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更新日:2021年7月27日

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横須賀市長記者会見「2021年7月12日」

日時

令和3年(2021)7月12日(月曜日)11時~12時

場所 横須賀市役所3号館5階正庁
案件 上地市長 2期目就任の所感について

横須賀市からの話題

市長
おはようございます。第38代目の横須賀市長に就任いたしました上地克明です。本日は就任の初日ということですので、2期目の所感について簡単ではございますがお伝えします。

まず、先日の豪雨によって被災された方々に対しましてお見舞いを申し上げますとともに、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げたいと思います。横須賀市内においても何カ所か崖崩れが発生いたしましたが、人的被害はなく安堵しているところです。ご存じの通り横須賀市は急傾斜地が多く今後このような災害がいつ起こるともわからないので改めて万全の災害対策の準備を整えるよう関係部局に対し指示をしたところです。

さて、現在の本市の状況を今一度振り返りますと人口減少、少子高齢化の進展、そしてコロナウイルスとの闘いなど大変厳しい状況にあると思います。こうした状況を克服しこの街の発展、復活を成し遂げるためには横須賀が一つにならなければならないとこれまでずっと強く考えているところでした。そのような中、幸いなことに今回の選挙において横須賀がワンチームに、一つになれたと思っています。気持ちを新たに、全身全霊を尽くして横須賀の復活に向けて第2ステージに挑んでいきたいと思いますので皆さんにはよろしくお願い申し上げたいと思います。これは常々申し上げていることですが、政治の要諦は福祉と経済をどのように両立させていくかに尽きると考えています。ですが、今は、まず喫緊の課題であるコロナの対策、特にワクチンの接種を円滑に進め市民の皆さんに安全・安心をお届けすることを最優先にすべきだと思っています。そして私はそれほど遠くない未来においてコロナとの闘いが収束するのではないかと思っています。そのため、これからはコロナによって傷んだ地域経済を回復軌道に乗せるために反転攻勢をかけていきます。それには観光や海洋の取り組みが重要だと考えています。横須賀には海や緑などの自然の豊かさ、おいしい食、そして近代日本を支えた歴史遺産といった他の都市には見られないようなさまざまな資源があります。この5月には市全体を大きな博物館として楽しむルートミュージアムの拠点となる「よこすか近代遺産ミュージアム ティボディエ邸」がオープンしました。コロナ禍の状況ではありますが大変多くの方々にご来館をいただいているようです。また先日、本市にとっての念願の北九州と横須賀を結ぶフェリーが就航いたしました。これは第二の開国とも言えるインパクトのある出来事であり、ようやく海洋都市への道筋が開かれたのではないかと思っています。今まさにこうした新しい動きを契機にしたさまざまな仕掛けづくりを進めているところでして、これまで以上に横須賀への注目を高め企業の投資を呼び込み、多くの方に横須賀を訪れていただき需要を喚起することで地域経済に好循環を生んでいきたいと考えています。これにより中小企業の皆さんが元気になり税収を押し上げ、そして今住んでいる市民の皆さんに安心して暮らし続けていただくための福祉や健康づくり、子育ての政策に注力していきたいと考えています。例えば福祉ではコロナの影響も含め日々の生活に困りごとを抱えている方々に対する相談や支援体制を強化してまいります。また人生100年時代と言われる中で市民の皆さんがいつまでも健康で元気に暮らし続けていただくために体制づくりを進めてまいります。子育てに関しては悩みを抱える方々への相談体制の充実を図るとともに、市立こども園の整備や全児童の放課後の居場所づくりなど預け先の確保などに努めていきたいと考えています。こうした政策以外にもデジタルガバメントを含め行政改革にもしっかり取り組んでいく必要があるのではないかと考えます。特に公共施設については老朽化も進んでいることから人口規模や時代の流れに合わせ、その必要性も含めてしっかり見直しを進めていかなければならないと考えます。以上、主な項目に絞り申し上げましたが私が目指しているところはすべての住民が、いつも申し上げているようにお互いを認め合い、身近な日々の暮らしの場である地域社会においてしっかりと皆さんがつながり合い、支え合いながら安心して暮らすことができる、手を取り合って慈しみ合い助け合う社会、すなわち私が掲げる「誰も一人にさせないまち」をつくっていくことです。これからもどうぞよろしく申し上げます。

質疑応答

記者
先ほど職員に向けて訓示をされたと思いますが、どのような内容、思いをお話になったのかをお聞かせいただけますか。

市長
私が当選した時と同じように時代は大きく変化をしています。前例踏襲主義に縛られることなく、何が市民のためなのか、日々ある職務、仕事もこれが果たして市民のためになるのかということを常々考えながら変革のスピードを上げていただきたい。そのためには既存の体制や組織に縛られることなく、上司にも意見を言い合う、そういう自由な風土にして改革をしてほしい。これは、1期目から言っていることなので引き続き皆さんには市民のために働いてもらいたいと伝えました。

