総合案内 > 市政情報 > 広報・広聴 > ニュースリリース > 報道発表一覧 > 報道発表資料一覧(2023年11月) > 「PARKOUR TOP OF JAPAN YOKOSUKA 2023」開催報告(令和5年11月1日)
更新日:2023年11月1日
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報道発表資料
6,200人が熱狂!
女子は、泉ひかりがフリースタイル・スピードランで圧巻の2冠!
男子は、フリースタイルで勝乗志音がぶっちぎりの優勝!
スピードランでは大混戦の中、本居一輝がドラマチックな逆転勝利を飾る!
東京都体操協会パルクール委員会は“アーバンスポーツのまち横須賀”三笠公園にて、10月28日(土曜日)日本最高峰のパルクール大会「PARKOUR TOP OF JAPAN YOKOSUKA 2023」を開催しました。
昨年行われたパルクール日本選手権の結果などを考慮し、全国屈指のパルクールアスリートを招待して行われた本大会。天気にも恵まれ、三笠公園には延べ6,200人にご来場いただき、大会観戦をお楽しみいただきました。
オープニングでは大会テーマソングとして書き下ろされた「Glorious(グロリアス)」を、シンガーソングライターの『Soala』が歌唱。パフォーマンスを後押しする素敵な歌声を披露しました。
そして、東京都体操協会パルクール委員会広報部長のゴールデンボンバー喜矢武(きゃん)豊氏がプレゼンダーとしてゲスト出演。スピードラン競技前に試走のデモンストレーションを行いました。実際にコースを見た喜矢武氏は、「障害物が高いので、おそらくゴールする頃には全身骨折していると思います。」と、集まった観客を盛り上げ、競技の難しさを説明する一幕もありました。
そして本戦へ・・・!
スピードラン女子は、泉ひかり(TOKIOインカラミ)が優勝(タイムは18.220秒)。国内外の主要大会で圧倒的な実績を誇る同選手が、若手選手の台頭がめざましいなか、日本選手権3連覇の貫禄を見せ、唯一の18秒代で圧巻の優勝を飾りました。
スピードラン男子は、本居一輝が優勝(タイムは12.333秒)。試合は日本選手権の上位選手が揃う大混戦。13秒台前半を巡るランが続くなか、待望の12秒台を出した関慎太郎を、最終滑走の本居が大逆転。ドラマチックな展開で日本選手権王者の実力を見せつけました。
東京都体操協会パルクール委員会顧問の池谷直樹氏も来場し、パルクールの魅力や技の難易度について語る一幕も。
フリースタイル女子は、泉ひかり(TOKIOインカラミ)がスピードランに続き優勝(スコアは77.5点)。スピードランを得意とする泉ひかりらしいフローを取り入れ高得点を獲得し、見事、本大会2冠を飾りました。2位、3位にはともに13歳の岸上はづき、軸屋まいが入賞。他にも10代選手の台頭がめざましく、次世代の女子パルクールを担っていく若手勢の活躍に会場も非常に盛り上がりました。
フリースタイル男子は、ぶっちぎりの90.5点を叩き出した勝乗志音が優勝。圧巻のフローで後続の追随を許さず、日本選手権3位の実力を見せつけました。本種目には、横須賀市で唯一出場した中村健人も参戦し、6位入賞を果たしました。
2位の才龍之真は、独創性に溢れるフローで観客を魅了。他選手も果敢に大技にチャレンジするなど、会場を大いに盛り上げ、本イベントを締めくくりました。
PARKOUR TOP OF JAPAN YOKOSUKA 2023
フリースタイル 男女
スピードラン 男女
神奈川県横須賀市 三笠公園 記念艦三笠前広場(神奈川県横須賀市稲岡町82)
東京都体操協会
東京都体操協会パルクール委員会
横須賀市、横須賀商工会議所、一般社団法人横須賀市観光協会
株式会社アルケミスト、株式会社CB、STRUGGLE Co.,Ltd.
一般財団法人シティサポートよこすか、よこすかポートマーケット、関東化成工業株式会社、株式会社大神、株式会社新星設備、よこすか葉山農業協同組合、BRICKS、マクセル株式会社、SEV、株式会社ビタミンアイファクトリー、C.C.C、中日電熱株式会社、Reebok、名取建設工業株式会社、日建総業株式会社、アカパックン、REMADE by SPINNS、株式会社陣設計、株式会社BLUE OCEAN INT.、駒形どぜう、三軒茶屋麺処禅、有限会社学遊舎
フリースタイル 男子14人・女子12人
スピードラン 男子17人・女子5人
全体の大会結果は、大会公式サイト(外部サイト)をご覧ください。
フランスの軍事訓練が起源で、「走る・跳ぶ・登る」といった移動所作から自身の身体能力を高めるトレーニングカルチャー。
障害物があるコースを身体能力だけで滑らかに素早く通り抜けるアクロバットスポーツの技を取り入れたり、壁や地形を生かしたダイナミックなパフォーマンスが特徴。
選手は“トレーサー”と呼ばれ、危険に挑むのではなく、パルクールを通して自身の身体能力を知り、その中で身体的にも精神的にも限界を超えていくことを本質としている。
2028年ロサンゼルス五輪での正式種目化が有力視されるなど、クリエイティビティの強さから「次世代のスポーツ」として注目を集めている。
横須賀市は、アーバンスポーツを通した地域活性化を目指し、昨年度をアーバンスポーツ元年と位置付け、“アーバンスポーツのまち横須賀”を掲げて様々な取り組みを進めています。
この度、主催者に横須賀市を会場としてお選びいただき、本市では初となる大規模なパルクール大会を開催し、6,200人のご来場がありました。
本市は、今大会に「新たなにぎわい創出事業補助金」や「後援」という形で協力させていただいております。
今後も民間事業者様との連携を通して、アーバンスポーツを活用した地域の活性化を推進してまいります。
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