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更新日:2025年12月25日

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報道発表資料

Yokosuka e-Sports Scholarship第2期生活動報告

第2期生が1年間の活動を終了しました!

横須賀市では、市内在住もしくは在学の高校生(1・2年生)から最大5名を選抜し、生徒の選手キャリア育成支援を行う、Yokosuka e-Sports Scholarship制度を展開しています。
令和6年(2024年)11月に第2期生として選抜された高校生5名が、令和7年(2025年)11月をもって、1年間の活動を終了しました。
そして、活動の総仕上げとして、自宅環境整備にご協力いただいたエムエスアイコンピュータージャパン株式会社に生徒たちが訪問しました。
1年間eスポーツに真剣に取り組み、市内高校のレベルアップに寄与してくださった2期生の皆さんのさらなる活躍を祈念しています。

ロゴ

1.第2期生について

クロさん(三浦学苑高校3年生)

部門:League of Legends

第1期生から活動。市内高校eスポーツ部交流会の運営に携わるなど、Yokosuka e-Sports Projectを牽引する活躍を見せました。

本人コメント

スカラーシップでは、1年目にVALORANT、2年目にはLeague of Legendsのコーチングを受ける機会をいただき、ありがとうございました。

2年間にわたりスカラー生として活動できたことに、とても感謝しています。

これからも何らかの形でeスポーツに関わり、貢献していきたいと考えています。本当にお世話になりました!!

さくさん(三浦学苑高校3年生)

部門:League of Legends

ゲームを論理的に分析し、深く理解することを意識したプレイスタイルで、この1年間、希望タイトルに真剣に打ち込みました。

本人コメント

第2期生としてLeague of Legends部門で活動し、週1回のコーチングや大会出場など、非常に貴重な経験をさせていただきました。

特にコーチングを通じて、ゲームに対する知識や考え方を深く学ぶことができ、その結果、ランクをシルバーからエメラルドまで上げることができました。

この1年間で得た経験を活かし、さまざまな場面で頑張っていきたいです。

Meruto(三浦学苑高校3年生)

部門:Apex Legends

前向きな姿勢でプロeスポーツチームとの連携に積極的に取り組み、社交性により一層磨きをかけました。

本人コメント

スカラーシップでの活動は、一人ではできない貴重なもので、数多の経験と知恵をいただきました。

特にMeteor所属の983kuma選手によるコーチングでは、マクロからミクロの動きの細かなところ、安定してプレイするための方法など、プロだからこそ分かる「ここ!」というポイントをたくさん教えていただきました。 そのおかげで自分のレベルも上がり、結果として数字にも表れるようになりました! 本当にありがとうございました!

ブラボー神宮寺(三浦学苑高校3年生)

所属:ストリートファイター6

eスポーツ体験会ではゲストとして出演し多くのプレイヤーとの交流を深めるとともに、コミュニティ大会にも参加することで、希望タイトルへの情熱を一層高めました。

本人コメント

第2期生として、約1年間ストリートファイター 6に取り組み、数多くのイベントや交流の機会を経験することができました。

コーチング開始時はゴールドランクでしたが、6か月間の指導を経てマスターランクに到達することができ、コーチの皆さま、そして横須賀市の支援に心より感謝しています。

今後はTwitchでの配信活動などを通じて、eスポーツとも関わり続けていきたいと考えています。

ふぁむ(県立津久井浜高校2年生)

部門:VALORANT

憧れの先輩の背中を追い、高校全体の盛り上げと実力向上の両面に貢献しました。

「第6回 YOKOSUKA e-Sports CUP」では、市内出場チーム中最高の成績を納めました。

本人コメント

スカラーシップ生としての一年間は、地域の魅力を再発見し、自分の視野を広げる貴重な経験となりました。

VALORANTコーチングでは、エイムなどの基本からチームとしてのコーチングをしてもらい、実力を向上させることができました。活動を通して多様な人と関わり、挑戦する姿勢の大切さを実感しました。

貸与いただいたエムエスアイコンピュータージャパン様のデバイスは高い性能と扱いやすさがあり、学習やゲームの幅を広げてくれる心強いデバイスでした。

これからは得た経験を活かし、ITや地域づくりに貢献できるように努力を続けていきたいです。

2.第2期生の活動の様子

①プロeスポーツチームによるコーチング

プロeスポーツチームにご協力いただき、定期的なコーチングを行うことで、希望タイトルの技術向上を目指しました。

VALORANT部門 臼井コーチ(BC SWELL パートナー)

回を重ねるごとに自分で考え、仲間と話し合いながら主体的に行動できるようになりました。失敗を恐れず挑戦し、結果を受け止めて次につなげる姿勢は、人としての成長を強く感じました。これまでに学んだことをしっかり今後につなげていってくれたらうれしいです!

