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更新日:2021年2月24日

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横須賀市長記者会見「2021年2月10日」

日時

令和3年(2021)2月10日(水曜日)11時~11時00分

場所 1号館5階正庁
案件 令和3年度当初予算案の概要について

市長からの話題

令和3年度当初予算案の概要について、ご説明します。まずは、予算に込めた思いを述べさせていただきます。
思えば、昨年は、全世界がコロナ対応に明け暮れた年でした。改めまして、新型コロナウイルス感染症により亡くなられた方々に心からのお悔やみを申し上げます。また、罹患された方々に対しまして、お見舞い申し上げますとともに、1日も早いご回復をお祈り申し上げます。そして、最前線で緊張を強いられながら、コロナ感染症の対応に懸命にご尽力いただいている、医療・保健・福祉関係の皆さまに、心からの感謝を申し上げます。私自身、横須賀の市政をお預かりする身として、常に最悪の事態を想定しながら、その時、その時にできる最善の手を迅速に実行してきたつもりです。コロナウイルスとの戦いは、まだ終わりが見えません。苦難を乗り越え、未来を迎えるため、令和3年度予算は、新型コロナウイルス感染症対策を第一に、福祉・子育てなどのさまざまな支援を行いながら、収束後には一気に回復できるようにさまざまな種をまく、そして、力強く横須賀を再興していくという思いを込めました。

それでは、お手元にお配りしました「令和3年度予算の概要」をご覧ください。資料の12ページをお開きください。予算規模ですが、一般会計の予算規模は1,595億1,000万円で、昨年度と比べて約17億円の増加となりました。歳入は、コロナによる経済への影響などにより、市税などが約49億円減少し、過去最大の減収となりました。財政調整基金取り崩し額は、これまでで最も少ない38億5千万円に抑えました。市債残高については、2,969億円で、昨年度と比べて54億円の増加となりました。

コロナ対策

14ページをお開きください。横須賀市におけるコロナ対策です。世界の感染者数が1億人を超える、かつてない規模の感染症に対し、一市長ができることには当然限りがありますが、皆さまのご協力をいただきながら、これからも必要な対策を、全力で、迅速に進めてまいります。
まず、「感染拡大防止のための体制」についてです。帰国者・接触者相談センターにおける電話相談、横須賀PCRセンター、横須賀第2PCRセンター、および、横須賀小児PCRセンターにおける検査など体制維持を継続してまいります。
15ページをご覧ください。「感染拡大の抑制」についてです。コロナ禍を収束させるには、現時点では、やはりワクチン接種が最善だと思います。接種会場の確保や体制づくりはもちろん、コールセンターの設置など、体制を整えていきます。
17ページをお開きください。「新しい生活様式」への対応です。テレワークの導入が進み、会社に通勤する必要がなくなり、コワーキングスペースなどで仕事をする方が増えています。こうした動向を踏まえ、市内でのテレワーク拠点の整備に対する助成を行います。また、コロナの影響を受けた市内飲食業を支援するため、マルシェの開催など、キッチンカーを活用した支援事業を令和2年度から継続して行います。

~柱1~

次に、総仕上げとなる横須賀再興プランの四つの柱について、主なものをお話しします。
19ページをお開きください。まず一つ目の柱、経済・産業の再興です。
国道357号の整備について、国道16号と追浜駅前の交通結節点の機能強化や駅周辺の地域交流拠点の形成を目指し、国や関係機関と連携して、早期の事業計画策定を目指してまいります。

21ページをお開きください。ポートセールスの推進についてです。ことしの夏に就航予定の、横須賀と北九州を結ぶフェリーは、将来にわたり、横須賀市の地域経済の活性化の柱になるものと考えています。今後は、より一層、丁寧な対応に努め、横須賀の経済、観光に寄与する取り組みとなるよう進めてまいります。
24ページをお開きください。横須賀の経済を支える中小企業などの再興支援です。中小企業などの支援のため、市内発注の拡大や雇用の促進、事業承継に対する支援など、関係団体と協力しながら進めてまいります。
28ページをお開きください。ルートミュージアム事業の推進です。この5月には、「よこすか近代遺産ミュージアム・ティボディエ邸」がオープンする予定です。ルートミュージアムの核として最大限活用し、横須賀を訪れる多くの方々に、横須賀の魅力を存分に味わっていただきたいと思っています。

