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更新日:2020年5月19日

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横須賀市長記者会見「2020年3月28日」

日時

令和2年(2020年)3月28日(土曜日)19時00分~19時30分

場所 1号館3階会議室
案件

新型コロナウイルス感染症による市内の患者確認について(4例目)

市長からの話題

市長
急きょ、お集まりいただき、ありがとうございます。「4例目の新型コロナウイルス感性症による市内の患者確認について」をお知らせさせていただきます。
患者さんは、横須賀市立市民病院(以下、市民病院と表記)の感染症病棟に勤務する市内居住の看護師です。今後、濃厚接触者の把握と健康観察などを実施し、感染拡大防止を図っていきます。
患者さんの概要と症状についてです。性別は女性です。ご本人の強い希望により年代は非公開とさせていただきます。3月24日から38度台の発熱があり、27日には37度台まで下がりましたが、CT検査の結果、肺炎の所見があったため、勤務先の市民病院から帰国者・接触者相談センターに連絡がありました。そして、PCR検査を実施した結果、本日(3月28日)陽性であることが判明しました。渡航歴はありません。次に、行動歴についてです。3月23日まで同院にて勤務し、24日から自宅待機中です。通勤に際しては、自家用車を使用していたと聞いています。現在、入院の調整中です。
なお、ご本人およびご家族のプライバシーの保護と人権の尊重にご理解と特段のご配慮をお願いいたします。最後になりますが、報道機関を含め、皆さまへ重ねてお願い申し上げます。市民病院はダイヤモンドプリンセスの患者さんをはじめ、2月6日から現在(3月28日)まで13人の患者さんを受け入れてきました。現場スタッフは、患者さんが横須賀市民か否かを問わず、救うべき命を救うため、高い使命感のもとに懸命に働いてきました。その点につきましても、改めてご理解をいただきたく思います。

質疑応答

記者
患者さんの現在の症状を教えていただけますか。

市民病院管理者(以下、管理者と表記)
先ほど、市長からご説明させていただいた通りです。現在は、37度台まで熱が下がり、特に大きな症状はありません。

記者
今回の患者さんは、院内感染と考えてよろしいでしょうか。

管理者
感染経路の特定は、今後、保健所の疫学調査に協力する形で、当院においても進めてまいります。院内での感染予防に関しては、国立感染症研究所のマニュアルに基づいて十分対策をしていますが、感染経路が明らかになった段階で、院内外の専門家を含め、今後の方針を検討する予定です。現段階では、感染経路を特定することが最優先であると考えています。

記者
今後、診療体制や急患の受け入れについては、どのようにされるのでしょうか。

管理者
先ほど、申し上げた通りです。疫学調査を十分にした上で、感染経路を特定することが最優先です。特定後、専門家を含めながら検討をしていきますが、外来や救急については、今後も従来通りに行っていきたいと考えています。

記者
継続する予定ということでしょうか。

管理者
はい。おっしゃる通りです。

記者
濃厚接触者の範囲はどの程度なのでしょうか。

管理者
現在、疫学調査中ですので、申し訳ありませんが、濃厚接触者については十分に把握できていません。感染症病棟には、看護師34名と看護助手2名が勤務していますが、全員を濃厚接触者と判断するかは調査中です。

記者
医師は含まれていないのでしょうか。

管理者
内科系の医師を中心に、5名が主治医として患者さんを担当しています。

記者
では、少なくとも、看護師、看護助手、医師を合わせた方々が濃厚接触者と判断される可能性があるということでしょうか。

管理者
現段階では、断言をすることはできませんが、その可能性はあると言えます。勤務表に基づき、接触歴を確認した上で、結論を出したいと考えています。冒頭の市長からのご説明の通り、これまで当院では13名の患者さんの治療を行ってきました。既に退院された8名のいずれかの方から感染した可能性も含め、保健所と協力しながら調査していきます。

記者
現在(3月28日時点)、入院中の5名の方は、市内の方が3名とそれ以外の方が2名でしょうか。

管理者
市内の方は2名です。5名のうち、2名がナイル川クルーズに参加された患者さん、2名が他の患者さんに係る濃厚接触者かつ陽性の方、1名は感染経路が不明な方です。

