更新日:2024年6月10日
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報道発表資料
瑛九(えいきゅう 1911-60)は、油彩画のみならず、写真、版画など多分野で創作活動を行い、作風も印象派やシュルレアリスム、キュビスムなどに刺激を受けながら、めまぐるしく変貌し、絶えず新しい表現を模索し続けました。
また、批判的精神を持ち続け、美術や社会に関する評論活動に精力的に行い、「デモクラ―ト美術家協会」を組織するなど指導者としての顔も持った瑛九の存在は、その作品とともに、同時代や後進の芸術家たちを惹きつけ多大な影響を与えました。
本展では、最初期から絶筆に至るまでの油彩画を中心に、「フォト・デッサン」による写真作品、銅版画やリトグラフなど、各分野の代表作による約100点を一堂に展示します。自ら理想とする美を追求し続け、戦前・戦後を駆け抜けた瑛九の軌跡を紹介します。関東の美術館では、13年振りの瑛九の全画業を紹介する回顧展です。
瑛九 ―まなざしのその先に―
令和6年(2024年)9月14日(土曜日)~11月4日(月曜日・振替休日)
開館時間 10時~18時
*休館日 10月7日(月曜日)
横須賀美術館(〒239-0813 横須賀市鴨居4-1)
一般1,300(1,040)円、高大・65歳以上1,100(880)円、中学生以下無料
瑛九《空の目》1957年、宮崎県立美術館
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