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更新日:2017年2月27日
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ブラザース号の来航 サラセン号 ペリー来航 アメリカ人物集 |
【開催期間:平成14年2月9日~2月24日】
江戸時代の末期、嘉永6年(1853年)ペリーがサスケハナ号を筆頭に4隻の船で浦賀に来航したことで、幕府が頑なに守ってきた鎖国体制が崩壊し、近代日本の幕開けとなりました。しかしながら、浦賀にはペリー来航以前にも異国船が度々来航しており、その都度浦賀奉行所が対応にあたりました。そして、異国船の来航は、浦賀の人々の生活にも様々な影響を及ぼしました。 今回の特別展では、ペリー来航から開国までどのような過程を経たのかを学び、浦賀の果たした歴史的な役割について、より一層の理解と関心をもっていただけるよう、異国船の来航時に描かれた絵図や記録を多数展示し、さらにビデオ上映も行いました。
1.ブラザース号【文政元年(1818年)】 イギリス海軍将校ゴルドン率いる商船で、交易目的で来航。 2.サラセン号【文政5年(1822年)】 イギリスの捕鯨船で、来航の目的は特になく、食料や水の補充のため立ち寄る。 3.モリソン号【天保8年(1837年)】 アメリカの商船で、マカオにいた日本の漂流漁民を日本に送還し、日本との間に交易を開始する目的で来航。 4.マンハッタン号【弘化2年(1845年)】 船長クーパー率いるアメリカの捕鯨船で、捕鯨操業中に日本人遭難者2人を救助し、人道的と薪水補給のために来航。 5.コロンバス号・ヴィンセンズ号【弘化3年(1846年)】 東インド艦隊司令長官ビッドル率いるアメリカ艦隊で、通商要求で来航。 6.マリナー号【嘉永2年(1849年)】 マゼラン率いるイギリスの測量船で、江戸湾及び下田港の測量目的で来航。 7.サスケハナ号・ミシシッピー号・プリマス号・サラトガ号【嘉永6年(1853年)】 ペリー提督率いるアメリカ艦隊で、通商要求で来航。 |
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