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更新日:2019年6月28日

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平成30年度横須賀市食品衛生監視指導結果

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1施期間

成30年(2018年)4月1日~平成31年(2019年)3月31日

2入検査

(1)立入検査の回数

去の食中毒の発生頻度、製造・販売される食品の流通の広域性などを考慮して、重要度の高い業種(施設)の順に年間監視指導回数を5ランクに区分し、監視指導計画に基づく立入検査を延べ4,029回実施しました。

入検査では、施設基準に適合していることを確認するとともに、管理運営基準の徹底について衛生指導を行いました。その結果、施設基準違反及び製造基準違反はありませんでした。

表1:監視指導回数
ランク 監視指
導回数
業種の種別 施設数 計画数
(回)
監視数
(回)
監視率
(%)

A

4回

乳処理業
魚介類せり売り営業

6

24

24

100.0%

B

3回

乳製品製造業
魚肉ねり製品製造業
食肉製品製造業等

10

30

32

106.7%

C

2回

豆腐製造業
めん類製造業
そうざい製造業等

121

242

142

58.7%

D

1回

飲食店営業
(給食、仕出し屋)
菓子製造業等

786

786

799

101.7%

E

実状に応じて

実施

飲食店営業
(給食、仕出し屋以外)
喫茶店営業等

6,654

実状に応じて

実施

3,032

実状に応じて

実施

施設数合計:7,577、監視数合計:4,029回

(2)重点調査

規模な食中毒が発生するおそれのある集団給食施設や大量調理施設を中心に立入検査を実施し、「大量調理施設衛生管理マニュアル」に基づき、食中毒の発生防止及び異物混入の防止等について監視指導を行いました。また、食中毒発生及び不良食品等の排除を目的として、夏期及び年末に一斉調査を行いました。

 集団給食施設及び大量調理施設の調査時には、食品等事業者の自主的な衛生管理を推進するため、HACCP(ハサップ)による衛生管理手法の指導を行いました。

 市内に流通する食品及び市内の食品製造施設に対しては、不適切な食品表示による危害を防止するため、特にアレルギー物質の表示及び期限表示等について、重点的に監視を行いました。

食店等に対しては、ノロウイルスやカンピロバクター等による食中毒の予防対策を啓発するとともに、食品の衛生的な取扱い等について監視指導を行いました。

に食肉の取扱いについて、夜間営業の飲食店等を中心に一斉調査を行い、法令遵守を徹底するよう指導しました。

表2:重点調査結果
対象施設等 立入延べ
施設数
主な監視指導内容

集団給食施設
(小学校、保育園等)

144

  • 調理従事者の手洗いの徹底
  • 食品、調味料等の期限管理の徹底
  • 施設の衛生状態の保持

大量調理施設
(弁当屋、仕出し屋)

304

  • 食品等の衛生的な取扱い
  • 食品衛生講習会の受講
  • 手洗い設備の設置及び適切な活用

夏期・年末一斉調査
飲食店等
(給食、弁当屋、仕出し屋を除く)

661

  • 食品等の衛生的な取扱い
  • 調理従事者の手洗いの徹底
  • 調理場内の整理整頓

夏期・年末一斉調査
食品製造施設

235

  • 施設及び器具等の補修、改善
  • 施設の清掃
  • 施設の害虫駆除

夏期・年末一斉調査
流通拠点
(スーパー、魚市場等)

520

  • 食品等の衛生的な取扱い
  • 食品衛生講習会の受講
  • 食品の期限管理の徹底

 

3品等の試験検査

(1)収去検査結果

内の食品製造施設、給食施設及びスーパー等から、魚介類、菓子類、そうざい及び弁当など、年間370検体の収去検査を実施しました。

査の結果、食品衛生法で規定する規格基準や食品添加物の使用基準等に対する違反はありませんでした。

方、国の衛生規範に不適合の食品5検体を確認しました。これらの食品の製造者に対して、検査結果に基づき、食品の衛生的な取扱いや調理従事者の手洗いの励行等の衛生指導を行いました。4検体については指導後の再収去検査により衛生規範に適合していることを確認し、1検体は製造の中止を確認しました。

表3:食品群別収去検査結果
分類 予定検体数 検査検体数 違反
検体
不適
合検
体数
微生物
検査検
体数
残留農
薬検査
検体数
食品添
加物検
査検体
動物用
医薬品検査
検体数
その他
検査
検体数

魚介類及び

魚介類加工

50

33

0

0

28

-

5

-

-

食肉・食肉製品

及び食肉加工品

5

3

0

0

3

-

3

-

-

卵及びその

加工品

7

7

0

0

1

-

-

6

-

乳・乳製品及び

その加工品

35

33

0

0

33

-

-

-

32注1

アイスク

リーム類

4

0

0

0

-

-

-

-

-

穀類及びそ

の加工品

18

16

0

0

16

-

16

-

-

菓子類

50

34

0

0

34

-

-

-

-

生野菜及び

果物

36

35

0

0

-

35

-

-

-

野菜果物乾燥品

及び加工品

9

8

0

0

2

-

6

-

6注2

そうざい及び

その半製品

130

93

0

1

93

-

-

-

-

弁当

140

104

0

4

104

-

-

-

-

冷凍食品

9

0

0

0

-

-

-

-

-

酒精飲料

2

3

0

0

-

-

3

-

-

その他の

食品

2

1

0

0

-

-

-

1

-

合計

497

370

0

5

314

35

33

7

38

注1:成分規格

注2:シアン

(2)輸入食品の検査結果

1)収去検査結果のうち、市内に流通している果実及び酒精飲料等の輸入食品15検体について、残留農薬及び食品添加物等の検査を実施した結果、違反はありませんでした。

表4:輸入食品の食品群別検査結果
分類 検体数 違反
検体数
微生物検査
検体数
残留農薬
検査検体数

食品添加物

検査検体数

乳・乳製品及びその加工品

1

0

1

-

-

野菜類・果物及びその加工品

11

0

-

11

-

酒精飲料

3

0

-

-

3

合計

15

0

1

11

3

 

