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更新日:2016年12月27日

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平成18年度第2回横須賀市個人情報保護運営審議会

  • 日時:平成18年9月12日(火曜日)10時00分~12時00分
  • 場所:横須賀市役所本庁舎本館302会議室
  • 出席委員:今村委員長、小泉委員、篠原委員、田中委員、浜田委員、三縄委員
  • 事務局:松谷行政管理課長、室井主査、扇原事務吏員
  • 実施機関:健康福祉部保健所健康づくり課:鈴木課長、青木主査、こども育成部子育て支援課:新倉課長、高橋主査、都市部都市計画課:根岸主査、二見主任、総務部人事課:竹内課長、蒲谷主査
  • 傍聴者:なし

次第

1.開会

横須賀市個人情報保護運営審議会規則第3条第2項の規定に基づき、今村委員長が議長となり、開会を宣し議事に入った。

2.議事

個人情報保護条例第9条第1項第4号および第2項の規定に基づき、市長が保有個人情報の目的外利用および外部提供について諮問を行い、その後2件の報告を行った。諮問事項および報告事項は下記のとおり。

諮問事項

  1. 敬老関係事業に係る外国人登録者情報の目的外利用および外部提供について(健康福祉部保健所健康づくり課)
  2. 共同研究における保育園児童の情報の目的外利用について(こども育成部子育て支援課)
  3. 都市計画および地区土地利用協定制度に係る土地家屋情報の目的外利用について(都市部都市計画課)

報告事項

  1. 横須賀市職員の懲戒処分等の公表基準の改正について(総務部人事課)
  2. 個人情報漏えい事故の報告について

3.審議内容

諮問事項1敬老関係事業に係る外国人登録者情報の目的外利用および外部提供について(健康福祉部保健所健康づくり課)

(説明要旨)本件事業に基づく保有個人情報の目的外利用および外部提供は既に実施しており、事後の諮問となったことについて謝罪と報告を行った。
市の事業として敬老祝金等贈呈事業、市長慶祝訪問および国への百歳以上長寿者関係調査の報告のため、88歳、99歳、100歳、90歳以上、100歳以上の者に関する個人情報を住民基本台帳から取得している。併せて外国人についても外国人登録原票から個人情報を取得する必要がある。かかる外国人登録者情報について、敬老祝金等贈呈事業においては目的外利用および民生委員等に対する外部提供を行い、市長慶祝訪問においては目的外利用を行い、百歳以上長寿者関係調査においては厚生労働省および神奈川県に対する外部提供を行うこととなるため、これら目的外利用および外部提供につき本審議会に諮るものである。

(委員)外国人登録者情報とあるが、日本人および外国人を対象とする敬老関係事業に関し、外国人登録者情報について諮問するということか。

(実施機関)そのとおりである。

(委員)厚生労働省の通知には、外国人登録を行っている者のうち、入国管理法に基づく永住者、入管特例法に基づく特別永住者との限定があるが、本諮問にその限定がないのはなぜか。

(実施機関)市の事業の対象者については、永住者、特別永住者に限定していない。厚生労働省の照会については、市として把握できるのは外国人登録者情報であるので、永住者、特別永住者に限定せずに回答する旨、同省に確認済みである。

(委員)外国人登録原簿に在留資格は記載されているのではないか。

(実施機関)特別永住者は必ず記載されるが、永住者については旅券を持参した外国人の申出により外国人登録原簿に記載されることとなる。

(委員)「住民」をどのように捉えているのかによるのではないか。

(実施機関)市の敬老関係事業については、外国人登録者全てを対象としている。

(委員)以前、日本人の敬老関係事業対象者情報の外部提供について諮問を受けたが、外国人登録者情報についての諮問がもれてしまったのだろう。

(実施機関)諮問をしないまま事業を実施してしまったことを、お詫びいたしたい。

(委員)敬老祝金等贈呈事業、市長慶祝訪問における取扱情報には「かな氏名」とあり、百歳以上長寿者関係調査においては、「ふりがな氏名」とある。なぜこのような違いがあるのか。

