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更新日:2020年7月22日

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新型コロナウイルスに関する市長メッセージ(2020年7月22日)

 

 

 

今日は皆さんに二つのことをお伝えさせていただきます。
すでに報道等でご承知のことと存じますが、市内の民間宿泊施設が、日本政府の許容の下で、PCR検査の結果判明前の待機場所として使用されていたこと、そしてその事も含め、移動制限措置を実施する施設として、米軍が使用することについて、国からは、横須賀市に対して、なんら情報提供がなかったことが明らかになりました。
このため、私は昨日、在日米軍における新型コロナウイルス感染症の検疫・隔離措置等の徹底について、河野防衛大臣、鈴木外務副大臣、小島厚生労働大臣政務官に直接お会いし、要請を行ってまいりました。
私は、市民の安全・安心を守ることは、市長としての最大の責務だと考えています。そのために、この件について、スピード感をもって対応いたしました。これは、この対応が少しでも遅れれば、また同様の事が起こりかねないという非常に強い危機感からです。
今日、明日にも、PCR検査の結果判明前の米軍関係者が市内の宿泊施設に待機し、そこで陽性が確認される事は否定できません。
私は、米海軍横須賀基地が、市民の理解を得ながら、安定的に運用されていくことが、日本、そして地域の安全保障のためには、大変重要であると考えており、今回のような事案によって、それが覆されてしまうことを大変危惧しております。
感染された米軍関係者の方には、心よりお見舞いを申し上げるとともに、米海軍には感染拡大防止に、これまでと同様に、取り組んでいただきたいと強く願っています。
要請の結果ですが、防衛大臣からは、米軍に対する水際対策の徹底の要請について、外務副大臣と厚生労働大臣政務官からは、米軍と外務省及び厚生労働省と横須賀市との情報共有の強化、徹底について、それぞれ回答をいただくことができました。
特に外務副大臣に対しては、今後は、空港でのPCR検査の結果判明前に、市内の宿泊施設を待機場所として利用しないでほしいと、強く要請させていただき、副大臣からは、今回の件で、このような問題が起きていることを、政府としても認識し、米側にも問題提起していきたい旨のご回答をいただいております。
今後は、これらの回答を踏まえ、注視を続けていき、市民の皆さんの安全・安心を確保して参りたいと考えております。
続いて、抗体検査の実施結果についてです。
この抗体検査は、過去に感染し、現在、抗体があるかどうかを確認する検査であり、7月3日から15日まで検査を実施し、964名の市民の皆さんと40の医療機関にご協力をいただきました。
まずは、この場をお借りしまして、ご協力いただいた皆さんに、厚く感謝申し上げます。
受検者964名の内、抗体保有者は10名で、抗体保有率は、1.04%という結果になりました。
この抗体保有者10名についてですが、地域、性別、年代、職業など特別な偏りを確認することはできませんでした。この結果は、あくまで統計上の話ではありますが、横須賀市民約40万人に対して4,000人の方が、過去に感染をしていたことになります。
ある程度は予想していたとはいえ、実際の市内の感染率、0.017%と比較しても、非常に多い数値となっております。
この結果をふまえまして、今後については、早急に検査体制の充実を図ることが不可欠であると考えています。
症状がない方であっても、直接、市中の医療機関においてPCR検査などを受検することができる体制を、一日でも早く構築するため、現在、全力で市内の医療機関と調整を行っているところです。
最後に皆さんにお願いがあります。
市内で4,000人という数字は非常に多い数字です。100人に1人の方が、無症状のまま感染しているのです。また、現在抗体があったとしても、数か月後には2回目、3回目と感染する可能性があることなどが、最近の研究において報告されています。これらの事実を正しく恐れていただき、改めてもう一度、マスクの着用や手洗いの徹底など、新しい生活様式に基づいた必要な感染予防対策を再確認してください。とりわけ年配者や既往者の方は重症化する傾向があることから、特に、十分の注意をお願いいたします。
そして、やむなく感染、発症された方を、決して責めないでください。誰でも感染する可能性があるのです。昨日、今日、感染していなくても、明日か、明後日かに、友人が、家族が、自らが感染する可能性が誰にでもあるのです。
ですので、誹謗中傷は厳に慎んでください。
感染したい方など、誰もいないのです。
よろしくお願いいたします。
みんなで力を合わせて、ぜひ、この難局を乗り切ってまいりましょう。
よろしくお願いいたします。

【公開日 令和2年7月22日 横須賀市市長室広報課】

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