総合案内 > YOKOSUKA PLUS > トピック > ハザードマップで今すぐ確認!わが家の災害リスク
更新日:2026年7月5日
ページID:115509
ここから本文です。
ハザードマップで今すぐ確認!わが家の災害リスク
台風や大雨、地震……「もしも」の災害はいつ起こるかわかりません。皆さんは、横須賀市のホームページにある「ハザードマップ」をじっくり見たことはありますか?
「行政が作った難しい地図でしょ?」「なんとなく見方は知っているけれど、うちは大丈夫だと思う」
そう思っている方にこそ、ぜひ知っていただきたいハザードマップの「活用のコツ」があります。
今回は、皆さんが今日からすぐ使えるハザードマップのポイントを、分かりやすくご紹介します。
ハザードマップは「1つだけじゃない」んです
市役所の防災ページを開くと、まずその種類の多さに驚くかもしれません。
「洪水」「内水(ないすい)」「土砂災害」「津波」「高潮」……。実はこれ、災害の種類ごとにそれぞれ別の地図が用意されているのです。「全部一度にチェックするのは、ちょっと大変そう……」そんなときにぜひ開いてみてほしいのが、地域ごとにまとまっている『災害リスクマップ』です。

まずは「災害リスクマップ」を広げてみよう!
地区ごとに作成されているこのマップは、自宅のある場所に「どんな災害リスクの色がついているか」がひと目でわかる、いわば「防災の総合案内板」です。ここでまず自宅周辺の色をチェックし、リスクが想定されている災害の「専門ハザードマップ」をさらに詳しく見ていくのが、最もスムーズです。
災害リスクマップの見方
見方はとてもシンプルです。次の3つのステップで見てみましょう。
- 自宅や職場がある場所を見つける
まずは地図の中から、自分やご家族がよくいる場所を探します。 -
「色」がついているかチェックする
その場所の周りに、色(オレンジ、黄色、青色など)がついているかを確認します。 -
「凡例(色の説明)」と照らし合わせる
地図の端にある「凡例(災害区域等の凡例)」を見て、その色が「津波」「土砂災害」「大雨による浸水」など、何の災害リスクを示しているかを確かめます。
海沿いの方はぜひ!「津波」と「高潮」で逃げ方が違う?
美しい海に囲まれた横須賀だからこそ、海からのリスクを把握しておくことが大切です。よく混同される「津波」と「高潮」ですが、避難のポイントが大きく異なります。
-
津波(地震が原因)
強い地震や、ゆっくり長く続く揺れを感じたら、「遠く」よりも「高く」逃げるのが鉄則。ただちに海岸から離れて、高台や近くの「津波避難ビル」の3階以上に急いで避難。津波は何度も繰り返しやってくるので、様子を見に、海へ戻ることは絶対にやめましょう。 -
高潮(台風が原因)
台風や発達した低気圧によって海面が大きく持ち上がり、強い風で海岸に海水が吹き寄せられる現象。 高潮は、台風の接近に合わせて事前に「予測」ができるのが特徴。市から避難情報が出たら、風が強くなったり、日が落ちて暗くなったりして動けなくなる前に、「明るいうちに、安全な場所へ避難(水平避難)」を済ませておきましょう。
「内水」と「洪水」って何が違うの?
大雨の際のリスクを調べる際、混同しやすいのが「内水ハザードマップ」と「洪水ハザードマップ」です。この2つの違いをご存じでしょうか。
-
洪水(外水氾濫/がいすいはんらん)
大雨で「川の水」が一気に増えて、堤防を乗り越えたり壊れたりして街なかに流れ込んでくる、いわゆる「川の氾濫」のこと。 -
内水(ないすい)氾濫
下水道や道路の雨水マスが、ゲリラ豪雨などの激しい雨を流しきれなくなり、足元のマンホールや側溝などから水が溢れ出てしまうこと。
「うちは近くに大きな川がないから、水害なんて関係ないよ」と思っている方でも、この「内水」による水のトラブルに巻き込まれるリスクがあるかもしれません。いつも買い物などで通る駅前の大通りなど、普段の生活ルートの「内水ハザードマップ」をあらかじめ見ておくと、「大雨の日はこっちの安全なルートを通ろう」とスマートにリスクを避けるのにとても役立ちます。
坂の上の家でも油断は禁物!「土砂災害」
「うちの家は高台にあるから、浸水の心配は絶対にない」という坂の上や山沿いにお住まいの方。水害の心配はなくても、今度は「土砂災害ハザードマップ」の出番です。
自宅の裏手や、毎日通る通勤・通学路のがけ地が「土砂災害警戒区域(イエローゾーン)」や「特別警戒区域(レッドゾーン)」に指定されていないか、確認します。
- イエローゾーン(警戒区域)
土砂災害が発生したときに、住民の皆さんに危害が生じる恐れがあるエリア。 - レッドゾーン(特別警戒区域)
建物が壊れて、住民の皆さんに著しい危害が生じる恐れがある、特に注意が必要なエリア。
もし、自宅の近くに色がついていても、決して怖がりすぎる必要はありません。あらかじめ危険が想定される場所を知っておけば、「大雨が降りそうだから、崖からいちばん離れた2階の部屋で寝よう(垂直避難)」といった、具体的な身の守り方を事前にイメージしておくことができます。ハザードマップを、わが家の安全な逃げ道を教えてくれる『攻略本』として、ぜひ活用してください。
わが家の備え「3日分」から「1週間分」へアップデート

ハザードマップや防災マップを詳しく見ると、日頃の備えについて大切なアドバイスが載っています。
「非常用の備蓄品は、1週間分以上を用意しましょう」
これまで「最低3日分」と言われることが多かった災害用の備えですが、大きな災害が起きたとき、電気や水道などの復旧や物資が届くまでに思ったより時間がかかることがあります。そのため、現在は「1週間分以上」が新しいおすすめ基準になっています。(※飲み水の目安は「1人1日3リットル×7日分=21リットル」。家族3人なら約63リットルが必要です)
「一度にそんなにたくさん準備するのは大変……」という場合は、いつものお買い物を少し工夫する『ローリングストック(日常備蓄)』がおすすめです!普段から食べているレトルト食品や缶詰、お水を少し多めに買っておき、古いものから食べたら、その分を買い足すだけ。これなら、今日からでも無理なく新しい食料を常に1週間分キープできますね。
さっそくハザードマップを確かめてみませんか
ぜひ今日から、ハザードマップをお手元に置いて、ご自宅や職場の周辺を確かめてみませんか?そして、近くの避難所までのルートを実際に歩いてみることをおすすめします。
「この道は崖が近いから、雨の日はこっちの広い道を通ろう」。そんな日常のなかの小さな発見が、いざというとき、あなたと大切なご家族の命を救う最大の武器になります。日頃のちょっとした備えが、明日の安心につながります。
関連リンク:横須賀市のハザードマップ
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください