更新日:2020年3月12日
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「ひきこもりからの脱出」に向けた家族の役割は重要です。
「すずらんの会」は、家族が社会生活から孤立することを防ぎ、同じ困難をかかえる家族の相互理解・情報交換の機会とします。
内容としては家族によるグループワーク、専門家・元ひきこもり・支援者による講演と意見交換等を行っています。
※参加には登録が必要です。健康づくり課にお問合せください。
開催日:原則、偶数月の第3火曜日の午後
参加費:無料
同じ悩みを抱えている家族が集まる場です。
よって、グループワークでは「初めて家の事を人にしゃべった!気が楽になった!」と参加者が口にします。すぐに解決につながらなくても、人にしゃべることで、ホッとすることも大切です。
長期の苦労から、対応力を失っている家族が多く見受けられます。すずらんの会は、同じように悩んでいる方が他にもいる事の安心感を覚える場、講演会や参考図書等の情報を収集する場、専門家・元ひきこもり者との意見交換を通して対応力を養う場となります。
母親の参加が圧倒的です。事例から見ると父親の役割も大切です。時間の許す限り父親の参加も望まれます。
1~2回参加したら解決すると期待される方がいますが、なかなか、そうはなりません。
じっくり取り組むための、定期的な“道しるべ”としてすずらんの会にご参加ください。
長期にわたり、会に参加すれば問題が解決するものではありません。
会で得た自信と対応力を持って、本人に向かい合わねば問題は解決しません。
政治的・宗教的な発言、また、他の方が不愉快に感じるような発言はご遠慮願います。
この場で見聞きしたことは、会以外でしゃべることはおやめください。
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