更新日:2017年1月31日
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ある日、買い物から帰ると、孫と同じくらいの年齢の若者が床下にもぐって何かをしていた。留守番の夫に確認するとシロアリの点検をすると言って訪れたとのことだった。
しばらくすると、床下にあった木片を見せられ「外側は何ともないが、中が腐っているし床下の湿気が凄いですよ。」と言われた。防腐・防カビ剤の塗布と床下換気扇の設置を強く勧められたので、その場で契約してしまったが、あとから疑問に思ったので解約したいが、可能だろうか。
この事例では、誇大な表現で消費者の不安をあおり、虚偽の説明をして必要のない契約を迫っているところに問題があります。
不安に思っても、その場ですぐに契約はせず、他業者にも点検を依頼し、見積りをしてもらうなど十分に検討するようにしましょう。
契約日から8日間以内であれば、クーリング・オフできますが、クーリング・オフ期間を過ぎると解約を申し出ても応じない業者が多く、解約できたとしても解約手数料を要求されるケースがほとんどです。特に現金で前払いしてしまうと、返金は難しくなります。
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