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歩道と車道との高低差の減少措置について
VOICE NO.9081
カテゴリー：道路・交通
市民の声140/05 2024年02月19日受付
詳細情報
ある店舗の駐車場から出庫する際に、歩道と道路との高低差があると感じたため、慎重な運転をしたにもかかわらず左前部バンパーの底部分が激しい音とともに路面に接触し、バンパーの底に1センチほどの亀裂が入りました。店長によると、3年ほど前に、市役所にこの高低差をなくしてほしい旨を依頼したが却下され、放置されたままとのことです。市役所は道路との高低差の角度だけで判断したと聞き、正直驚きました。車両が走行する部分の歩道の長さや起伏、歩道と道路との角度の変化等は、単に角度や目視で判断できるわけがありません。実際に車両を走行して判断することが必要です。規則のみの判断が本当に正しいのか、市民の立場に立った、誠意ある行政のやり方を常に考えてほしいです。
この店舗の駐車場への出入庫のため、歩道と道路との高低差をなくしてほしいと願うのは、私一人ではないと思います。事案発生現場での店長との話し合いの最中にも、車両の底を擦って駐車場に入庫してきた車がありました。市の判断は、誤りだと思います。
お申し出箇所の歩道につきましては、店舗の駐車場出入口となっており、車道から歩道にかけてスロープ形状となり、高低差が生じています。
現地調査したところ、車道側のL型側溝が一部破損し、ブロックが沈下していることから、補修する必要があると考えられます。補修する際は、ご要望の趣旨となる、高低差を少しでも緩和できるよう、補修してまいります。
また、お申し出箇所は店舗の出入口であり、店舗と調整を取りながら進めるため、補修には時間を要すると考えられます。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
建設部道路維持課
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