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更新日:2018年8月27日
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近年、護岸工事・埋め立て・堤防などの建設により自然海岸は減少しつつあります。
しかし、その中でも横須賀市には、比較的多くの自然海岸が存在し、様々な海岸植物を観察することができます。
その豊かな自然海岸の植生状況を把握し、今後の保全や活用につなげるため、本市では平成24・25年度に海岸植物の現地調査を行いました。
海岸植物の現状を確認するため、下記のとおり現地調査を行いました。
※調査協力:「横須賀市自然・人文博物館」及び「横須賀植物会」
横須賀市内の自然海岸のうち、アクセスの良さ、安全性を考慮し、次の10箇所を調査場所として選びました。
調査場所では、多様な海岸植物が確認できました。また、多くの場所は一般の人が観察を楽しめる場所であることが分かりました。
三浦半島は、荒崎の海岸段丘、走水の砂浜、観音崎の磯といったように、海岸線の変化に富んでいるだけでなく、猿島や天神島のような小島もあるため、植物相が豊かであり、神奈川県の他地域ではほとんど見られない種を含め、多くの海岸植物が見られます。
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海岸の植物は、強風・塩害・水分不足・強い日射などの厳しい環境に生育しており、生育地は帯状で狭く、その他人為的な要因も含めて消失する可能性があります。今後は、出来る限り保全に配慮しつつ、注意深く見守っていく必要があります。
以下の点に注意をし、観察を楽しみましょう
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