~柱2~

33ページをお開きください。二つめの柱、地域で支え合う福祉のまちの再興です。
障害者の雇用促進については、障害者ワークステーションで働く障害者スタッフの人数を6人から9人に増やします。
次に、障害者の相談支援体制の充実です。障害のある方がより適切なサービスを受けられるための支援として、障害者基幹相談支援センターを「ほっとかん」に設置し、相談支援体制の充実を図ってまいります。
また、34ページの地域における各種相談の解決への支援については、常設の相談窓口を、田浦および浦賀行政センターに加え、来年度は、久里浜と西行政センターに新設します。
35ページをご覧ください。福祉コミュニケーションツールの充実は、必要な人が福祉サービスにつながりやすくなるよう、福祉施策を一覧化したガイドの作成や、LINEを活用した福祉の相談を始めます。ひきこもり状態にある方を対象とした居場所づくりは、令和2年度から実施しているアウトリーチ、および就労支援に加え、居場所づくりの事業を新たに実施します。
38ページをお開きください。歯科口腔保健の推進です。4歳、5歳の園児を対象とした、集団フッ化物洗口、および、40歳以上の市民を対象としたオーラルフレイル予防教室を拡充します。
39ページをお開きください。新市立病院は、建設に向けた準備がいよいよ具体化します。三浦半島の拠点病院としての機能を、これまで以上に発揮できるように進めてまいります。
40ページをお開きください。谷戸の地形を活用した地域コミュニティの再生については、次年度も新たに芸術家をお迎えできるよう、施設の整備を進め、地域との交流も深めていきます。
42ページをお開きください。デジタル・ガバメントの推進についてです。ICTを利活用したサービスの向上や業務の効率化はもちろん、デジタル・ガバメントを推進する職員の育成を行います。

~柱3~

45ページをお開きください。三つ目の柱、子育て・教育環境の再興です。
妊娠期から子育て期にわたる包括的な支援について、安定した産後ケアの実施のため、事業費を拡充するとともに、双子などを育てるお母さんの利用料金を引き下げ、より利用しやすいようにします。
次に、49ページをお開きください。子育て世代が働きやすい環境づくりについてです。来年度は、ウェルシティ市民プラザの託児室を活用した一時預かり事業を始めるとともに、さまざまな子育て支援の機能を併せ持った拠点施設となる「(仮称)中央こども園」を整備します。そして、待機児童の解消に向けた取り組みや、保育士の確保に向けた取り組み、放課後児童対策の推進など、子育てしやすい環境づくりを行います。
51ページの中学校完全給食の開始については、いよいよ給食センターが完成し、完全給食が始まります。9月下旬からの開始を目指し、準備を進めてまいります。

~柱4~

56ページをお開きください。4つ目の柱、歴史や文化を生かしたにぎわいの再興です。
観光立市の推進については、市内外の団体や事業者と連携し、お土産の開発・製造・販売に関する提案をいただき、横須賀の魅力が向上するような新たなお土産の開発を支援します。
次に、集客プロモーションの推進です。民間事業者と連携したアニメやサブカルチャーを活用した企画、また、eスポーツの推進として、拠点の開設準備や大会の誘致、市内高校のeスポーツ部の活動の支援を行います。
60ページをお開きください。浦賀レンガドック周辺部の活用についてです。住友重機械工業さんからご寄付をいただく予定の浦賀レンガドックの活用を進めてまいります。また、千代ケ崎砲台跡の公開を行い、猿島砲台跡などと一体となった史跡東京湾要塞跡を活用していきます。
61ページをご覧ください。「横浜F・マリノス」の練習拠点が令和4年度に一部供用開始となります。これを見据え、横浜F・マリノスと連携した地域との取り組み、久里浜地域の商店街が行う、スポーツを活用したイベント開催や雰囲気作りなど、地域の取り組みを支援します。また、追浜地域における横浜DeNAベイスターズと連携した取り組みと併せ、スポーツによるまちの再興や地域への集客を促進します。
63ページをお開きください。マリンスポーツの振興についてです。ウインドサーフィンワールドカップは、新型コロナウイルスの影響により、残念ながら中止となりましたが、国内大会を開催することで、これまでに積み重ねてきた機運の維持・向上を図ろうと考えています。フェスティバルの開催、ナショナルチーム強化練習会の誘致など、新たな事業を展開していきます。
65ページをお開きください。長井海の手公園(ソレイユの丘)のリニューアルです。官民連携によるPark-PFIを活用し、ソレイユの丘のポテンシャルを最大限に発揮できるよう、整備を進めていきます。1万メートルプロムナードの活性化については、横須賀を象徴する「道」となることを目指し、これまで活性化策を展開してきました。よこすか海岸通りでは、既存のモニュメントを生かしたアートのストリートキャンバスなどを展開します。また、走水水源地の通年開放に向けた整備を行います。

