈川県では鎌倉彫に次いで2番目の「公式ライセンス伝統工芸品コレクション」となりました。
3つ目にスカジャンに対する本市の考えです。今回の公式ライセンス商品化により、スカジャンは、日本を代表するお土産となりました。国内外において「スカジャンと言えば横須賀」であることを広く定着させ、他のスカジャンとの差別化を図っていきたいと考えています。また、これを契機に、横須賀のスカジャンの知名度を向上させることで、地域経済の活性化につなげていきたいです。
4つ目に新たにデザインされたスカジャンの概要です。製造事業者はドブ板通り商店街振興組合、販売事業者は株式会社47CLUBです。株式会社47CLUBとは、大会組織委員会からエンブレムなどのデザインの使用許可を得ている会社です。販売場所および販売開始日は、東京2020オフィシャルオンラインショップ「技わざオンラインショップ」にて10月18日(金曜日)から、ドブ板通り商店街「ドブ板ステーション」にて11月3日(祝日)から販売を開始します。また、「アクアシティお台場店」、「東京タワーフットタウン店」などのオフィシャルショップでは販売を希望した店舗でのみ取り扱い予定です。初回の販売予定枚数は100着で、価格は1着あたり税抜き3万6千円です。
結びになりますが、11月3日(祝日)に開催される「横須賀トモダチジャズ」イベント内にて、スカジャン販売開始のセレモニーを行います。イベントの主催は横須賀ジャズ協会、会場はドブ板イベント広場です。ぜひお越しください。それでは、スカジャンを披露いたします。

(市長がスカジャンを着用し、披露)

広報課長
東京2020大会カラーの藍色をイメージしたスカジャンの前面に「東京2020オリンピックエンブレム」と「大会呼称」を、スカジャンの特徴である精密な刺しゅうで施しました。背面は、スカジャン伝統の魅力的かつ躍動感あるオリエンタルテイストの刺しゅうデザインです。軽量で羽織りやすいシルエットも相まって、この冬、着るだけで主役になれるスカジャンです。

(写真撮影)

質疑応答

記者
デザインは、前面、背面いずれにも刺しゅうが施されているのでしょうか。

市長
はい。

記者
どのような方にこのスカジャンを着てもらいたいですか。

市長
オリンピックと横須賀が大好きな方々です。とりわけ、音楽やスポーツを楽しむ目的で横須賀に来られた方に、着ていただけたら嬉しいです。私は、このスカジャンに使用されている藍色は、横須賀を表す色であると思っており、大変気に入っています。また、色だけでなく、着心地も素晴らしいです。暖かく、合わせやすいシンプルなデザインですので、気軽にさまざまな場所に着ていくことができるのではないかと思っています。

記者
スカジャンの中に「横須賀」という文字の表記はないのでしょうか。

市長
はい。「JAPAN」と表記されています。

記者
スカジャンは横須賀発祥であり、「スカジャンと言えば横須賀」というイメージがありますが、先程の市長のご説明の中では、「他のスカジャンとの差別化を図りたい。」と述べられていました。「他のスカジャン」とはどのようなものを指しているのでしょうか。

市長
現在、スカジャンは、横須賀以外の場所においても販売されています。本来、スカジャンは、虎と龍が刺しゅうされたものですが、それを施せる職人の方が少なくなってしまいました。そのため、現在では、手や品を変え、高価なブランド品から若い人たちに向けたものまで、さまざまなタイプのスカジャンが作られています。ある意味ではおしゃれなものも多く販売されています。そのような中で、今回は本家本元の横須賀のスカジャンを発信することとなりますので、原点回帰の気持ちを込めています。

記者
他の場所で販売されていても、名称はスカジャンなのでしょうか。

市長
はい。

広報課長
最近では、東京都台東区のアメ横商店街連合会でも販売されています。

市長
さまざまなデザインで幅広い価格設定のものが「スカジャン」として販売されています。

文化スポーツ観光部長
あまり知られていないかもしれませんが、スカジャンの「スカ」は「ヨコスカ」の「スカ」を指しています。

記者
そうなのですか。知りませんでした。

市長
スカジャンが横須賀発祥ということと、基本のデザインが虎と龍ということもあまり知られていないようです。

記者
スカジャンに刺しゅうを施せる職人の方が代替わりされ、少なくなってきていると伺っています。

市長
現在は、「プリンス商会」と「大将ミシンししゅう店」の2店舗に職人がおります。

記者
今回のスカジャンに施された刺しゅうは、その職人の方に依頼したのでしょうか。

商業振興課主査
今回のスカジャンは、手縫いによる刺しゅうではなく、機械によるものです。

記者
機械刺しゅうを行う工場は市内にあるのでしょうか。

商業振興課主査
市内にはございません。

市長
横須賀市内で生産されるスカジャンは、職人による刺しゅうのみです。そのため、通常、価格設定は高いことが多いです。以前、個人的にスカジャンを2着購入しましたが、価格帯は10万円から20万円でした。製作に時間を要する職人による刺しゅうは、大量生産には不向きであるため、今回の機械刺しゅうはやむを得ないと言えます。しかし、虎と龍のヘビーでディープなイメージは、横須賀らしさを表すことができていると思います。

