広報よこすか5月1日号
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(2)◆近代歴史遺産の活用 【592万円】 猿島砲台跡・千代ヶ崎砲台跡などの市内の近代歴史遺産を活用した周遊ツアーや関連したシンポジウムなどを行います。また軍港資料館などの検討のため、展示関連資料の調査などを行います。◆地域運営協議会の設立と運営の支援 【271万円】 新たに事業費交付金を創設し活動を支援します。◆「横須賀の将来予測と対応すべき政策課題」の研究 【150万円】◆三浦半島サミットを通じた広域連携の推進 【104万円】 三浦半島4市1町の市長・町長による三浦半島サミットを開催し、集客促進のための共同PRをはじめさまざまな分野での広域連携を推進します。◆ファシリティマネジメントの推進 【397万円】 市民説明会などにより周知を行いながら、公共施設の適正な在り方を示す「施設配置適正化計画」を策定します。◆公園墓地に合葬墓を整備 【788万円】 平成28年度の供用開始に向け、設計および地質調査を行います。その他の主な重点施策特集平成26年(2014年)5月1日平成25年度国際平和のための標語入賞作品〈佳作〉■せかいじゅう みんなでつなごう こころの手(夏島小学校2年(受賞時)内山 和わかな奏さん)◆中心市街地や拠点市街地の再開発促進 【10億6,777万円】 大滝町2丁目地区、追浜駅前第2街区の再開発事業の支援と新たな地区での事業化に向けた支援を実施します。◆ 中心市街地(横須賀中央エリア)の活性化 【496万円】 歩行者天国実施に向けた準備や商店街が連携して行うイベントへの助成などを行い、にぎわいの創出・活性化を図ります。◆都市イメージの創造発信 【3,926万円】 市内外の結婚・子育て世代から「住みたいまち」「住み続けたいまち」「子どもを産み育てやすいまち」として選ばれるよう、「住むまち」としての都市イメージの創造発信に取り組みます。 特に「子育て・教育環境」に関する施策強化を図るとともに、自然環境や不動産環境の良さを併せ、「住むまち」としての魅力を市内外に強く発信します。◆集客の促進 【7,953万円】 「ドル旅プロジェクト」や本市にゆかりのある人へ情報を発信し交流を図る「横須賀倶くらぶ楽部」の他、海外からの観光客の誘致の調査・研究などを行います。◆横須賀市観光協会の法人化(平成27年4月予定) 【184万円】 組織力の強化と自立を図るために、横須賀市観光協会の一般社団法人化を目指します。◆企業誘致の推進 【3億1,388万円】 企業等立地促進制度を活用して企業誘致を進めるとともに、小規模な製造業、情報通信業者などの市内進出に対する助成や水道利用加入金の免除を実施します。◆消費税増税への対策 【4,861万円】 商店街のプレミアム商品券事業と中小製造業者などが行う1,000万円未満の設備投資、市内業者に発注する住宅リフォームに対しそれぞれ助成します。◆商業の活性化対策 【7,004万円】 商店街が行うにぎわいづくりや地域と連携して行う取り組みなどに助成します。◆ 基地関係からの市内事業者の受注機会拡大 【86万円】 市内事業者に向けた発注情報に関する説明会および意向調査、米軍への市内事業者に関する情報提供を行います。◆ 廃棄物広域処理施設の建設 【5億3,957万円】 平成31年度に稼働予定の新たなごみ処理施設建設工事に係る総事業費約297億円のうち、約37億円を市内事業者に発注します。なお本市には焼却施設、不燃ごみ選別施設、三浦市には最終処分場を整備します。地域経済の活性化子育て・教育環境の充実◆小児医療費助成の拡充 【6,560万円】 通院などにかかる医療費助成の対象年齢を、「小学校2年生まで」から「小学校3年生まで」に広げます。◆学童クラブへの助成・支援 【2億8,457万円】 運営費などへの助成単価を改定する他、指導員研修受講費を新たに助成します。また長浦小学校と荻野小学校の教室を改修し、学童クラブに提供します。◆横須賀こども学力向上プロジェクトの推進 【1億824万円】 授業日数を全小中学校で年7日以上増やすとともに、「学力向上放課後教室サポートティーチャー」の派遣を大幅に拡大し、放課後だけでなく、授業時間内や土曜日、長期休業期間中にも配置できるようにします。さらに小学校5年生と中学校2年生で実施していた学習状況調査を小学校4年生と中学校1年生でも実施するなど、学力向上に向けた取り組みを充実させます。◆子ども読書活動の推進 【2,096万円】 学校図書館を活用した授業の補助や読書指導を行う「学校図書館コーディネーター」と、図書整理など環境整備を行う「学校図書館サポーター」を増員します。◆「(仮称)横須賀給食弁当」の試行 【264万円】 中学校給食のニーズに応えるため、管理栄養士が小学校給食をアレンジしたメニューで弁当販売を試行し、平成27年度からの全中学校での本格実施を目指します。◆いじめ・不登校対策の充実 【1億3,890万円】 「(仮称)横須賀市いじめ等の対策に関する条例」を制定し、弁護士、臨床心理士などの専門家で構成する「(仮称)いじめ等課題解決専門委員会」を設置するとともに、学校ごとに「(仮称)学校いじめ防止対策委員会」を設置して、問題の未然防止、早期発見、早期対応に向けて取り組みます。◆里山的環境の保全・活用の推進 【575万円】 野比・長坂のモデル地区で、田んぼ作りや里山林管理の講習など、人々が身近な自然にふれあうことができる事業を実施します。また新たに、かがみ田谷戸(野比)の一部で里山的環境の再生に向けた検討を開始します。4月から翌年3月までの1年間で、収入はいくらあるのか、行政サービスをどのように行うかの計画です。予算とは何ですか?実施計画の3つの最重点施策を中心に主な事業を紹介します。 【財政課☎(822)8163】平成26年度予算のあらまし大滝町2丁目地区の再開発の様子◆生涯現役プロジェクトの推進 【1,721万円】 全市的な取り組みとして、健康づくりに効果があると実証されているラジオ体操やウオーキングを中心とした健康増進事業を展開します(本紙13面「ランクアップ健康生活!」に関連記事あり)。また、認知症予防、うつ予防、介護予防などの教室・講座などを実施して、健康づくりのための普及啓発を充実させます。◆健康寿命の延伸のための取り組み 【3億2,025万円】 国民健康保険被保険者を対象とした特定健康診査の実施期間を8カ月から10カ月に延長します。また特定保健指導については自己負担額を無料化するとともに、新たに保健所健診センターでも実施します。生涯現役社会の実現
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