「横須賀港長期構想」を策定しました（2022年2月28日）

横須賀港の港湾整備は平成17年に改訂された港湾計画に基づき進められていますが、前回の港湾計画改訂から約15年が経過し、横須賀港を取り巻く社会情勢及び利用状況が大きく変化しています。

今後も横須賀市の発展に寄与する“みなと”として、時代変化に適応した港湾の整備や運営を進めていくため、港湾計画の元となる横須賀港の概ね20~30年後の将来像を描いた横須賀港長期構想を策定しましたのでお知らせします。

1.横須賀港長期構想の基本理念と基本方針

(1)基本理念

「地域の活力を支え、首都圏港湾機能の一翼を担うみなと」を目指します。

(2)基本方針

〇物流・産業分野においては、「東京湾口部の立地を活かして地域産業の活力を支え物流の効率化に貢献するみなと」を目指します。

〇交流・環境分野においては、「三浦半島の豊かな自然や近代化遺産を活かして新たな海辺交流を創造するみなと」を目指します。

〇安全・安心分野においては、「防災力を強化し市民生活や港湾活動に安全・安心をもたらすみなと」を目指します。

横須賀港長期構想が20年～30年後の長期的視野に立った構想であることから、その前半部分の取り組みを具体的な計画として落とし込み港湾計画を改訂します。

市のホームページへの掲載(令和4年3月1日から)

みなと振興部港湾整備課(直通)046-822-9621