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更新日:2021年2月24日

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横須賀市長記者会見「2021年2月15日」

日時

令和3年(2021)2月15日(月曜日)13時~13時30分

場所 1号館3階会議室A
案件 新型コロナウイルスワクチンの接種体制について

市長からの話題

市長
横須賀市では、昨年末からワクチン接種の準備を行ってきましたが、具体的な接種方法などについて一定の目途が立ちましたので、現時点での確定事項についてお伝えします。
本日は、横須賀市医師会の遠藤会長と三浦半島病院会の長堀会長にご同席をいただいておりますが、横須賀市は、医師会と市内の各病院にご協力をいただき、「一刻も早く、一人でも多く」をテーマにしたワクチン接種体制「横須賀モデル」を構築します。
まず、1ページをご覧ください。このワクチン版「横須賀モデル」の最たる特徴としては、ご自宅から足を運びやすいクリニックおよび病院で、副反応にも対応可能な個別接種を主体にします。それと併せ、2カ所の集団接種会場を用意することにより、接種者のニーズに応じた接種場所を選択可能としている点です。
続いて、2ページをご覧ください。本市における接種体制の概要です。接種におけるメインテーマとして、「一刻も早く、一人でも多く」を掲げています。「一刻も早く」は、横須賀にワクチンが納入され次第、速やかに接種可能な体制により、実現させます。また、「一人でも多く」は、市内全域に点在する個別接種会場と、ワクチン接種専用の集団接種会場による、接種会場を選択可能な体制で実現させます。
3ページをご覧ください。接種会場の配置イメージです。市内全域に点在するクリニックなどによる個別接種会場と、年中無休で開設するさいか屋および横須賀アリーナの2つの集団接種会場を用意します。
4ページをご覧ください。接種される皆さんの移動負担をできるだけ減らすように、個別接種会場、集団接種会場を、市内各地にバランスよく配置します。集団接種会場は、市内有数の大規模商業施設「さいか屋」と、市内最大の体育会館「横須賀アリーナ」としています。
5ページをご覧ください。集団接種会場として予定している「さいか屋」ですが、さいか屋新館の5階・6階フロアを接種会場とします。横須賀中央駅から徒歩5分の立地であり、公共交通機関によるアクセスは非常に良好です。加えて、近隣には駐車場が多数存在しており、どんな交通手段でも良好なアクセスを確保できる会場となっております。そして何より、多くの市民の方になじみが深い商業施設であり、会場としての認知度は抜群と考えています。
6ページをご覧ください。同じく集団接種会場として予定している横須賀アリーナですが、幹線道路に隣接した立地であり、大型駐車場も完備しています。この特徴を利用して、お体が不自由な方にも接種しやすい大規模接種会場と位置付けています。デイサービスや福祉タクシーを使用しての来場に適した会場と言えます。
7ページをご覧ください。集団接種会場は、ワクチン供給拠点を兼ねる仕組みとします。2カ所の集団接種会場にディープフリーザーを配置し、集団接種会場で使用するワクチンを日常備蓄しながら、個別接種会場へワクチンを配送します。
8ページをご覧ください。接種率の把握も迅速に行います。接種会場で接種者から回収する「予診票」には、接種日時やワクチン識別番号が記載されています。これを毎日、市が委託する配送事業者により集めます。集めた予診票は、速やかに医師会事務局へ届けられ、ここで市の接種管理システムに接種記録を登録します。これにより、リアルタイムに近い接種率などが把握できます。
9ページをご覧ください。横須賀市は、ワクチン接種に付加価値を求めます。集団接種会場の一つ「さいか屋」に数多くの接種者が来ることにより、横須賀中央地区への集客が期待できるものと考えています。併せて、接種した方に交付される「接種済証」にも付加価値を付けます。接種済証と併せて交付する専用のホルダーで保管していただきたいと考えております。さいか屋で接種を受け、そのまま店内でお買い物をしていただき、会計の際に接種済証を提示することにより、さまざまなサービスを受けられる仕組みを、さいか屋と調整中です。また、市内企業、商店会においても、この仕組みを実施していただけることを目指しています。ワクチン接種を、少しでもコロナで落ち込んでいる市内経済の活性化につなげていきたいと考えております。

医師会長
まず、3月初旬に開始予定の医療従事者を対象にしたワクチン接種について、説明いたします。接種会場は、県に連携型接種施設として登録したクリニックと救急医療センターです。接種を希望する医療従事者は、2月15日時点で、5,313名です。
次に、「横須賀モデル」については、横須賀アリーナとさいか屋を集団接種会場としますが、個別接種が主体です。その会場として、200カ所程度のクリニックにご協力いただけると考えています。
個別接種のメリットは、3点ございます。1点目は、自宅から接種会場が近いということです。高齢者の方も徒歩で会場に向かうことができます。2点目は、問診に時間がかからないことです。各自治体が実施した集団接種のシミュレーションでは、問診に10分から15分かかるケースが非常に多かったとされています。かかりつけ医であれば、接種者の問診に時間がかからず、短時間での接種が可能です。3点目は、安心して接種が受けられることです。かかりつけ医は、接種者の病歴を把握しているため、薬剤のアレルギー反応などもすぐに判断できます。これら3点がメリットです。一方で、個別接種のデメリットも2点ございます。1点目は、ワクチンのロスが生じることです。1本から6回分の接種が可能であるため、可能な限り、1日のうちに6の倍数の人数を接種し、ロスを減らしていきたいと考えています。2点目は、配送方法です。ワクチンの解凍後の保存期間は、冷蔵庫内で5日間です。各医療機関が個別に対応すると非効率であるため、1週間に2回、医師会から医療機関へ配送することにより、5日ごとに効率良く配送が行えると考えています。
最後に、横須賀市の高齢者への接種については、1回目の接種を1カ月半で行う場合、対象者は12万5,000人です。そして、このうちの7割が接種すると仮定すると、8万7,500人です。現在の体制から、個別接種で7万2,900人、集団接種で1万4,600人程度と試算できますので、対象者全員に対し、接種が可能であると考えています。