記者
市内の2例目と3例目の患者さんが含まれていると考えてよろしいのでしょうか。

管理者
プライバシーに関することであるため、回答を控えさせていただきます。

記者
では、現在(3月28日時点)、市民病院に市外の3名の患者さんが入院中ということは間違いないのでしょうか。

管理者
おっしゃる通りです。

記者
本件の患者さんについて、入院調整中ということですが、まだ入院されていないということでしょうか。

管理者
数時間前に陽性の結果が判明したばかりですので、現在、連絡を取り合っている最中です。

記者
これから入院するということでしょうか。

管理者
おっしゃる通りです。

記者
患者さんの家族構成について教えていただけますか。

管理者
調査中です。現段階では、回答を控えさせていただきます。

記者
濃厚接触者について再度、確認させていただきます。病棟の看護師が34名と看護助手が2名と伺いましたが、感染症病棟に専従されていたのでしょうか。

管理者
おっしゃる通りです。新型コロナウイルス感染症の発症後にチームを発足し、感染症病棟を設置しました。

記者
感染症病棟のスタッフの方々は、5名の入院患者の治療を専門に従事しているのでしょうか。

管理者
おっしゃる通りです。

記者
他の病棟の患者さんとの接触はあったのでしょうか。

管理者
接触はございませんが、他の病棟の患者さんにおいては、引き続き、感染症病棟とは分離させた上で、一定期間の観察を行います。

記者
本件の患者さんに係る濃厚接触者は、スタッフ全員が該当すると考えてよろしいでしょうか。

管理者
その可能性はあると言えますが、感染症病棟の中でチームを組んでいますので、接触したスタッフを厳密に調査中です。先ほども申し上げましたが、同時間帯の接触者について勤務表を基に、細部まで調査しています。

記者
現時点で、5名の入院患者さんがいらっしゃるということから、今後も継続して医療を提供する必要があると思います。しかし、それを担うスタッフの方々が濃厚接触者になり得ることにより、今後の医療体制に不安を感じるのですが、どのようにお考えでしょうか。

管理者
現在、疫学調査を進めている最中ですが、濃厚接触者と判断された場合、12日から14日間程度の自宅待機が必要となりますので、場合によっては他の病棟からの応援スタッフを派遣する予定です。

記者
その判断は、いつ頃になりそうですか。

管理者
本日(3月28日)、さまざまなケースを想定して関係者を召集し、検討を進めています。明日(3月29日)の午前中の時点で、一定程度の結論を出す予定です。

記者
しかし、今現在も必要な医療の提供にあたり、スタッフは不可欠であると思います。明日の午前中までは、これまで通りのシフトを基にした(濃厚接触者、感染の可能性がある)スタッフが、現場で勤務するということでしょうか。

管理者
はい。しかし、当院では、標準予防策・接触予防策・飛沫予防策の3つの予防策を講じていますので、当該スタッフが感染している可能性は低いと考えています。

市長
管理者のおっしゃる通りです。可能な限り早く、スタッフのPCR検査を実施し、万が一、陽性が確認された場合には対策を講じていきます。

記者
調査実施後、改めて、今後のスタッフの勤務形態や診療体制などについて、お知らせしていただけますか。

管理者
承知しました。

市職員
今後の病院の対応については、決まり次第、判断理由と共に、市健康部を通じて報道発表資料でお知らせいたします。

記者
本件の看護師の方は、入院患者と接する際は、感染を防止する万全の対策をとられていたかと思います。しかし、看護師同士で会話などをする際には、対策が不十分であったため、濃厚接触者と判断される可能性があるということでしょうか。

管理者
感染経路の特定には、スタッフのプライベートな部分にまで踏み込む必要があります。業務時間内外を問わず、スタッフ同士の交流を調査しなければ、特定することはできません。それらをすべて網羅するような疫学調査を実施していきます。

記者
スタッフは皆、医療に従事されている方ですので、業務中においては、完璧な予防策がとれていたのではないかと想像しています。そのような場合でも、濃厚接触者と判断される可能性があるのでしょうか。

市長室長
記者さんからのご質問を整理し、回答させていただきます。確かに、休憩などの際には、マスクなどを着用していない時間があった可能性があります。しかし、その際に他のスタッフと接触がなければ、濃厚接触者はいないと考えてよろしいと思います。

疾病予防担当課長
市民病院は、感染症指定医療機関です。そのため、日頃から標準予防策に加え、接触予防策・飛沫予防策を的確に行っています。しかし、室長からご説明した通り、休憩などの際には、確かにマスク未着用の時間もございます。その点も含めて、疫学調査を進めている最中です。業務中はしっかりと対策をとられていたと看護師長から伺っておりますので、その際に感染したという可能性は低いと考えています。

記者
では、必ずしも、スタッフ全員が濃厚接触者に該当するわけではないということでしょうか。

疾病予防担当課長
おっしゃる通りです。保健所と病院で疫学調査を進めていきます。

市長
マスク未着用の時間にスタッフ同士が接した可能性は低いと考えられますが、万全を期すために、可能な限り早く、全員にPCR検査を実施すべきだと思っています。

記者
記者として一言申し上げておきます。本件の患者さんの年代は、ご本人の希望により非公開とのことですが、最低限、他自治体と同程度の情報を開示していただく必要があると思います。特に、本件のように、市立病院で患者が確認されたということであれば、その必要性は一層高まります。プライバシーを守ることは、もちろん重要ですが、今後もご本人の希望を尊重し、開示する情報に制限をかけることは、避けていただきたいと思います。

