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更新日:2017年2月27日
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浦賀町報 浦賀ドックの資料 日用品の展示 当時の玩具
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【開催期間:平成20年2月9日~2月24日】
今回の特別展では、明治、大正、昭和にかけての「わが街・浦賀」の百年のあゆみを展示しました。この展示では、「黒船来航の町・造船の町」で日本中に知れ渡っている浦賀が、この後の百年を未来にも誇れるようにとの思いで行いました。 日用品の展示から懐かしい時代をしのび、「浦賀町報」「広報よこすか」などの資料をもとに当時の様子を紐解いています。 浦賀の百年は波乱に富み、造船所との深い関わりがありました。江戸時代から東西の浦賀村は、商業の発展がめざましく、自治組織もしっかりしておりました。また、行政的にも三浦半島の中心地であり、三浦半島の代名詞でもありました。 明治維新後には浦賀の繁栄は往時ほどではなくなりましたが、商業に加え、近代化に伴う師範学校や水兵が基礎訓練をする水兵屯営所がある県内有数の町として発展していました。しかし、明治後期に入ると、それまで東浦賀を支えていた干鰯が化学肥料に変わり、西浦賀を支えた塩が国の専売品になるなど、商業に翳りが見えはじめました。 明治32年(1899年)、浦賀船渠(通称・浦賀ドック)が竣工すると、浦賀の町は大きく変わり、浦賀は「造船の町」となりました。 浦賀の百年は、江戸時代から続く商業の町から近代の民間造船所の工業の町へと移行しようとする時であったといえるでしょう。 |
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