総合案内 > 市政情報 > 広報・広聴 > ニュースリリース > 報道発表一覧 > 報道発表資料一覧(2023年2月) > 横須賀美術館 企画展「没後40年 朝井閑右衛門展」開催について~新たなる魅力・戦後洋画の巨匠~(2023年2月27日)
更新日:2023年2月27日
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報道発表資料
朝井閑右衛門(あさい かんえもん、1901~1983)は、戦後間もなく横須賀市田浦にアトリエを構え、約20年この地に住みながら独創的な作品を描き続けた洋画家です。1936年に大作《丘の上》を文部省美術展覧会に出品し、文部大臣賞を受賞、一躍画壇の寵児となりました。
しかし時代が戦争へと向かう中、中国へと赴き、諧謔味のある水墨画や風景画を手掛けます。戦後は、厚塗りのガラス台鉢や電線風景など彼の代名詞となる連作や、詩人たちの肖像、ドン・キホーテなど空想の物語に遊ぶ人物や華麗な薔薇を生み出します。
本展は油彩、水墨画や素描の代表作に加え、朝井の知られざる収集品かつ作品世界をかたちづくる骨董、人形や、自筆の手帳、制作のための写真など約200点を紹介し、新たな魅力を検証します。
没後40年 朝井閑右衛門展
令和5年(2023年)4月22日(土曜日)~6月18日(日曜日)
開館時間10時~18時
休館日5月8日(月曜日)、6月5日(月曜日)
横須賀美術館(〒239-0813 横須賀市鴨居4-1)
一般1,300(1,040)円、高大・65歳以上1,100(880)円、中学生以下無料
講演会、コンサート、学芸員によるギャラリートークを予定
朝井閑右衛門《電線風景(トンネル)》1952年、横須賀美術館蔵
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