更新日:2022年11月7日
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報道発表資料
よこすか近代遺産ミュージアム ティボディエ邸で、昨年ご好評いただいた「小栗上野介がアメリカから持ち帰ったねじ」の実物が期間限定で再び展示されます。
よこすか近代遺産ミュージアム ティボディエ邸 ※入館無料、9時~17時開館
(横須賀市汐入町1-1ヴェルニー公園内)
2022年11月11日(金曜日)から2022年12月7日(水曜日)まで
ペリーの黒船来航から7年後の1860年、小栗(おぐり)上野(こうずけの)介(すけ)忠(ただ)順(まさ)は遣米使節として渡米します。
欧米の工業技術の差を目の当たりにし、驚嘆した小栗は、日本の技術発展への思いを強くして、米国から「ねじ」を持ち帰り、
近代化への投資として製鉄所の建設を幕府に進言します。
その後、小栗はフランス人技師ヴェルニーを首長に任命し、横須賀製鉄所の建設が始まりました。
この製鉄所の建設は日本の近代国家としての発展に大きな役割を果たしました。
今回も群馬県高崎市にある「小栗上野介の寺 東善寺」様のご協力のもと、小栗が持ち帰った「ねじ」の実物を期間限定で展示します。
日本近代化の父、明治の父とも呼ばれる小栗。貴重なこの機会にぜひ、「ねじ」に込められた熱い思いを感じてください。
【横須賀市観光情報サイト イベントホームページ】 https://www.cocoyoko.net/event/oguri-neji.html
【協力】 幕末開明の人 小栗上野介の寺 東善寺 群馬県高崎市倉淵町権田169 TEL 027-378-2230 http://tozenzi.cside.com/
ティボディエ邸は、横須賀製鉄所の副首長ティボディエの官舎で、本州最古級であった西洋館を再現しています。
横須賀市内全体をひとつの大きなミュージアムとしてとらえた新しい楽しみ方、「よこすかルートミュージアム」の周遊拠点であり、実物展示のほか、横須賀製鉄所のあゆみや市内の見どころなども紹介しています。
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