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更新日:2017年2月27日
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浦賀大絵図 西浦賀村絵図(臼井家所蔵) 三浦古尋録 浦賀中興雑記 |
【開催期間:平成10年2月13日~2月27日】
江戸時代の浦賀は、海上交通のきわめて重要な位置にあり、一日に何十隻という船が浦賀湊を出入りし、大いに繁栄していました。現在でもその繁栄の様子を偲ばせる史跡や古文書は残っていますが、その時代の浦賀をこの目で見ることはできません。 今回の特別展では、浦賀大絵図、西浦賀村絵図、第15大区3小区相模国三浦郡浦賀町全図、浦賀大津村野論裁許絵図、浦賀湊絵図など、江戸時代から今に残る大変貴重な絵図を数多く展示しました。 現在と当時の浦賀を比較すると、港周辺の街並みなどは、当時の姿を現在にも残していることが分かります。さらに、詳細な絵図からは町の様子だけではなく、人々の考えや意識がよく反映されていることも分かってきます。 叶神社の宮司であった感見宗之助編集の「浦賀中興雑記」も展示されました。これには、浦賀300年の人々の生活、生きざまについて語られていると考えられます。 また、明治28年に浦賀町が作成した「古社寺調査事項取調書」とともに当時描かれた社寺の絵も展示されました。詳細に描がかれ着色された絵からは、当時の浦賀が偲ばれます。 浦賀大絵図、浦賀大津村野論裁許絵図、浦賀湊絵図などは一本家から横須賀市へ寄贈され、平成12年2月17日に横須賀市指定重要文化財に指定されました。 |
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