総合案内 > 市政情報 > 広報・広聴 > ニュースリリース > 報道発表一覧 > 報道発表資料一覧(2023年3月) > 横須賀海洋クラブ会員の中学生が電子情報通信学会総合大会に参加し発表を行いました(2023年3月10日)
更新日:2023年3月10日
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報道発表資料
横須賀市では、子どもたちが地元の海について調べたり、海に関わる仕事を体験したりする経験を通して海洋人材の育成を進める、「横須賀海洋クラブ」を運営しています。このたび、令和4年度の「横須賀海洋クラブ」に参加した中学生会員2名が、研究者と共に実施した、海上での無線通信に関して電子情報通信学会総合大会にて発表しましたので、下記のとおりお知らせします。
海洋クラブ会員
・池田 晴彦さん(不入斗中学校2年生)
・和瀬田 悠太さん(公郷中学校1年生)
※大会参加者は上記の2名でしたが、発表に関する実験には同じく海洋クラブ会員の小野陽海さん(不入斗中学校2年生)、沼井健さん(不入斗中学校2年生)も参加されました。
タイトル「横須賀市久里浜港-フェリー間におけるLPWA(※)海上通信特性評価」(※)低出力、長距離通信、低速度が特徴の無線
船と港に設置した通信機を用いて、海上間で電波強度の変化等を測定し、結果を考察しました。
研究を実施する際には、東京湾フェリー株式会社にご協力をいただきました。
図:測定概要
芝浦工業大学大宮キャンパス正門前にて 発表の様子
電子情報通信学会総合大会は、情報通信関連の研究者や開発者約5,000人が参加し、日々の研究・開発の成果を発表し合う学術講演会です。電子情報通信学会は約23,000名の会員を擁する学術コミュニティです。横須賀市に多数ある通信関係の企業や研究所は電子情報通信学会の活動に大きく貢献しています。小学生から大学学部3年生までは入会金/基本年会費が無料で電子情報通信学会のジュニア会員になることができます。
三方を海に囲まれ、東京湾と相模湾に面する横須賀。そんな地元横須賀等の海について調べたり、海に関わる仕事の体験などを通じて、小さな"海のスペシャリスト"を目指すことができるクラブです。市内在住・在学の小学校4年生から高校3年生までを対象に、海が大好きな横須賀の子どもたちの「知りたい気持ち」に応えるため、様々な企業、団体様に、講師としてご協力いただいています。
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