荒井良二展ワークショップ&アーティストサポート〈荒井良二と「物語を汲み出す」2日間〉の開催について～展覧会“開幕前”の展示室で、アーティストと一緒に「物語をつくる」～(2023年6月16日)

横須賀美術館では「new born 荒井良二」展の開幕（7月1日(土曜日)）に先立ち、設営作業中の展示室内で、アーティストと市民が一緒に「物語をつくる」2日間のワークショップを実施いたします。住宅建設現場の廃材を使って、本展のために荒井良二さんが制作するたくさんの小さな「旅する名前のない家」のオブジェに、みんなで「名前と物語」をつけてあげるプログラムです。

この夏からはじまる荒井良二さんと旅する家の物語に、“あなたの1ページ”を加えてください。

日時等

1日目：令和5年(2023年) 6月24日(土曜日) 13時～18時
2日目：令和5年(2023年) 6月25日(日曜日) 13時～18時

横須賀美術館企画展示室（横須賀市鴨居4-1）

※2日間の集中ワークショップです。終了時間は前後する可能性があります。
※上記日程の他、7月1日(土曜日)18時30分からの「new born 荒井良二」展オープニングイベント
〈LIVE ＆ PAINTING 荒井良二と野村誠の「横須賀じゃあにぃ・出航」〉内で、ワークショップの成果発表をおこないます。

内容等

本展では、廃材を使って、荒井良二さんが制作した、約40～50体の「旅する名前のない家」のオブジェ（立体絵本）を展示します。
このワークショップでは、展示される家や、そこに住む子どもたちから想像力を膨らませて、30人の参加者お一人おひとりに、物語をつくっていただきます。ワークショップから生まれた30個の物語は、廃材を使ったバインダーに挟みこみ、そのまま作品の一部として展示されます。
参加者の皆様には、本展開催期間中、ストーリーテラーとして展示運営のボランティアサポートをおこなっていただきます。

講師

荒井良二（出品作家・アーティスト、絵本作家）
宮本武典（キュレーター、東京藝術大学准教授）

荒井良二さん

対象

高校生以上、2日間とも参加できる方。(6月25日はボーダー柄の長袖シャツかTシャツ着用)
7月1日(土曜日)のオープニングイベントに参加できる方（夜間開催のため必須ではありません）。
「new born 荒井良二」開催期間中（7月1日～9月3日）の数日間、本ワークショップで創作した物語の解説スタッフとして、展示運営のボランティアサポートをいただける方。
活動の記録撮影、当該動画・映像の公開（ドキュメンタリー上映、公式SNS、記録集等）にご了承いただける方。

※詳細は横須賀美術館ウェブサイト（外部サイト）をご覧ください。

参加方法

参加費：無料
定員：抽選30名
応募方法：事前申込制（応募多数の場合は抽選）。当館ウェブサイト（外部サイト）の応募フォーム（e-kanagawa）でお申し込みください。
締め切り6月18日(日曜日)23時59分まで。