BtoBプラットフォームを活用した財務事務効率化の実証開始について（2023年8月4日）

横須賀市は、行政運営の効率化を推進するため、株式会社インフォマートとの実証実験を開始しました。この実証実験では、横須賀市及び横須賀市と取引のある事業者双方において、(株)インフォマートが提供するサービス「BtoBプラットフォーム TRADE」「BtoBプラットフォーム 契約書」「BtoBプラットフォーム 請求書」を活用し、見積り・契約・受発注・納品・請求等の財務事務効率化を検証します。

「BtoBプラットフォーム TRADE」は、企業間の商取引に必要な業務をデジタル化し、効率的に管理するクラウドサービスです。見積り、発注、納品、受領、検収までの一連の業務を効率化し、横須賀市と事業者の商取引をスムーズにします。

次に、「BtoBプラットフォーム 契約書」は、Web上で契約の締結と管理を行うクラウドサービスです。契約業務をデジタル化し、一元管理することで、手間とコストを削減します。また、ワークフローシステムや「自社保管」機能も搭載されており、社内承認をWeb上で行うことや、紙の契約書をデータ化してアップロードすることが可能です。

さらに、「BtoBプラットフォーム 請求書」は、多様な請求業務をデジタル化するクラウドサービスです。請求書の発行や受け取り、支払金額の通知などをデジタル化し、効率的に処理できます。さらに、ペーパーレス化や経理事務のテレワークでの実施を実現することで、業務の効率化と作業労力の削減を図ります。

横須賀市は、実証実験を通じて、横須賀市全域の財務事務効率化とデジタルトランスフォーメーション（DX）を推進していきます。