記者
虎と龍の他には、どのようなものがデザインされているのでしょうか。

商業振興課主査
雲と雷です。

記者
カラーバリエーションはあるのでしょうか。

市長
本日ご紹介した1色のみです。

文化スポーツ観光部長
通常、「東京2020大会エンブレム」は藍色なのですが、今回のデザインは、藍色のスカジャンに白色のエンブレムを施しています。

記者
この件について、大会組織委員会からも報道発表を行うのでしょうか。

関係者
はい。既に、本日(10月11日)14時にニュースリリースを行いました。

案件以外

台風19号の接近に伴う対策等について

記者
大型の台風19号の接近が予想されています。市としてどのような準備、対策をされているのでしょうか。

市長
まず、本日(10月11日)正午から、市内16カ所のコミュニティセンターを自主避難所として開設しています。そして、ホームページ、ツイッター、防災行政無線、防災メールに加え、FMブルー湘南のご協力によりFM放送も活用していきます。先日の台風15号の際には、これまでに本市が経験したことのないような事態が多く起こりましたので、可能な限り、しっかりとした初動体制を構築したいと思います。

記者
台風15号の際、甚大な被害が発生した千葉県を市長が視察されたと伺いました。どのような感想を抱かれましたでしょうか。

市長
ブルーシートで覆われた鴨川市、南房総市、館山市、鋸南町へ足を運びました。「かわいそう」の他には言葉が見つからず、国や県からの支援が行われる前の初動体制がいかに重要であるかを実感しました。また、海岸線にうずたかく積まれた災害ごみに対して、何もできない状態が続いている現状を見て、行政の在り方を考えさせられました。そして、台風の被災地を狙った窃盗事件等が横行しているという話も伺い、悲惨な社会の実情を知りました。今回、千葉県各地の現在の状況の上に、台風19号の接近が予想されています。仮に「私が(千葉県各地の)首長であったらどのようにすべきか。」と考えると、とりわけ、鋸南町は高齢者の方が多く居住していますので、大きな不安を感じます。どのように被害が拡大するかわかりませんが、「隣のまち」として可能な限り支援を行っていきたいです。

記者
再度、台風19号の対策についてお伺いします。気候は穏やかになりつつありますが、冷房が必要な場面があるかと思います。停電が発生した際、避難所の増設は予定しているのでしょうか。

市長室長
台風15号の際の停電被害では、混乱が生じました。その反省を踏まえ、東京電力は「停電発生地域の復旧見込みをしっかりと伝える。」と申しています。今回は、東京電力の発表に応じ、長時間の停電が見込まれるとされた地域には対策を講じる予定です。

記者
台風15号の際には、横須賀建設業協会からの大きな協力があったと伺っています。

市長
はい。ご協力いただきました。トラックだけでなく無線も保有していますので、協会のシステムを業界全体へ拡大していただきたいと思っています。ご承知の通り、横須賀は、横浜横須賀道路が分断されてしまったら、1本道しかありません。「三浦半島」という名の通り、半分が島ですので、陸の孤島となってしまいます。実際に大きな被害を受けて初めて、このことを実感した自分を恥じています。私がかつて住んでいた谷戸地区のある町は、崖崩れが起き、行き場が無くなってしまいました。当時は、横浜横須賀道路が完備されておらず、国道16号線が分断された途端、行き場が無くなるという状況でした。横須賀市はそのような地政学的な要素を含む場所に存在していることを、千葉県へ視察に伺うまで、すっかり忘れていました。
また、先日、ある会合に参加した際には、関西地方の首長と話をする機会がありました。関西地方は、関東地方と比べ、これまで台風被害を多く受けて来ています。そのため、私を含めた関東地方の人々より、危機管理に対してしっかりとした感覚をお持ちでした。私たちは、これから発生するさまざまな自然災害において、多くのことを思い知らされるのではないかと感じています。
今後の災害対策の方針としまして、私は、マクロよりもミクロな視点で取り組んでいきたいと思っています。10月8日の定例記者会見の際にも申し上げましたが、とりわけ、谷戸地区に住む高齢者の方々のことが大変気掛りです。台風15号の被害状況を受け、消防団、民生委員、町内会、建設業界の方々が、連携を取り合う初動の仕組みを構築することが先決であると感じています。その上で、行政ができることを考えていきたいです。

お問い合わせ

市長室広報課

横須賀市小川町11番地 本館1号館4階<郵便物:「〒238-8550 広報課」で届きます>

電話番号:046-822-9814

ファクス:046-822-4711

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