4中毒等の健康被害の発生

(1)食中毒

成30年度の市内における食中毒の発生件数は3件、患者数は7人でした。

品衛生講習会及び監視時等において、魚介類を取り扱う施設に対しては魚介類の冷凍処理、加熱処理及び寄生虫の目視による除去等を指導しました。

また食肉を取扱う施設に対しては法令遵守の徹底や、加熱等食中毒予防に必要な処理の徹底を指導しました。

表5:市内で発生した食中毒事例
NO 発生年月 喫食
者数
患者数 病因物質 原因施設 発生要因

1

平成30年4月

5

5

カンピロバクター

飲食店営業

原材料の汚染、加熱不十分、調理従事者の手指及び器具類を介した二次汚染

2

平成30年5月

1

1

アニサキス

魚介類販売業

原材料の鮮魚にアニサキスが寄生、除去不足

3

平成30年6月

2

1

アニサキス

飲食店営業

原材料の鮮魚にアニサキスが寄生、除去不足

喫食者数合計8人、患者数合計7人

(2)食品等の苦情相談

入した食品や飲食店で提供された食品等について、市民等から47件の苦情相談が寄せられ、施設の調査、指導を実施しました。

 異物混入、施設における不衛生な取扱い(施設の清掃不十分等)、下痢や腹痛等を訴える有症苦情などについての相談がありました。

表6-1:食品群別苦情相談件数
分類 件数

乳・乳製品及び乳類加工品

1

魚介類及びその加工品

5

卵・肉類及びその加工品

2

穀類及びその加工品

2

野菜類及びその加工品

4

菓子類

5

複合調理食品

14

施設に関するもの

14

合計

47

 

表6-2:内容別苦情相談件数
分類 件数

異物

14

カビ

1

腐敗変敗

0

異味異臭

5

不衛生取扱管理

11

有症苦情

10

その他

6

合計

47

 

5品衛生についての情報提供・意見交換・普及啓発

品等事業者及び市民等に対し、ホームページ、広報よこすか、食品衛生講習会及び食のセミナー等において食中毒予防や食の安全に関する情報提供を行いました。

(1)食品衛生講習会

品の衛生管理や食中毒予防の徹底を図るため、食品衛生責任者や消費者等を対象に47回の講習会を開催し、3,232人が受講しました。

営業許可施設等に対しては、HACCPによる衛生管理の義務化に先駆けて、説明及び普及を行いました。

また、ノロウイルスやアニサキスを中心に、食中毒の発生を防止するための食品の衛生的な取扱い及び殺菌、消毒方法について周知しました。

表7:食品衛生講習会
講習会対象者 回数 受講者数

食品衛生責任者

26

2,356

食品等取扱者

16

719

消費者

5

157

合計

47

3,232

 

(2)食中毒予防&食品衛生キャンペーン

成30年8月3日(金曜日)、横須賀モアーズ・ストリートにおいて、横須賀食品衛生協会主催の食中毒予防&食品衛生キャンペーンに参加しました。

須賀食品衛生協会と合同で周辺店舗への巡回指導を行うとともに、市民の皆様に食中毒予防や食品等の衛生的な取扱いを呼びかけました。

(3)食のセミナー

成31月3月7日(木曜日)横須賀市保健所第一研修室において、食のセミナーを開催しました。

  • テーマ:「お魚と寄生虫」
  • 講師:公益財団法人 目黒寄生虫館 館長 小川和夫 氏

ウェルシュ菌について

 ウェルシュ菌は、人や動物の腸管内、土壌や下水に広く生息する食中毒菌です。酸素が少ないところで増殖し、高温にも耐えられる芽胞(がほう)を作ります。大鍋などで大量の加熱調理をした際に、他の細菌が死滅してもウェルシュ菌の芽胞が残ることがあり、食物と共に腸管に達したウェルシュ菌が毒素を作ることにより食中毒を起こします。

主な症状

  • 下痢や腹痛
  • 潜伏期は6~18時間(平均10時間)
  • 嘔吐や発熱は少ない

原因食品

 煮込み料理(カレー、煮魚、麺のつけ汁、野菜煮付)等で多く発生しています。

対策

  • 調理後は速やかに食べる。
  • 加熱した食品を冷やす場合は、小分けするなどしてすばやく冷やす。
  • 食品を保存する場合は、10℃以下または55℃以上を保つ。
  • 再加熱する場合は、十分に加熱して早めに食べる。

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お問い合わせ

健康部保健所生活衛生課 担当:食品保健係

〒238-0046 横須賀市西逸見町1丁目38番地11 ウェルシティ市民プラザ3階

電話番号:046-824-2191

ファクス:046-824-2192

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