総合案内 > 市政情報 > 広報・広聴 > ニュースリリース > 報道発表一覧 > 報道発表資料一覧(2022年4月) > 市役所本庁舎に「環境負荷の少ない電気」の供給を開始します(2022年4月27日)
更新日:2022年4月27日
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報道発表資料
広域処理センター「エコミル」で発電した環境負荷の少ない電気を、小売電気事業者を通して、令和4年5月から市役所本庁舎(1~3号館、分館)に供給を開始します。
これまで「エコミル」では、発電した電気(約3,239万kWh/年)のほぼすべてを売却していましたが、電力の地産地消及び二酸化炭素排出量の削減に役立てることができないか、検討してきました。
令和4年2月から、リサイクルプラザ「アイクル」への電気供給を試験的に始めたところ、運用に特段の問題がないことを確認できたため、この度、市役所本庁舎での電気供給を開始します。
「廃棄物」を燃料として発電しているため、発電した電気の二酸化炭素の排出量は「実質ゼロ」と認定されます。
日立造船株式会社(「エコミル」建設の請負事業者)
(1)市役所本庁舎:約365万kWh/年
(2)リサイクルプラザ「アイクル」:約247万kWh/年
(1)市役所本庁舎:約1,684トン
(2)リサイクルプラザ「アイクル」:約964トン
※2施設の削減量は、市役所全体の排出量の約4.5%に相当します(令和2年度実績により算出)。
「エコミル」の余力発電量についても、他の施設で最大限活用していけるよう、引き続き検討していきます。