記者
若手の職員にも直接提案をしてほしいということも仰っていたと思いますが、1期目の4年間の中で、意見等はありましたか。

市長
いくつかありまして、現実的に具体的に進んでいます。ただ、具体的に申し上げると組織という問題がありますので、内容は申し上げられませんが、あちこちにその改革の兆しが芽生えていると思っています。

記者
具体的に2期目の4年間で職員の風土など、どのように変わっていけばいいなと思われますか。

市長
職員というよりも人として多様性を認め合い、感性が豊かになり市民の気持ちがわかるというように、組織の人間として、公務員としてではなく一人の人間として皆さんがそういう風に成長していくことが、詰まるところ組織改革につながっていくのではないかと思っています。できる限り組織の中にいるのではなく外に飛び出してさまざまな意見やさまざまな人に触れ合うということも大切なのではないか、それを積極的にやってくようにしてもらいたいと思っています。

記者
今はコロナの対応で手いっぱいだと思います。そのなかでいろいろな他の職員が保健所などに応援に行ったりして、保健所の職員が全然休みを取れていないかと思いますが、そういう部分のケアはどうお考えですか。

市長
本当によくやってくれて感謝しています。ただ、危機の時なのでその時に一生懸命やるのはある意味当たり前の話だと思っています。だから1番嬉しいのは部局の垣根を越えて一つの目標に向かって助け合う風土というか、気風が芽生えてきたということを非常に嬉しいと感じています。事なかれ主義でこうあるべきだということだけで淡々と仕事をしてきたこの公務員の風土が変わりつつあるという意味ではいいケース、不幸中の幸いだったかもしれません。この危機によって一つにまとまった一つの目標に向かって皆が走り出したということでは大変嬉しく思っています。

記者
コロナ収束に向けてまずは全力を尽くすというところだと思いますが、コロナが落ち着いた後、次に向かってとそういうイメージを思い描いてらっしゃるんでしょうか。

市長
プレミアム商品券で、市内の経済活性化のため、まず入り口はそこから出発して、あとは1期目からお話しているように観光それから海洋都市に向けて前向きに進めていくと、本来の歩みを進めていくということにおいては変わりありません。

記者
コロナ後のイメージについては、今のうちからもう具体的にある程度市長の中で思い描いているということでしょうか。

市長
コロナ後と言うよりも、コロナがなければイメージはできていました。基本的には完成させていきたいとあらゆる仕掛けづくりは1期目の4年間で終わって、2期目はいかに内容を充実させていくかということを夢みていたので、1期で成し得なかったことをコロナを克服した後には、可及的速やかに成し遂げていきたいと思っています。

記者
遅れた分も含めて4年間でそれをすべてやり切るというそういったイメージはもうできていますか。

市長
もちろん、私の中で4年間で横須賀復活のための大きなエポックを迎えるような仕掛けづくりをするイメージはできています。

その他案件

記者
かかりつけ医へのワクチン予約方法について、ワクチンの担当部長にお尋ねします。
現在は、一部のかかりつけ医に直接予約をすることが可能ですけれども、5月10日の段階、つまり、横須賀市が最初の受け付けを開始した時、市の予約システムに1本化されていましたね。

担当部長
はい。

記者
この予約の件について、ある病院のホームページにこのような記載があります。「横須賀市保健所より、5月6日、つまりゴールデンウィーク明けの日ですけれども、緊急連絡があり予約は横須賀市のコールセンター、LINE、WEBに一括されることになりました。そのため、当院では予約調整管理がまったくできないシステムのため窓口電話での対応は一切できなくなりました。急な変更となりご迷惑をおかけしますがご理解ご協力お願いします。」
これは、ゴールデンウィーク前まではかかりつけ医の方で接種予約を受け付ける場合、市のシステムを通さないで直接病院に申し込む方式を採用する予定だったと読めるのですが、いかがでしょうか。

担当部長
横須賀市としては当初はシステムしか考えていませんでした。ですから、各病院の考え方もそれぞれあったと思いますが、必ず市のシステムを通して予約を取るということで最初にお願いしています。その後、病院の要望等をふまえ、2回目については病院で予約することも可能としたり、そして今回については基礎疾患がある方がいらっしゃるので各病院でも予約を可能とし、調整をしながら、順次、変更を重ねているということです。

