更新日:2024年12月24日
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令和6年12月23日、神奈川県健康医療局生活衛生部が感染性胃腸炎の患者数が増加したことから「ノロウイルス食中毒警戒情報」を発令しました。
食品に「ノロウイルス」が付着しても肉眼では分からない上、臭いや味、色などは変わらないので、食品の取扱いにあたっては、次のことに注意して、予防対策を万全にしましょう。
発令期間:令和6年12月23日(月曜日)から令和7年3月31日(月曜日)まで
ノロウイルスは、冬期を中心に急性胃腸炎を起こすウイルスです。
感染すると下痢や嘔吐、発熱などの症状を呈し、通常2~3日で回復しますが、抵抗力の弱い乳幼児や高齢者では重篤な症状になることがあります。
また、非常に感染力が強く、ごく少量のウイルスで発病します。
感染者の便や嘔吐物には多量のノロウイルスが含まれ、二次汚染(汚れた手などを介して食品を汚染すること)なども食中毒発生の原因となります。
食中毒 発生件数 |
ノロウイルス食中毒 発生件数 |
ノロウイルス食中毒の 占める割合(%) |
|
---|---|---|---|
令和2年 |
59 |
4 |
6.8 |
令和3年 |
51 |
2 |
3.9 |
令和4年 |
68 |
5 |
7.4 |
令和5年 | 81 |
8 |
9.9 |
令和6年 | 83 | 22 | 26.5 |
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