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更新日:2026年4月21日

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三浦一族通信ー横須賀のルーツ「三浦一族」の足跡をたどるー

三浦一族通信

三浦一族の思いが息づくまち横須賀

何げない地名や、いつも通る道。そこには、このまちが形づくられてきた「はじまり」のヒントが隠れています。広報よこすか4月号から、鎌倉時代に活躍した「三浦一族」を入口に、歴史が苦手な人にも分かりやすく、やさしく、面白く、読み解く新連載が始まりました。

連載開始を記念し、歴史の魅力を独自の視点で発信する山城ガールむつみさんと横須賀のルーツをたどります。

山城ガールむつみさん

歴史&山城ナビゲーター。歴×トキ(レキトキ)代表、三浦一族研究会副会長などを務め、歴史や城に関するツアーや講座などを行う。

山城ガールむつみ

挑戦のきっかけは遺構との出会い

「歴史地域コンサルタント」して、活躍中のむつみさん。意外にも学生時代は「歴史が苦手だった」といいます。転機は社会人になって出会った、歴史を題材にしたミステリー小説。「史実として分からないことも、自分なりに考えていいんだ」。歴史には「余白」があり、それが面白さになると気付いたのです。

小説に登場する土地を訪れ、偶然出会った城の遺構が背中を押しました。やがて、実家の裏山にある城址が三浦一族発展の鍵となった地だと知り、三浦一族について調べ始めたのが約10年前。知れば知るほど「こんなに面白い歴史を埋もれさせてはいけない」と思い立ち、三浦一族ゆかりの地を巡るツアーを開催するようになりました。
初めてのツアーから10周年。当初は56人だった参加者は、今では多くの人が集まる人気企画に。初回から通う歴史ファンもいるほどです。それでも「日常に隠れた面白みと地域の唯一無二のストーリーを伝えたい」という思いは、今も変わらず、地域おこしの原動力になっています。

怒田城

実家の裏山にある怒田(ぬた)城址。三浦一族の水軍基地で、衣笠合戦の後、ここから船に乗って房総半島へ渡り、源頼朝と合流したと伝えられています。

地域に眠る宝物をひかりの下へ

むつみさんの活動のモットーは、「地域に眠る宝物を再発見する」こと。「自分の住む地域には何もない」と思われがちな場所や、これまで注目されてこなかった地域にひかりを当てたいと考えています。郷土愛を育む「地域おこし」の動きが全国に広がる中、「地元の遺構にどれだけの価値があるのか見てほしい」と
相談を受ける機会もあると言います。現地に足を運び、関連資料を読み込みながら、その土地ならではのストーリーを掘り起こしていきます。「私だから伝えられることを伝えたい」、むつみさんの探求心が地域の魅力をカタチにし、宝物のような物語が人と人をつなぎ、地域をひとつにしています。

ラッピング列車

地域活性化事業で手がけたラッピング列車

地形を読むことで「むかし」が見えてくる

横須賀にも点在する、ただの空き地や公園に見える場所。
その足元には、数百年前の武士たちの息遣いが残っているのかもしれません。むつみさんは「地形を読み解いていくと、なぜここに城があり、なぜこの道が曲がっているのか、まちの昔が見えてくる。そうした歴史の余白を、皆さんと一緒に想像していきたい」と、新連載に思いを込めます。
「ここでは昔こんなことがあったんだ」と、つい誰かに話したくなる。そんな身近な発見から、いつものまちが少し違って見えてくるはずです。

まずはここから 三浦一族キホンのキ

いつの時代の人?

平安時代末期から鎌倉時代に活躍した武士団で、源氏と結び付きを深め、勢力を広げていきました。

横須賀とはどんな関係があるの?

三浦一族の初代三浦為通は、衣笠に本拠を定め、屋敷や寺院を建立。そこから三浦一族は三浦半島各地に広がりました。

市内には衣笠合戦の舞台となった衣笠城址や三浦氏三代の供養塔が祭られている清雲寺など、三浦一族にゆかりのある地が多く現存しています。

お問い合わせ

市長室広報課

横須賀市小川町11番地 本館1号館4階<郵便物:「〒238-8550 広報課」で届きます>

電話番号:046-822-9814

ファクス:046-822-9285

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