三浦半島病院会長
一般接種は市が主体であることに対し、医療従事者への接種は、県が主体です。ディープフリーザーは、従業員1,000人以上の施設に優先的に割り当てられ、県内では31病院に配付されます。横須賀市では当院(横須賀共済病院)、三浦市では三浦市立病院を中心に、連携している病院にワクチンが配付される予定です。各院内でインフルエンザワクチンを打つイメージと同様であれば、スムーズに進むと考えています。ワクチンが届きましたら、当院では講堂を使用して、1日300人程度を接種し、1週間で終了する予定です。院内の職員が接種することにより、安心して患者さんの治療を行うことができ、院内感染のリスクも下がると考えられます。
現在、コロナウイルス患者数のピークは過ぎたように思われます。10日程前には、コロナ病床が大変ひっ迫していましたが、現在は70%程度の病床使用率です。今後、患者数が減少し、受け入れ病院の負担が減少するようであれば、一般接種にも力を向けたいと思っています。

質疑応答

記者
「横須賀モデル」を特徴づける1番のポイントを教えていただけますか。

市長
約200カ所の医療機関で個別接種ができることです。副反応によるさまざまなリスクがありますが、かかりつけ医であれば、速やかに対応できると考えています。

記者
医療機関数の確定は、いつ頃でしょうか。

医師会長
今週中には確定すると思います。インフルエンザワクチン接種の医療機関が233カ所であることから、今回についても、200カ所程度にご協力いただけると考えております。
また、集団接種会場でのスタッフ数につきましては、現時点で、140施設の医師153人、看護師188人にご協力いただける予定です。

記者
ワクチンの配送について伺います。宅配業者などとは、どのように連携するのでしょうか。

防疫企画担当課長補佐
ワクチン配送の仕組みにつきましては、「練馬区モデル」を参考にし、配送事業者と調整中です。また、拠点となる施設から各医療機関に対し、配送する予定です。

記者
配送体制の確立は、いつ頃でしょうか。

防疫企画担当課長補佐
一般接種開始に間に合うように調整しており、3月中旬を予定しています。

記者
接種済証の提示で受けられるインセンティブについて、内容を教えていただけますか。また、その財源は、どのような措置を予定されていますか。

市長
購入金額の値引きなどのインセンティブを与えることを検討しています。これは、地域の活性化につながるだけでなく、接種を希望される方が増えることも予想されます。「横須賀モデル」の特徴の一つと言えると思います。財源については、新型コロナウイルス感染症緊急対策基金を考えています。

記者
付加価値に関連して伺いますが、ワクチン接種に対しては、消極的な方が多くいらっしゃいます。接種を受けない方にとっては、市の財源を基にしたサービスを享受できないことになりますが、それについて、どのようにお考えでしょうか。

市長
それについては、致し方ないと思いますが、より多くの人に接種していただくために、インセンティブを与えるだけでなく、ワクチン接種の必要性を丁寧に訴えていくことが必要であると考えています。

三浦半島病院会長
ワクチン接種については、リスクとベネフィットをどのように捉えるかが重要であると考えています。100パーセント安全であるという保証はありませんが、アナフィラキシーは10万人に1人とされており、横須賀市で換算すると4人です。しかし、コロナウイルスによる死亡者は、1.6%です。それらを踏まえ、判断していただくことが必要であると思います。

記者
「横須賀モデル」に対する市長の思いをあらためてお聞かせください。

市長
体制を検討し始めた当初は、大型施設での集団接種が前提でした。その補完として、クリニックの先生方にお願いする予定でしたが、これが逆転したことが大きな成果であると思っています。一刻も早く、政府からワクチンが届くことを願うと同時に収束を期待しています。

記者
集団接種会場となるさいか屋は、有償での利用でしょうか。

市長
はい。

記者
インセンティブについては、段階的に拡大していくということですが、さいか屋以外の施設でも値引きが受けられることになるということでしょうか。

市長
おっしゃる通りです。現在、調整中です。

医師会長
最後に私から「横須賀モデル」の特徴について、1点、補足させていただきます。接種の予約方法は、Web、LINE、コールセンターの3種です。特に、LINEでの予約は、非常に利便性が高いと考えています。

記者
クリニックにおいても、直接、予約を受け付けるのでしょうか。

市長
現在、調整中です。

お問い合わせ

市長室広報課

横須賀市小川町11番地 本館1号館4階<郵便物:「〒238-8550 広報課」で届きます>

電話番号:046-822-9814

ファクス:046-822-4711

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