(実施機関)厚生労働省の調査票の表記に合わせたものである。

(委員)今まで諮問をしないままであったものを今回諮問するのは何故か。外国人登録者が増加した等の事情があるのか。

(実施機関)そういった事情はない。今回もれていたことに気付いて諮問を行った。

(委員)百歳以上長寿者関係調査において、郵便番号、住所を提供しないのか。

(実施機関)提供しない。祝状、記念品は市に届き、市が贈呈を行う。

(委員長)各委員の意見を参考に、適正な保有個人情報の取扱いに努めて欲しい。本件については、了承するものとしてよろしいか。

(各委員)(了承)

諮問事項2共同研究における保育園児童の情報の目的外利用について(こども育成部子育て支援課)

(説明要旨)こども育成部は、母子保健法第10条および第12条に基づき乳幼児健康診査および保健指導を実施し、支援の必要な子どもの早期発見および支援を目指しているところ、従来の健診では見つからなかった、高機能自閉症や学習障害といった問題が保育園の年長の時期や小学校就学後に顕在化するケースが現れてきている。
そこで、今後の健診等での観察や質問項目の精査、問題の早期発見を目指して共同研究「障害児およびその周辺にある子どもと家庭への支援のために」を実施するにあたり、こども育成部子育て支援課、保育課(保育園)およびこども健康課が、市立保育園で保育士がリストアップした『気になる子ども』の情報を集約して共有し、検証することを検討している。当該情報の目的外利用について本審議会に諮るものである。

(委員)共同研究のうち「保健福祉従事者の研修方法の開発」については、既に取り組んでいるのか。

(実施機関)平成16年度に独立行政法人国立特殊教育総合研究所と横須賀市長との間で共同研究の実施に関する契約を締結し、「保健福祉従事者の研修方法の開発」を既に実施している。共同研究のうち2つめの「障害のある子どもの実態把握のための方法論の確立」に関し、本諮問を行うものである。

(委員)共同研究で関係機関に提供する情報は匿名化されるため、保有個人情報の外部提供にはあたらないということか。

(実施機関)性別と年齢により取り扱い、特定の個人の識別性をなくすこととする。

(委員)子育て支援課関係として、療育相談における子どもの様子等の情報があげられているが、何歳ぐらいの児童のものか。

(実施機関)3歳児健診などで保護者が不安を抱いたときに、関係施設に療育相談に見える場合がある。これらの様子・状況の情報を利用する。

(委員)保育士が気になったことのある児童は過去に遡って全てリストアップするのか。また、療育相談の情報とは子育て支援課にかかるものに限るのか、他の施設等に相談に来たものも含むのか。

(実施機関)保育士が現在気になる子どもについての情報を集約するものであり、高機能自閉症や学習障害といった問題が顕在化した小学生等の児童について遡って調査するものではない。現在の保育園児童の発達過程の中で気になる点を情報集約し、健診の時期や質問項目の精査に役立てる予定である。障害の発現時期により相談する施設は異なると思うが、子育て支援課で把握しうる保育園児童の療育相談を対象とする。

(委員)子育て支援課はいつまで情報を保有するのか。

(実施機関)平成19年度に廃棄する予定である。ただし、共同研究の基礎資料に用いる匿名化された情報は残るものがあり、ケーススタディの対象になる。

(委員)非常に判断が難しい。対象者が障害児ではなく「気になる子ども」であることも難しい点である。

(実施機関)現在の小中学校における不登校等の問題に対応するために、低年齢における問題の発見が必要であることを強く感じている。横須賀市は神奈川県下において障害児、発達障害児の療育相談が非常に遅れている。平成20年にこどもセンターを設置し療育相談部門の機能拡張を図る予定である。

(委員)問題の早期発見のための質問項目の精査とのことだが、問題への対処には至らないのか。

(実施機関)健診での質問項目の精査がなされれば問題を早く発見することができ、療育相談を早期に受けることが可能となる。

(委員)子どもの発達には個人差があり、家庭環境の影響もあるのではないか。

(実施機関)療育相談では、子育てに問題を抱える保護者に対するケアも行う。

(委員)対象者が小学校受験、中学校受験を行う場合等を考えると、この情報共有で集められた情報が外部に流出等したときの被害は非常に大きい。慎重な取扱いが求められる。

(委員)保育士の個性・感性によってリストアップが左右されることがないようにしてほしい。

(委員)教育委員会における学校教育の問題と保育園における子どもの育成に関する問題とを単純に結びつけることができるのか疑問に思える。
また、共同研究という小さな事業に対し、情報共有の程度が大きいのではないかという懸念がある。