質疑応答

記者
県内の各自治体の財政状況は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を大きく受け、歳入が著しく減少しています。しかし、そのような中でも、横須賀市の令和3年度の予算規模は、令和2年度と比較すると、1.1%の伸び率で、ほぼ横ばいの規模で編成されています。その要因について、お聞かせください。

市長
行政改革を含む、内部での経費削減に徹底して取り組んだことが大きな要因です。これは、職員に対しては、無理を強いることになるかもしれませんが、継続することが必要であると思っています。

記者
暫定予算、骨格予算という形で予算を組む自治体が多い中で、横須賀市は本格予算を組まれている印象ですが、次期市長選を見据えているということでしょうか。

市長
次期市長選に関わらず、現在の任期中の完成形、集大成の予算と位置づけています。コロナウイルスの影響が無ければ、より積極財政が組めたと思っていますので、その意味では、内心忸怩たる思いです。

記者
次期市長選に向けて、出馬の意思は固まってきているのでしょうか。

市長
歴史の中の一コマにしか私の存在はないと思っています。次の世代にバトンタッチできる体制や基盤が整っているかが重要であり、若い人たちにつなげていきたいと考えています。
しかし、現時点では、いかにコロナウイルスを収束させ、市民の皆さんが安心・安全に暮らしていけるかが最重要課題であり、専念すべき事項です。まずは、目の前の危機を解消していくために、今回の予算が完成したということをご理解いただければと思います。

記者
今回の予算の中での目玉事業を教えていただけますか。

市長
ワクチン接種、中学校完全給食、ティボディエ邸のオープン、浦賀レンガドックの活用の4点に特に強い思いを込めました。

記者
それらを次の4年間でも見守っていきたいというお気持ちはありますか。

市長
見守るというよりも、継続してもらいたいと思っています。

記者
ワクチン接種について伺います。取材を進める中で、市内の開業医に対して、さまざまな要請が出ていると伺いましたが、具体的な体制は決まってきているのでしょうか。

市長
開業医の皆さんとの連携を予定しています。現在、関係者の皆さんと検討や調整を進めている最中です。

記者
具体的な体制の発表はいつ頃でしょうか。

市長室長
市民の皆さんに安心していただける体制が確立してから発表させていただきますが、現時点では、来週中を予定しています。

記者
走水水源地の通年開放についての思いをお聞かせください。

市長
走水水源地は、横須賀が誇るべき景勝地であると思っています。また、1万メートルプロムナードの中間拠点、休憩地、人々が楽しむ場所として最適でもあるため、大変嬉しく思っています。

記者
近ごろ、「コロナ移住」や「ワーケーション」といった言葉をよく聞きますが、横須賀市においても定住促進のチャンスかと思います。今回の予算でそのような点は反映されているのでしょうか。

財務課長
テレワークの拠点を市内に設置していただける事業者様に対し、その整備費の一部を補助する予定です。なお、令和2年8月の補正予算では、横須賀市がテレワークに適した土地であるということをアピールする方法も含め、調査委託を行っています。

市長
横須賀市は、コワーキングスペースの設置やリモートに適した土地であると思っています。市外からの希望者も多いかと思いますので、現状や今後の展望を調査していきます。

記者
マリンスポーツについて伺います。一昨年までは、ワールドカップを含め、盛り上がりが見られた印象です。その中で、大会が2年連続で中止になってしまったことに対する受け止めと、代替イベントやその支援の意義について、お聞かせください。

市長
大きな世界大会を実施することは、横須賀にとって、大きなシンボルになると思っていました。そのため、2年連続での中止は、非常に残念です。
次の開催に向け、火を消さないために、別の形で、皆さんに楽しんでいただける仕掛けを作り続けていきたいと思っています。

記者
大会を共に運営する全日空や京急の経営状況は、コロナ禍で打撃を受けているかと思います。再び開催するには、どのようなことが必要であるとお考えでしょうか。

市長
幸い、2社とも「是非ともやり続けたい」という思いを持ってくださっています。また、横須賀市で何かお手伝いできることがあれば、支援したいと伝えていますので、今後もしっかりと連携をとっていくことが必要であると考えています。

お問い合わせ

市長室広報課

横須賀市小川町11番地 本館1号館4階<郵便物:「〒238-8550 広報課」で届きます>

電話番号:046-822-9814

ファクス:046-822-4711

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