「PRIDE OF YOKOSUKA　スカジャン展」冬季開催の企画展にて歴代1位の観覧者数を達成しました！(2022年12月26日)

11月19日（日曜日）より昨日（12月25日（日曜日））まで、約1か月間開催しました企画展「開館15周年 PRIDE OF YOKOSUKA スカジャン展」は、目標観覧者数8,000人を大きく上回り、約17,000人のお客様をお迎えすることができました（最終観覧者数16,692人）。これは、冬季（11月頃～12月）開催の企画展において、開館以来15年間で歴代1位の観覧者数です。

本展は、公立美術館では初となる、「スカジャン」をテーマとした展覧会です。テーラー東洋（東洋エンタープライズ株式会社）の貴重なヴィンテージ・コレクション約140点を中心に、現在、世界中のファッションシーンからも注目を集める「スカジャン」の魅力あふれる世界をご覧いただきました。あわせて、戦後から50年代に横須賀「ドブ板通り」で実際に販売されていた商品や写真等により、全国の米軍基地周辺で展開した「基地文化」の一端をご紹介しました。

会期中、展示室は常に多くの観覧者であふれ、関連イベント「スカジャン展　スペシャル対談」「シーサイドジャズコンサート　vol.2」「スカジャンの柄と刺繍を知ろう！解説＆横振り刺繍見学会」では、子どもから大人まで幅広い年代の方にご参加いただきました。

会場では、ドブ板商店街がある中心市街地への路線バスの割安チケットも販売し、展示会場を訪れた多くのお客様にドブ板通り商店街でスカジャン購入などのお買い物もお楽しみいただきました。

これからも、多くの方がアートに触れ、美術館に親しんでいただく機会を増やすため、美術館として新たな分野にもチャレンジし、魅力的な展覧会を開催してまいります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。