(委員)本人への通知について、共同研究の性質から省略するということの趣旨がよく分からない。このような研究のデータとして個人情報を利用する場合は、本人にその旨をお知らせするのが通常ではないか。

(実施機関)障害という認定のなされていない児童に対し、「気になる子ども」として共同研究の対象とするという通知を送ることの問題を考えた。

(委員)共同研究の必要性は十分に理解できるが、児童の全人格に関わる情報が集められる。先入観によるリストアップを排除できるのであれば、通知の省略も認められてよい。

(委員)基礎研究というのはこれから多数の諮問案件が出てくるのではないか。

(委員)幼稚園は含まないということは分かった。市立保育園のみが対象か。また、保育園は指定管理者により運営されていないのか。

(実施機関)市立保育園のみが対象である。また、1園だけ公設民営だが、今回の共同研究の対象とはしない。

(委員)リストアップをする保育士は横須賀市職員だけということか。

(委員)市の保育園に通園している児童は何人位いるのか。

(実施機関)約1,300人である。民間の保育園には約2,500人通園している。

(委員)集約された情報は本人に提供されないのか。

(実施機関)元々保育士が保護者に通信連絡帳などで気付いた点として連絡している情報が、「気になる子ども」の情報としてあがってくるものと考えている。

(委員長)共同研究の関係機関に保有個人情報の外部提供はないことと、目的外利用は本共同研究の実施期間中のみの時限的なものであることを確認したい。
各委員の意見を参考に、適正な保有個人情報の取扱いに努めて欲しい。本件については、了承するものとしてよろしいか。

(各委員)(了承)

諮問事項3都市計画および地区土地利用協定制度に係る土地家屋情報の目的外利用について(都市部都市計画課)

(説明要旨)都市計画法に基づき都市計画に定めるもののうち区域区分(線引き)および地域地区(用途地域のみ)の見直し事務において財政部資産税課が保有する土地家屋情報を目的外利用することについては、既に本審議会の答申を受け実施しているところである。その後、都市計画法の改正、適正な土地利用の調整に関する条例の施行により、すべての都市計画の企画・立案、決定・変更および地区土地利用協定制度に関する事務について、土地家屋の現況把握、土地所有者等を確認するため、同課が保有する土地家屋に係る個人情報の利用が必要となった。本件情報の目的外利用について本審議会に諮るものである。

(委員)土地について所有者等とあるが、等とはなにか。

(実施機関)地上権者など、土地に対し所有権以外の権利を有する者である。これらの者も、都市計画の企画・立案、決定・変更に対し意見を言うことができる制度となっている。

(委員長)本件については、了承するものとしてよろしいか。

(各委員)(了承)

(委員長)本日の3件の諮問に対する答申の作成については委員長に一任いただき、事務局と調整のうえ委員長が作成し、後日各委員に送付することとしてよろしいか。

(各委員)(了承)

報告事項1横須賀市職員の懲戒処分等の公表基準の改正について(総務部人事課)

(説明要旨)平成15年4月1日から施行している横須賀市職員の懲戒処分等の公表基準について、公表の対象とする処分、公表内容等に関し改正を行った。

(委員)処分の基準と公表の基準は必ずしも一致するものではないということか。

(実施機関)公務員の飲酒運転等の不祥事に関する処分、公表のあり方が問題となっていることを踏まえ、見直しを行ったものである。

(委員長)横須賀市職員の懲戒処分等の公表基準の改正については報告を受けたものとしてよろしいか。

(各委員)(了承)

報告事項1個人情報漏えい事故の報告について

(説明要旨)実施機関等による個人情報の漏えい事故について、個人情報の漏えい事故の公表に関する要綱に基づき、現在までに14件の公表を行った。前回審議会から現在までに発生した3件の個人情報漏えい事故について概要を報告するものである。

(委員長)本件報告を受けたものとしてよろしいか。

(各委員)(了承)

4.事務連絡

次回審議会は、12月15日(金曜日)午後2時に開催する予定である。

5.閉会

以上で本日の議事を終了したので、委員長は12時に会議の閉会を宣した。

この議事録は、事務局において委員の発言等を要約筆記したものです。

配布資料は、次のとおりです。

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