「地球を守れ　横須賀ゼロカーボン推進条例」の制定について（2021年9月29日）

現在、地球規模で進んでいる地球温暖化は、気候変動による被害や災害の要因になっていることから、日本を含む世界の主要国で、脱炭素社会を目指す動きが進んでいます。こうした中で、横須賀市は、令和3年1月に2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロを目指す「横須賀ゼロカーボンシティ」を宣言しました。

これに加え、脱炭素社会への移行に向けた姿勢を示すとともに、市民・事業者・市民団体と連携して、温室効果ガスの排出量の削減等及び気候変動適応策（以下「地球温暖化対策」という。）を推進していくために「地球を守れ　横須賀ゼロカーボン推進条例」を制定します。

現在把握しているところでは、条例名に脱炭素（ゼロカーボン）を掲げた条例は、市町村では3例目となります。

1.条例の施行期日

令和3年10月1日

2.条例の概要

脱炭素社会への移行に向けた地球温暖化対策の推進について、目的や基本理念、基本理念に基づく市民・事業者・市民団体・市の責務を定めています。

また、市が策定し実施する地球温暖化対策の施策の基本方針、計画策定、施策等について定めています。

3.今後の取り組み

現在、令和4年度から計画期間が始まる「（仮称）横須賀市新地球温暖化対策実行計画」を策定中です。本条例に基づく地球温暖化対策の具体的な施策については、新計画の中で定め、実施していきます。

条文

• 地球を守れ　横須賀ゼロカーボン推進条例（全文）（PDF：246KB）

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