記者
5月6日に保健所から緊急連絡を、約145病院へ、かけたという事実はあるのですか。

担当部長
すみません、確認します。ただ、病院の判断で予約を取ってしまうという意見があったので、そこについては個別の所に言ったケースはあります。

市長
事前に、予約を受け付けてはいけないということは、伝えていたのか。

担当部長
伝えていました。

市長
記者がおっしゃったようにそうしたにもかかわらず、病院の判断で予約を受け付ける事例があったため、保健所から指摘をしたということか。

担当部長
もう少し確認します。そういう意見も入っていたので、わかっている所に関してはやめてくださいということは伝えたことがあります。

記者
わかりました。これは関係者のご意見ですけれども、予約開始である5月10日の4日前にあたる5月6日の段階で、この145病院に一斉に電話など調整の連絡をしたので、基本的なシステムのチェックが十分にできずに最初の混乱に結びついたと。こういうご指摘をする方がいらっしゃいますが、この指摘についていかがですか。

担当部長
私たちは必ずシステムでと言っていたので、私たちのスタンスは変わっていません。ですから、特にその混乱というよりも、逆にそういうことをやっているという医療機関があったということで多分ご連絡したかと思うのです。当初はシステムでやるという市のスタンスはまったく変わってなく、多くの医療機関の方はご理解いただいていました。

記者
市側の事情としてそう思っているだけで、いま、市長がおっしゃったように最初からきっちりと市一本化でやるということをはっきりと伝えなかったことからこういう誤解が生じたんではないでしょうか。

担当部長
いや、これは伝えました。

記者
では、なぜこういうことを言う医者がいるのでしょうか。

担当部長
確認します。

記者
しかも5月6日に一斉に電話をしたということがあるのだとしたらそれはなぜそういうことをしなきゃいけなかったかということです。

担当部長
確認します。

記者
お願いします。

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(後日確認)
当初、高齢者の予約は5月10日から行うよう各クリニックにお願いしており、市のシステムを介さない予約受付も可としていた。
しかし、開始時期を守らずに予約をとっている事例が判明したため、公平性を保つため、予約は全て、市のシステムで行う旨の通知をファクシミリで5月5日付で出している。
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記者
フェリーの件で伺いたいのですが、一部報道で合意への協議会が開かれという話がありましたが、現状市長がご存じの範囲内、または何かお話いただけることがございましたらお願いします。

市長
新港ふ頭フェリー対策といたしましては国土交通省立ち会いのもとに、横須賀港運協会の皆さんと建設的な協議を重ね7月9日に基本合意に至りました。今回の問題では関係の皆さんや市民の皆さんに大変ご心配をおかけいたしましたが、国土交通省の立ち会いというご配慮のもと、横須賀港運協会の皆さんとの基本合意を得ることができたことに感謝をいたします。協議の場を通じまして港運協会から様々なご意見を伺い、市として真摯に受け止め、今回実効性のある当面の対応策や中長期的な対応の協議への意向について合意することができました。市といたしましてはこの基本合意の具体化を図るために市議会への関連議案の提案に向けた準備を速やかに進めてまいりたいと思います。引き続き横須賀市の発展、横須賀港の振興に向けて経済界の方々のご協力もいただきながら港運関係者の皆さんと一体となって取り組んでまいる所存であります。

記者
それを受けまして、改めて思いの部分お伺いできますか。

市長
いろいろな経緯がありましたが、港運協会の皆さんにご理解をいただいてここまで進められたことができたということに、改めて関係者の皆さんに感謝を申し上げたいと思います。

記者
今後、具体的に港運協会をはじめ港関係の皆さんとどういうような形でこの市の発展とか港の利用とかを進めていきたいと思われますか。

市長
お互い港の発展、それから横須賀の発展のためにいろいろな話し合い協議を行いながら、今後協力していきたいと思っています。

記者
フェリー就航以降にこの合意がずれ込んだと言いますか、本来なら就航前にまとまればよかったなと思うんですけれども、この時期まで時間がかかったことに関してはどのように思われますか。

市長
お互いさまざまな立場があって、いろいろなことを言い合って腹蔵なく話し合った結果それぞれの誤解が解けたということの意味では、時間軸などは私は関係ないように思います。それぞれの言い分を理解し合ってお互い譲歩してここまでこられたという。私たちも至らなかったということに関しては申し訳ないという話もさせていただいたというところもあって、多少時間がかかったと思いますが非常にうまく合意ができたのではないかと思っています。

記者
市長自身は港の関係者の方とお話になった機会とかはありますか。

市長
ありません。

記者
今後、具体的にご本人同士で話をするという予定はありますか。

市長
今のところ予定はありませんが、今後、建設的なことがさまざまあって、話をする場面もあるかと思います。

記者
具体的なことはこれからだと思いますが、ただ解決に向けて事業所への財政的な補償などについて市長のお考えはありますか。

市長
具体的に詰めて合意ができていますので、それは改めてこれからリリースをさせていただくし、説明をさせていただくと思っています。大体目を通しましたが納得のできるものであると思っています。

お問い合わせ

市長室広報課

横須賀市小川町11番地 本館1号館4階<郵便物:「〒238-8550 広報課」で届きます>

電話番号:046-822-9814

ファクス:046-822-4711

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