市長
承知しました。

記者
本件の患者さんの感染経路について伺います。業務中に的確な対策の下で入院患者さんと接していたことから、院外での感染の可能性が高いということでしょうか。

管理者
その可能性も考えられると思います。

記者
業務中、入院患者さんと接する際に、予防策を怠った可能性は全く無かったということでしょうか。

管理者
はい。的確な標準予防策・接触予防策・飛沫予防策をとっています。しかし、その可能性はゼロとは断言できないため、十分な疫学調査を行っていきます。

記者
通常、それらの対策を的確にとっているのであれば、感染の可能性はないと考えてよろしいでしょうか。

管理者
はい。

記者
感染症病棟における新型コロナウイルス感染症による患者の受け入れは、2月6日から開始したと伺っています。市内には、本件を除いて、3名の患者が確認されています(3月28日現在)。先ほど、入院患者の概要のご説明の際、市内の方は2名とおっしゃっていましたが、1名は既に転院されたのでしょうか。

管理者
転院ではなく、退院されました。

記者
本件の患者さんについて再び伺います。現在の症状は、軽症ということでよろしいでしょうか。

管理者
はい。

記者
先ほども別の記者が伺いましたが、年代は公表することができないのでしょうか。

市長
情報開示の範囲については、今後、検討していきます。記者の皆さまのおっしゃることは当然のことですので、可能な限り、開示していく予定です。しかし、本件につきましては、年代を公開することにより個人を特定される可能性が考えられるため、ご本人が非公開を強く望んでいます。ご理解、ご容赦いただきますようお願いいたします。

記者
濃厚接触者と判断される可能性があるスタッフの中に、これまでに体調不良を訴えた方はいたのでしょうか。

管理者
その点も含めて、疫学調査を実施いたします。

記者
これまでの様子も把握されていないのでしょうか。

管理者
1名おりますが、調査中のため、詳細は把握しておりません。

記者
本件の看護師の方は、ダイヤモンドプリンセスの患者さんの対応にも従事していたのでしょうか。

管理者
従事時期は、ナイル川クルーズの患者さん以降です。

記者
ナイル川クルーズの患者さんとは、市内で感染が確認された1例目の方でしょうか。

市長
はい。3月15日に発表させていただいた1例目の患者さんです。

記者
では、本件の患者さんは、3月15日以降に勤務に従事していたということでしょうか。

管理者
おっしゃる通りです。

記者
3月15日以降に感染が確認された患者さん全員を担当されていたのでしょうか。

管理者
グループごとに対応していますので、全員を担当したわけではないと思います。

市長
しかし、3月15日から23日までの間に勤務していましたので、全員を担当した可能性もあります。

記者
昨日(3月27日)、現在の感染者病棟の病床数は6床と伺いましたが、現在も同様でしょうか。

管理者
現在は、15床を完備しています。

記者
昨日(3月27日)の段階では、準備中と伺っていましたが、準備が整ったということでしょうか。

管理者
はい。準備が整いました。

その他の話題

在日米海軍における新型コロナウイルス感染症患者の発生について

記者
昨日(3月27日)、在日米海軍における新型コロナウイルス感染症患者が新たに2名発生したと伺いました。どのように受け止めていらっしゃいますか。

市長
本日、在日米海軍の司令官とお会いしました。私からは、市内における濃厚接触者の特定と、感染拡大防止に向けた調査への協力を依頼させていただきました。そして、司令官からは、米海軍として全面的に協力をし、互いの協力の下、この難局を乗り超えていきたいというお話をいただきました。また、外務省に対しても、濃厚接触者の特定のため、当該患者の行動履歴などを米側に確認の上、速やかな情報提供を要請いたしました。

記者
2名の患者さんは、基地の区域外に居住していたと伺っています。感染経路については、どのようなルートが考えられるのでしょうか。

市長
現在、調査中です。市に入ってきている情報もありません。正式には外務省から連絡が来ますが、重症ではないという話はお聞きしています。可能な限り早く、米海軍と速やかに連携を取り、行動履歴などに関する情報についても提供していただく予定です。

記者
感染経路は、基地の区域外と考えられるのでしょうか。

市長
行動履歴については、広範囲であると伺っています。確かではありませんが、区域外である可能性が考えられると思っています。

市長室長
2名の患者さんは、現在、隔離されています。しかし、陽性の結果が出る以前には、基地の外へ出た形跡があると米海軍が発表しています。

市長
市に対しては「外に出た可能性がある」という情報のみしか提供されていません。今後の調査で明らかになると思います。

記者
現段階では、都内へ出かけていたというような事実はないということでしょうか。

市長
詳細は不明ですが、2名の患者さんは、陽性の結果が出てから隔離されたと伺っていますので、それ以前には外出していたと考えられると思います。

お問い合わせ

市長室広報課

横須賀市小川町11番地 本館1号館4階<郵便物:「〒238-8550 広報課」で届きます>

電話番号:046-822-9814

ファクス:046-822-4711

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