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更新日:2019年12月4日

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横須賀市長記者会見「2019年11月12日」

日時

令和元年(2019年)11月12日(火曜日)11時00分~11時30分

場所 1号館3階会議室
案件

なし

質疑応答

災害対策について

記者
全国的に大きな被害をもたらした台風19号発生から1ヶ月が経過しました。台風15号と併せて、横須賀市にも被害があったかと思いますが、2つの台風を通じ、改めて、災害対策に関する課題はどのようなものが挙げられますか。

市長
まず、被災された方々には、心からお見舞いを申し上げます。また、復旧作業に尽力されている市町村の皆さんには、ぜひ頑張っていただきたいと思います。
関西地方の首長達と話をしますと、彼らはDNAの中に「災害が来る」という意識があり、常に緊張感、危機感を持っているということがわかります。呉市長と話をした際にも、災害対策に苦労されていることが感じられました。それらと同時に、関東地方の人たちの災害に対する想像力の欠如、備えの不十分さを痛感しました。これまで、災害時の想定や対応については、現場を知らないまま理屈だけで構築してきました。そのため、初動の遅れ、現場対応の至らなさが非常に目立ちました。これらをクリアしていきたいと思っています。

記者
災害時における横須賀市特有の課題はありますか。

市長
私が幼少のころは、崖崩れや平作川の氾濫が多くありました。また、当時、道路は国道16号線しか通っておらず、横浜横須賀道路の開通により357号線とつながりました。崖崩れによる16号線の寸断は、昔も今も変わらず致命傷と言えます。その際には、横浜横須賀道路も通行止めとなることが予想され、三浦半島は大きな混乱が生じる状況となります。常に意識していたことではありますが、今回の台風により、それをまざまざと見せつけられました。そして、その意識を今後も持ち続ける必要があるということを痛切に感じています。
また、市職員には危機管理だけでなく、常に地域の中で「マネージャー」のような役割を担う意識を持たせることが重要であると思っています。佐世保市長と話をした際に、ある地域では、災害時の初動を担う部局があると伺いました。本市においても、職員が今よりも積極的に地域に入り込んでいく仕組みを整えなければ、災害対応は不十分と言えます。基本的には一人一人が、自分の命を自分で守ってもらう必要がありますが、行政としてもっとできることがあるのではないかということを痛切に感じました。

アニメ「ワンピース」×横須賀×京急について

記者
10月20日にワンピースのイベントが終了しましたが、経済効果や集客数等の数値と、市長のご感想や今後の課題を併せてお聞かせください。

市長
横須賀や猿島が多くの人の注目を浴びることができ、非常に良いイベントであったと思っています。また、イベント全体を通して、横須賀に対するイメージを変えることを重要視していましたので、その点においては、成功したと思っています。
集客数につきましては、京浜急行の横須賀中央駅利用者は、イベント期間中と前年の同時期を比較すると、10万人以上増加したと伺っています。また、天候不順の日が多くありましたが、猿島における来島者数も約1万人増加しました。イベントに付随するグッズやコラボグルメを提供していただいた店舗につきましては、好調だった店舗とそうでなかった店舗があったと伺っています。経済効果は現在、計算中ですので、12月議会の際に具体的な数値を報告させていただきたいと思います。

記者
イベント開始時の会見では、経済効果について、昨年実施されたポケモンのイベントと比較され、期間の長さやアニメの人気度から2倍が見込めるとおっしゃっていました。結果はいかがでしたか。

市長
それを達成することはできませんでした。ワンピースに対して、個人的な思い入れが強すぎたと思います。単行本の売り上げが世界一ですので、高い集客数を予測し、もっと大きな脚光を浴びるのではないかと思っていました。残念、期待外れという言い方が適切かはわかりませんが、予想より盛り上がらなかったと感じています。

記者
そういった結果の中でも、先程おっしゃっていたように、市のイメージを変えるという点では成功と言えるのでしょうか。

市長
はい。成功と言えると思います。今回のイベントは、横須賀をPRする取り組みの1つにすぎません。次の取り組みとして、横須賀を売り出すさまざまな策を考案中ですので、まだまだこれからです。

よこすかポートマーケット利活用事業について

記者
10月30日付でよこすかポートマーケット(以下 ポートマーケットと表記)のリニューアルに向けた運営事業者が決定したと伺いました。改めて、今後の期待をお聞かせください。

市長
リニューアル後のポートマーケットの私の構想は、世界中の人たちが訪れられるような場所でした。その構想に近いものですので、大変期待しています。

記者
これまで、ポートマーケットにはどのような課題がありましたか。

市長
集客はもちろん、来ていただいた方へのおもてなしの意識が足りなかったことです。

記者
しかし、土曜日や日曜日には、多くのお客様でにぎわっていたイメージがありました。

市長
確かに買い物を目的に訪れる方は多くいらっしゃいました。しかし、レストランやイベントスペースはなく、音楽もありません。そのような場所では、楽しむことができませんし、人が集まらず、まちを元気にすることもできません。今回の運営事業者の決定に伴い、ポートマーケットは私の理想とする形に近づいてきたのではないかと思っています。

