みんなが安全に安心して歩道を通れる環境を目指して
歩道の交通社会実験を実施します

とき
平成22年10月13日(水曜日)~平成22年10月26日(火曜日)9時~17時
ところ
平成町3丁目交差点 ~平成埠頭前交差点

 自転車に乗っている皆さん、歩道で歩行者を邪魔に感じ、ベルを鳴らしたり歩行者の間を縫うように走ったりしたことがありませんか。
 自転車は道路交通法で車両と規定されています。歩道上は歩行者が優先です。自転車は通行が認められている歩道でも、車道寄りを徐行しなければなりません。

マナー向上で歩道を安全に

 歩道上での歩行者と自転車の通行区分を明確にし、自転車が通行(徐行)するべき範囲を「見える」ようにすることで、自転車利用者のマナー向上を図ります。
 平成21年6月に、よこすか海岸通りの歩道の交通状況を確認する10時間連続調査を実施した結果、歩道の通行環境を改善する必要性が実証されました。これらの状況を踏まえ、今回、交通社会実験を実施します。
 実験は、よこすか海岸通りで実施します。歩行者・自転車の交通の整理について、その効果を検証し、今後の検討に必要な基礎情報を集めます。実験後の状況の確認などのほか、歩行者・自転車利用者に対するアンケート調査も実施します。
 幅員3メートルの歩道の中央で区分し、歩行者、自転車用の幅員をそれぞれ1.5メートルにします。実験区間の両端には交通誘導員を配置し、実験への協力要請や歩行者・自転車をそれぞれの通行区分に誘導します。

安全のために

 万が一のときのため、自転車に乗るときは、ヘルメットを着用しましょう。特に13歳未満の子どもには、保護者がヘルメットを着用させる努力義務が、道路交通法で定められています。
 歩行者と自転車が安全に安心して通行できるよう、ルールとマナーを守った自転車運転を心掛けましょう。

お問い合わせ

【交通計画課】
電話(046)822-9526