総合案内 > 市政情報 > 広報・広聴 > ニュースリリース > 報道発表一覧 > 報道発表資料一覧(2022年1月) > 令和3年度第4期展示 谷内六郎〈週刊新潮 表紙絵〉展「谷内六郎にみる“雪月花”」の開催について(2022年1月14日)
更新日:2022年1月14日
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報道発表資料
谷内六郎館は、修繕工事のため、12月17日(金曜日)まで休館しておりましたが、12月18日(土曜日)より開館しました。
今期では、「谷内六郎にみる“雪月花”」と題し、谷内六郎の作品を「雪」・「月」・「花」のテーマに分けてご覧いただきます。
「雪月花」とは、日本の自然美の代表である「冬の雪」、「秋の月」、「春の花」を指すとともに、移り変わる日本の四季の美しさそのものを表す言葉としても用いられています。
『週刊新潮』表紙絵には、季節を意識したものが数多く描かれており、谷内が季節に心を寄せながら描いていることがわかります。
しかし、谷内は名所絵的な日本の四季の美しさを描くのではなく、あくまでも実生活に根差し、季節を享受しながら暮らす人々を、独自の視点とユーモアを持って描いています。屋内にいる時間が増えたこともあり、薄れつつある季節に対する感性を谷内の作品を通して今一度思い出してみてはいかがでしょうか。
谷内六郎(1921-81)は、1956(昭和31)年に『週刊新潮』が創刊されたときから、1981(昭和56)年に本人がこの世を去るまでの四半世紀にわたり、約1300点にのぼる表紙絵を描きました。当館では1年に4回作品を入れ替え、さまざまな切り口から、谷内六郎の表紙絵の世界をご紹介しています。
2022年1月23日(日曜日)まで開催の「MEGURU PROJECT」にあわせて、谷内が「浦賀レンガドック」を描いた作品《ドックの祝日》を特別展示しています。「MEGURU PROJECT」内の「浦賀レンガドック」の一般公開とあわせて、ぜひご覧ください。
谷内六郎《ドックの祝日》1976年3月25日号
令和3年(2021年)12月18日(土曜日)~令和4年(2022年)4月3日(日曜日)
開館時間 10時~18時
休館日 12月29日(水曜日)~1月3日(月曜日)、1月11日(火曜日)、2月7日(月曜日)、3月7日(月曜日)
横須賀美術館・谷内六郎館
横須賀美術館
一般380円、学生・65歳以上280円
第4期所蔵品展 特集:横須賀市立横須賀総合高校 美術活動の歩み
第4期所蔵品展 特別展示:令和2年度 横須賀市新指定重要文化財
令和3年(2021年)12月18日(土曜日)~令和4年(2022年)4月3日(日曜日)
谷内六郎《雪夜の虹》1974年1月24日号
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