ストリートファイター6部門 ハマシカコーチ(BC SWELL パートナー)

1年間という限られた期間の中で、僕は生徒に「自分で試行錯誤することの大切さ」と「答えへたどり着くための考え方」を常に意識して指導してきました。

さまざまなキャラクターへの対策を僕が提示することは簡単です。

しかし、プログラムが終わったあと、新たな壁にぶつかった時に自分の力で考え、乗り越えていく能力こそが本当に必要なものだと思います。

短い期間ではありましたが、成長において最も大切なことはしっかりと伝えられたはずです。今後のさらなる活躍を期待しています。

BC SWELL公式サイト:https://swellinc.co.jp/
BC SWELL公式X:https://x.com/BC_SWELL

Apex Legends部門 Meteor 983kuma選手

コーチングを始めた当初に比べ、終盤には自分から積極的に質問してくる場面が増えました。やはり自分から動ける子は強いと感じますし、実際に大きく成長しています。若い子の吸収力には本当に驚かされました。

Meteor公式X:https://x.com/Meteor_OA
Meteor公式HP:https://me-teor.com/
kuma983選手X:https://x.com/983kuma

League of Legends部門 ODD PLAN watanekoコーチ

この1年間、本当にありがとうございました。

生徒への指導では、実力が向上していく過程はもちろん、最終的に彼らがチームとして連携し、勝利の喜びを分かち合う姿を見ることができました。

LoLの「楽しさ」を体験として伝えられた、実りの多い時間であったと感じています。

このような機会をいただき、重ねて感謝申し上げます。今後も機会があれば、今回関わった皆さんがLoLを通して多くの楽しみと出会えることを心から願っています。

watanekoコーチX:https://x.com/LoLwataneko

※ODD PLANは、令和7年(2025年)12月29日をもって解散が決定しています。

②eスポーツ体験会ゲスト出演

eスポ体験会2025

横須賀市が主催するeスポーツ体験会のゲストとして、ストリートファイター6部門のブラボー神宮寺さんに出演してもらい、ゲストや参加者の皆様と交流しました。

③プロeスポーツチームオフィス訪問

meteor訪問2025

神奈川県藤沢市に拠点を置くプロeスポーツチーム「Meteor」のオフィスにMerutoさんが訪問し、オフラインコーチングを実施しました。

④エムエスアイコンピュータージャパン(株)様訪問

msi訪問2025

エムエスアイコンピュータージャパン株式会社には、選抜生に高性能PCや各種デバイスをご貸与いただき、自宅でのプレイ環境整備にご協力いただきました。
そのお礼として、2期生5名が同社オフィスを訪問し、1年間のご支援に対して直接感謝をお伝えしました。
また、第3期生についても、引き続き機材貸与という形でご支援いただきます。

3.Yokosuka e-Sports Scholarshipとは

市内在住もしくは在学の高校生(1・2年生)から最大5名を選抜し、生徒の選手キャリア育成支援を行う制度です。

選抜生が希望するタイトルのコーチングと自宅のPC環境整備に加えて、さまざまなイベントの裏側を見学することにより、eスポーツ選手という目標だけでなく、eスポーツに関わる様々なビジネスに対する知識と、可能性を感じてもらうことを目的とする制度です。

選抜された生徒が、学んだことを学校で仲間に還元するなど、市内の高校生のレベルの底上げにも寄与します。

横須賀市はYokosuka e-Sports Partners制度に基づく民官連携で、キャリア育成も進めていきます。

横須賀市内におけるその他のeスポーツ関連の取り組み

  • eスポーツ部設立支援:横須賀市内高校の14校中10校に高性能PCを無料貸し出し中
  • eスポーツ部環境の整備支援:教育・ネットワーク敷設補助など
  • eスポーツ大会の開催:全国高校生大会と市内高校生大会を開催 
  • プロeスポーツチームの誘致:遊休施設を活用した移住の取り組み
  • 国際交流イベントの実施:市内高校と米海軍基地内高校のeスポーツ交流
  • ひきこもり者を対象としたeスポーツ大会の実施:市内高校生との交流
  • 自作PC組立教室開催:デジタル人材育成

関連リンク

4.取材について

以下のとおり、市内の高校や市職員への取材もお受けします。普段の活動や熱い想いを語らせていただきます。

また、横須賀市長のコメントをご希望の場合は事務担当までお問合せください。

取材可能な学校・市職員について(PDF:373KB)

お問い合わせ

文化スポーツ観光部観光課

横須賀市小川町11番地 本館1号館4階<郵便物:「〒238-8550 観光課」で届きます>

電話番号:046-822-8568

ファクス:046-824-3277

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