パートナーシップ宣誓証明制度について

記者
2019年4月1日からパートナーシップ宣誓証明制度を導入されて、約半年が経ちました。導入が予定されている他の自治体も増えてきていると伺っています。改めて、この制度に関する良い点や改善点等がありましたら、お聞かせください。

市長
個人的には、LGBTなどの方々を取り立てて、それに対して何らかの対策を講じようとすること自体が差別である思っています。私は、「特別扱い」する必要はないと考えていますので、社会で大きな問題として扱われる理由がわかりません。

記者
制度の実施により利用できる公的サービスの1つとして、公営住宅への入居申し込みが可能であると伺っていますが、定住や流入につながった事例はありますか。

市長
現段階では、申し込みをされた方はいらっしゃいませんが、制度を利用するために転入された方は何組かいらっしゃると聞いています。

首里城の火災について

記者
市長のルーツである沖縄県の首里城で、10月31日に火災が発生しました。縁のある場所について、このような知らせを受け、どのようなお気持ちでしょうか。

市長
これまで、首里城には何度も足を運びました。また、沖縄県が「上地」のルーツであることを思いながら、現在も生きていますので、非常に残念でならないと思っています。自らのルーツの象徴が、あのようなことになってしまい、本当に寂しい限りです。

記者
支援等を行う予定はございますか。

市長
公の市長としてではなく、プライベートでは行うかもしれません。

ネパール訪問について

記者
10月15日から19日まで訪問されていたネパールの印象はどのようなものでしたか。

市長
有意義な時間でした。バラトプル市長とお会いし、相互協力に関する覚書を結ぶことができました。遠方ではありましたが、時間を掛けて行った甲斐があったと感じています。
また、ネパールの方々のマインドは非常に誠実かつ真面目で、私の生まれ故郷である宮古島の人々に似ていると感じました。現代の日本人が忘れかけているような気持ちを持っていらっしゃるネパールの方々に、幸せになってほしいという気持ちが募りました。そして、ネパールの発展に尽力できるような人材の育成が行える相互交流を実現したいと意を強くしました。先方からは、姉妹都市の締結についてもご提案していただいていますので、併せて検討を進めてまいりたいと思います。

記者
受け入れに向けた体制づくりは、どのような進捗状況でしょうか。

市長
受け入れ先として、横須賀管工事協同組合が調整を進めてくださっています。
また、虎ノ門法律経済事務所も日本語学校の開校に向けての支援をお約束してくださっています。同事務所長で、公益財団法人国際人財開発機構会長の千賀修一氏が篤志家でいらっしゃることと、私の義理の弟が同機構の監事であることが縁となりました。
滞在期間中は、情報通信大臣、文化・観光・民間航空大臣、バラトプル市の地元国会議員、元首相にお会いする機会がありました。元首相から「横須賀のために応援させてもらいたい。」というお言葉をいただき、非常に嬉しかったです。この度の取り組みは、労働力の充実だけでなく、横須賀のめざす道である「誰も一人にさせないまち」にも通じると思います。相互交流により、ネパールと横須賀のいずれもが良い方向に進めるという確かな手応えを感じました。
余談ではありますが、宿泊先のひとつが大変標高の高い場所でしたので、高山病に苦しみました。また、現地の道路はほとんど舗装がされていないため、自動車での移動にも大変苦労しました。さまざまなことが重なり、日本に生きて帰って来られないのではと思うこともありました。しかし、こうして無事に帰国できましたので、新しい物語を始められそうな気がしています。

記者
実施は新年度からでしょうか。

市長
市内在住のネパール人で、NPO法人日本・ネパール相互協力隊の理事長を務めるウォスティ・ロクナト氏がコーディネーターとなり、実施に向けて、横須賀とネパールをつないでくれています。実施時期につきましては、体制の構築と共にご相談しながら進めてまいります。


【市長にとっての「流行語」について】

記者
先日、毎年恒例である流行語大賞の候補が発表されました。市長にとっての流行語や、今年1年を振り返り、最も印象に残った言葉はありますか。

市長
「令和」です。古いものとの決別、新しい時代を象徴する言葉だと思います。私は、言葉を音でとらえる感覚的なタイプですので、「レイワ」の響きを大変気に入っています。

お問い合わせ

市長室広報課

横須賀市小川町11番地 本館1号館4階<郵便物:「〒238-8550 広報課」で届きます>

電話番号:046-822-9814

ファクス:046-822-4711

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